地獄(1999)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地獄(1999)

[ジゴク]
1999年上映時間:101分
平均点:3.81 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ホラー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-10-11)【イニシャルK】さん
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監督石井輝男
キャスト丹波哲郎(男優)明日死能
藤田むつみ(女優)明子
北村有起哉(男優)須田
桂千穂(男優)裁判長
若杉英二(男優)検察官
薩摩剣八郎(男優)青鬼
掛札昌裕(男優)検察官
脚本石井輝男
プロデューサー石井輝男
美術原口智生(美術監督)
編集井上和夫
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2.この映画はとある女性の地獄めぐりを描いた物語。閻魔様が出てきて、一人の女性を地獄へと連れて行く。その後、幼女連続殺人事件やオウムの事件をそっくりさんを使って描写。とりわけオウム事件の描写はすごい。結構、生々しく事細かに描かれている。そして彼らを地獄に落とし、地獄の鬼たちによって責めさせる。ここは、予算の関係もあるだろーが、まるで見世物小屋のお化け屋敷のよーなチープなセットと特撮。しかし、これが逆にいかがわしく、観るものにある種のトラウマ感を与える。グロい描写もチープながらちゃんと描き、女性の裸も必要ならしっかり出す。そして監督の怒りも感じる。昔、親が子供に、地獄があるから悪いことは出来ないよって教えていた、その教えがそのまま描写されているかのよーな出来だ。チープさも含め。ただ丹波哲郎が出てきたあたりから、この映画はおかしな事になってゆく。このあたりがこの特異な監督の狂気さだろう。この映画は良識人にとってけしておもしろい映画ではない。気持ちの悪い映画だ。あたりまえだ現実の忌まわしい事件を描写し、そのそっくりさん達を苦しめる所を描写してる。そんな映画、誰もが好んで観る映画ではない。しかも描き方がきわめて非常識。そんな映画だ。いろんな意味で観たことを後悔するかもしれない。それでも観たい人は観ればいい。ただ、オウム信者には観てもらいたい。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-01 11:05:29)(良:1票)
1.映画の内容もすごいが、何よりもういい年の監督がこんなの撮ろうとするのがすごい。決して犯人たちの裏側にある闇には迫ろうとせずただ「悪いやつは悪い」「悪いやつは地獄行き」という問答無用な倫理観というストレートなところも気に入った。それでもやっぱ最後は丹波哲郎とおっぱいなわけなんだけどさ・・・
新井さん 7点(2004-05-01 13:31:09)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 3.81点
000.00%
1318.75%
2318.75%
3212.50%
400.00%
5425.00%
6212.50%
7212.50%
800.00%
900.00%
1000.00%

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