2.ドクター・モリスなんて出てないのにこの題名からわかるように、ドクター・モローと基本プロットはいっしょ、美女が一人出てきて、怪物に好かれてるのもいっしょ、最後の脱出する構図もいっしょ。ただ、モンスターはモローの方は色々獣人が出てたが、こっちはぶっさいくな半魚人のみってのが物足りないかな。だから、この半魚人をぶっさいくなカブリモノやな~ダッサ~ってみるか、目が飛び出てしかもギョロギョロ動くし、きもい怪物やな~とこっちからのってみるかで、映画の集中度はかなり違ってくる。もちろん、前者でしかもドクター・モローをすでに観てると、まったくおもしろくない映画となってしまう。後半、このモンスターが沢山出てくるが、画面が暗くてよくわかんないのもちょっと残念。ただ、ストーリーや演出は、パクった元がいいせいか、多少、淡々として盛り上がりにかけるが悪くはなかった。改造途中の人間も気持ち悪くてよかった。まー、そんなこんなで、俺はこんな点数。