1.人生の終末期にさしかかった人たちが繰り広げるコメディタッチのドラマ。コメディーなのに、登場人物の一人一人が人生の課題を背負っている、普通だったらシリアスなドラマになるのに、ほのぼのとしたおかしさがあるので暗くならない。見ていて素直な気持ちになれる映画です。それにしてもソフィア・ローレンは30年前とあまり変わっていない。びっくりする。目のあたりを見ると年齢を感じますけど。ジャック・レモンが酒を飲みすぎて寝てしまいソフィア・ローレンに毛布をかけてもらうシーン。自分も同じようにしてもらいたいと感じた。エンディングのウオルター・マッソーのローレンに対するセクハラは爆笑します。