2.「可愛いのに、ちょっとイタくて残念なヒロインが主人公。だが、SFとしては良作。TVモノアニメとしては中の上」と評していたハルヒシリーズでしたが、いやあ、京都アニメーションの目論見通りか、すっかり堪能させられました。
一見さんにはちょっとツラい世界観と萌えっぷり(そして、拾いにくいエピソード)でしたが、まあ及第点はアッサリとクリアしていた印象です。
しかしながら、このシリーズ。「面白いけど、キャラ萌えになんかにゃ理解してやらないんだからね!」とツンデレ気味な公言を憚らぬ私でしたが...「文芸部仕様・長門」の、魂を抉るよーなか細い佇まいは強烈でした。改変された世界も、全然アリでした。プラス2点んんん!(一番イタくて残念な奴ァ、お前だ!)