6.古い日本の怪獣映画・ロボットアニメへの猛烈な愛を感じる。
なんかちょっと気恥ずかしいくらい。
だって、自分も確かに夢中になって見たクチだけど、さすがに昔の怪獣映画・ロボットアニメを今見ようとは思わないから。
吹替とはいえ、「ロケットパ~ンチ」には正直参ったなあ。
でも、愛があるからって、いい映画とは言えないかな。
お話がろくな説明もないままどんどん飛んでくし、終盤は盛り上がりに欠けるし。
なにより、主人公の魅力が乏しいのが痛い。
ハリウッド大作だからって、体も性格もマッチョはないでしょマッチョは。
おまけにヒロインまで結構マッチョだし。
結構引いたなあ。
この辺は、やっぱりわかってないなあって感じ。
怪獣映画・ロボットアニメの主人公・ヒロインは、細身って決まってるの!
そして、性格はいろいろだけど、少なくとも学校や職場では、目立たない存在。
これにつきる。
そして、変身したり、ロボットに乗り込んだ瞬間だけヒーローになれる。
こうでなくちゃ。
あっと、この映画はあくまでハリウッド映画だったんだっけ。
日本人の視点であんまり文句言っちゃいけないか。
中盤までは結構楽しかったしね。