21.独特の映像、自分語り、オムニバス。 評価が難しいと思うけど、なかなかの出来になっている。勧善懲悪も残っているし、それなりの作品。 ただし、他人に薦められるかどうかhは相手による。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-01-10 21:14:07) |
20.本作見てて木下恵介『笛吹川』でモノクロ画面の部分だけ色がつくのをちょっと思い出した。これでは血のみ赤だったり白だったり黄色だったりする。とても目覚ましいが、それだけで一本の映画の収穫とするのは、ちとつらい。映画は幻覚の一種なんだから、暴力衝動にゆだねきってもいいはずなのに、登場人物の幻覚という枠がないと、どうも気分が悪い、という発見も収穫であった。見た日の記録に「ほとんど彼と識別できなかったが、ミッキー・ロークは満足したであろうか」などと記していたが、こののち『レスラー』を見て、あんがい素顔がはっきり見受けられていたかも、と思い直した。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-12 09:18:49) |
19.この映像演出で正解。 普通にやったらD級作品ですよこれ。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 23:15:44) |
18.アメコミ一般に対しての自分の持っていたイメージ通りの映像。あくまでも自分基準の感想なのでこれが映画として成功しているのかどうか分からないが、退屈はしなかった。刺激的だが観た後に何にも残らないので深みゼロ。ただ、レザボア・ドッグスを途中でリタイアした自分でも、モノクロやパートカラーだともっとグロいシーンでも平然と観ていられることに自分で驚いた。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-23 20:03:28) |
17.かなり好きな世界観なんだけど、あまりにマンガチックに過ぎるかな。まあ、マンガ原作なんだからしゃあねーだろーっつったらそれまでなんだけど、もうちょっと真面目にハードボイルドしててくれたら、あと2点プラスしてもいいのに……。あとは、役者がみんな楽しそうに演ってるのがイイね。とくにジェシカ・アルバは『ダーク・エンジェル』や『ファンタスティック4』よりも可愛く見えた。 【TERRA】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-17 03:02:29) |
16.何とか最後まで観れましたけど、マーヴ編(もの凄くカッコよかった!)でもうお腹いっぱいでした。 アメリカで食べた、分厚くて固くてパサパサで味気の無いステーキを連想しました。ナイフで切る時にジョリジョリと音がして、口に入れていくら噛んでも飲み込めない。やっと肉塊を平らげるも、これまた山盛りのマッシュポテトの付け合わせが待ってるぞ、という感じで。(笑) どよ~んと重苦しい雰囲気のモノクロ画面とストーリー、毎回の長い長いモノローグの字幕を追うのでお腹いっぱい...。 原作未読なのでアレですけど、もう少し軽快だっら、モノクロ+パートカラーでなくて『プライベート・ライアン』のような色彩を抑えた感じだったら、吹き替えで観たら、だいぶ(良い方へ)印象が変わってただろうな。 【リン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-13 21:58:20) |
15.ほんとに漫画をそのまま実写にした感じ。肌に合うかは人それぞれだと思うけどとても斬新な映画でした。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-01 23:43:06) |
14.これがおもしろいの? これが原作そのままを映画にしたものなら、 やっぱりマンガは日本ということでしょうか。 8年が全然感じられなくて残念。 |
13.凄惨なシーンがけっこう目立つものの、映像はあまり汚らしくない。モノクロの中でビビットな配色持ってくると綺麗ですね。 各ストーリーの繋がりが中途半端で全体像が余計わかり難かったような気がする。デヴォン青木の顔は相変わらず無表情で怖いや。 【ライトニングボルト】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-03-31 04:47:21) |
12.オムニバスの話×3、それ以上の感慨は抱けませんでした。原作の存在はともかくとして、もう少し各エピソードにリンクする箇所があっても良かったような気がします。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-11-22 23:20:02) |
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11.観るまでは色物作品かと思っていたが、良く出来ていると思う。こういうのもありかな? 【miso】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-14 20:50:49) |
