1.アル・パチーノの「カリートの道」が大好きなので、何の疑いもなくウキウキで鑑賞しました。なんだこの映画は、観てビックリでした。パチーノの代表作であるスカーフェイスとカリートの道がある以上、安易に続編に当たる本作のような映画は作るべきでなかったと思いますね。
ジョイ・フェルナンデスは若き日のアル・パチーノを何となく彷彿させる良い演技をしています。カリートの道でパチーノの用心棒だった「パチャンガ」役のルイス・ガスマンも歳くってますが出演しています。(時系列的に完全におかしいし、別人役として出演していますが) ラストも”してやったり”的な結末は全く要りませんし、ジョイ・フェルナンデス以外に褒める部分が無い映画でした。