10.ナレーション、多すぎるなあ・・・。私思うに、映画っていうのは、総合芸術。詩や絵画、演劇、娯楽、などなどが全て2時間程度に詰まっている。だから基本的に、観客がどの視点でどう観ようが自由なわけです。演劇として、俳優の演技や脚本から観ようが、ビジュアルアートとして、視覚的なものから観ようが。実際そういうもんだし。オムニバスという形式上、おそらくはテンポを重視してナレーションを多めに入れたんだと思うけど、これなら、まだ説明っぽいセリフを増やしてくれた方が良かったかもしれない。なんせナレーションの言葉を、情報として単純に取り入れているだけで、観客を物語の世界に引き込もうという姿勢が感じれなかったし、実際、アメコミをパラパラとめくっているだけの気がした。コミックの世界観を表現しようとしている映像は、確かにCOOLであるし、引き込まれる部分がないといえば嘘になる。でもそこで終わっちゃってるんだなぁー・・・。CG多用してるせいもあると思うけど 。そんな中で、ミッキー・ローク(マーヴ)とイライジャ・ウッド(ケヴィン)は、際立ってた。マーヴが時々見せる仕草は、やはり往年のセクシーさを感じるところがあったし、これでやっと復活か??っていうくらいの近年にはないインパクト、そしてケヴィンの冷ややかな佇まいは、『あんたも、ちゃんとやればできるじゃん!』て感じでした。それと一言も発してないけど、D・青木ね。(ジェシカ・アルバも可愛かったけどね)デル・トロにしても、M・クラーク・ダンカンにしても、B・ウィリスも、なんかちょっと本来のパワーがなかった気がする。クライヴ・オーウェン(ドゥワイト)は地味だった。やる気があるんだか、ないんだか・・。細かいナレーションの多さが気になり、初見は4点。免疫が出来た2回目は、6点にUP。 【C・C・バクスター】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-08 13:20:44) |
9.アメコミをまさにそのまんま映像化したという、モノクロトーンの美しさ際立つ作品。なかなか完成度は高いですぞ。ロドリゲスの渋めの作品&タランティーノ作品の好きな人ならば、こういう作品は大好きなはず。皆さんハマり役というか、とてもいい演技だったんですけど、中でもイライジャ・ウッドは最高ですね。笑いのセンス抜群です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-23 23:03:27) |
【NIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-15 11:13:13) |
7.暴力シーンはグロテスクというよりポップでコミカル、むしろ笑える。アクションシーンが延々続くので退屈。私はラブストーリーの側面を楽しみました。惚れた女性のために命を懸ける姿は胸にぐっと来るものがあります。命を懸けるといっても、なかなか死なないので、びっくりなんですけど…。まあ、笑えました 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-28 20:24:50) |
6.原作についてはよく知りませんが、なるほど漫画の構図をそのまま実写にしてるんですね。画面もほとんど白黒だし。また、意味のあるものにだけ色を付けたそうですが、ドワイトの靴に色が付いてるのは何の意味があったのでしょうか?ちょっと気になりました^^; あと、出演者以外はほとんどCGで作ったらしく、俳優も皆一人で撮影し、あとから合成したそうな。なるほど、たしかに対話している人物同士の視点が合っていない・・・。これはもはや実写といえるのでしょうか?そのうち俳優もいらなくなるかもしれないですね。ストーリー自体は期待したほど面白くはなかったのですが・・・漫画を読み進めるようなテンポの速い編集が良かったです。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 23:54:53) |
5.アメコミ風世界観は結構だが、映画館ではやっぱりアメシネが観たい。この作品は映画的な想像力とはほとんど無縁の場所に存在していると思った。これは映画というよりも「画」である。面白いことは面白い。話が進むごとにシンシティという街の全貌が見えてくるようなストーリー展開は結構好きだし豪華な出演陣が持ち前の魅力を出しているとも思った。だけど、何かが足りない。というよりも不純物が多いのかもしれない。それは逆に言うと監督の原作に対する思い入れの深さゆえか。でも、映画は算数ではないので足し算しても結果は必ずしもアップしない。逆に引き算したほうがアップしたりする。B級映画的世界をA級映画風にする必要があったのか。シンシティは、「これは、~な映画である」といった時の「~」が多すぎる。実際の所「これは映画である」と単純に言うことは難しい。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:23:28) |
4.そっちがそう来るなら,こっちもこう返すよ。あんた等の映画は,クールでタフでスピーディ,そして嫌になるほど下品でグロいクソ映画だ。金払って最後まで観てやったぜ。満足したか?ロバート&フランク? |
3.予想以上に評価高いですね。バイオレンス物って根本的に苦手な私はかなり引きました。R15指定だったから嫌な予感はあったのですけどね。しかし、「ウップ!」「ゲゲゲ!」とか思っている内にあれよあれよと時間がたち、まさにあっという間に終了となったこの映画。楽しんでいる新しい自分を発見したのが一番の収穫だったのかもしれません。超人ハルク見たいな奴がローク?最後までわかりませんでしたよ。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-03 08:51:51) |
2.コントラストの利いたモノクロ映像とワンポイントの原色パートカラーで、ざらついた質の悪い紙にスミで一色印刷したドギツいアメコミを、そのままスクリーンに再現したバイオレンス・ムービー。アニメーションよりもコミックらしい映像表現は新鮮で、そのデフォルメがハード・バイオレンスをスタイリッシュに見せてます。しかし、これはかなり観る人を選ぶと思う。ポイントは映像やバイオレンスの好き嫌いではなく、しつこい位に心情を語る古風でハードボイルドな主人公達に着いていけるかどうかです。男の美学は嫌いではないですけど、こんな主人公が三人も出てきてひたすらカッコつけられては、私でも少し消化不良を起こしそうです。それにしても、これだけの主演級スターが次々と呆気なく死んでいく映画は「マーズ・アタック!」以来。ここが本作一番の見所でしょう。とにかく今回、私はオムニバスだったことに一番驚きました(もっと下調べしてから観ろってか…)、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-02 00:05:10) |