キャプテン・マーベルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キャプテン・マーベル

[キャプテンマーベル]
Captain Marvel
2019年上映時間:124分
平均点:6.40 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-03-15)
公開終了日(2019-04-25)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2019-01-02)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2023-05-22)【イニシャルK】さん
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監督アンナ・ボーデン
ライアン・フレック
キャストブリー・ラーソン(女優)キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル
サミュエル・L・ジャクソン(男優)ニック・フューリー
ベン・メンデルソーン(男優)タロス
ジャイモン・フンスー(男優)コラス
リー・ペイス(男優)ロナン
アネット・ベニング(女優)ウェンディ・ローソン
クラーク・グレッグ(男優)フィル・コールソン
ジュード・ロウ(男優)ヨン・ログ
コリン・フォード(男優)スティーブ・ダンバース
マッケナ・グレイス(女優)キャロル・ダンヴァース(13歳時)
スタン・リー(男優)本人役(列車の乗客)
クリス・エヴァンス〔男優・1981年生〕(男優)スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(ノンクレジット)
スカーレット・ヨハンソン(女優)ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(ノンクレジット)
マーク・ラファロ(男優)ブルース・バナー/ハルク(ノンクレジット)
ドン・チードル(男優)ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(ノンクレジット)
水樹奈々キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル(日本語吹き替え版)
森川智之ヨン・ログ(日本語吹き替え版)
日笠陽子ミン・エルヴァ(日本語吹き替え版)
安元洋貴ブロン・チャー(日本語吹き替え版)
日野聡アット・ラス(日本語吹き替え版)
関俊彦タロス(日本語吹き替え版)
竹中直人ニック・フューリー(日本語吹き替え版)
村治学フィル・コールソン(日本語吹き替え版)
乃村健次ロナン(日本語吹き替え版)
榊原良子ウェンディ・ローソン(日本語吹き替え版)
後藤敦ノーレックス(日本語吹き替え版)
中村悠一スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(日本語吹き替え版)
米倉涼子ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(日本語吹き替え版)
宮内敦士ブルース・バナー/ハルク(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ロナン(日本語吹き替え版)
出演アーノルド・シュワルツェネッガー(「トゥルーライズ」のポスター)
ジェイミー・リー・カーティス(「トゥルーライズ」のポスター)
原作アンナ・ボーデン(原案)
ライアン・フレック(原案)
スタン・リー
脚本アンナ・ボーデン
ライアン・フレック
編曲ジョン・アシュトン・トーマス
撮影ベン・デイヴィス〔撮影〕
製作ケヴィン・ファイギ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
マーベル・スタジオ
製作総指揮ヴィクトリア・アロンソ
ルイス・デスポジート
スタン・リー
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクジェイク・ガーバー
バート・ミクソン
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
アニマル・ロジック社(視覚効果)
美術アンディ・ニコルソン〔美術〕(プロダクション・デザイン)
アンドリュー・マックス・カーン(美術監督スーパーバイザー)
衣装サーニャ・ミルコヴィック・ヘイズ
編集エリオット・グレアム
録音ゲイリー・ライドストロム
動物グース
その他ジャック・カービー(スペシャル・サンクス)
ジョン・アシュトン・トーマス(指揮)
スタン・リー(献辞)
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2.率直に言って、面白かったです。記憶をなくしている主人公が、少しずつ少しずつ思い出したり真実を知らされたりしていく過程が、観客である我々の興味を引き、終盤まで飽きさせません。傑作とまではいかないものの、基本に忠実な作りであり、人(?)としての成長や、ピンチでハラハラしたり、シビアな場面ではユーモアを忘れない、といったことが、全編に散りばめられています。ちょっと強すぎかなとは思いますが、まあ許容範囲でしょう。ただ、オスカー女優を使った割には、見せ場は少ないようです。音楽はあの時代の代表曲を使っていましたが、効果的かどうかは疑問です。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-25 17:51:39)
1.“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”は、最終章「エンドゲーム」公開を直前に控えたこのタイミングで、唯一欠けていた“ピース”を埋めてきたのだと思った。
多種多様なスーパーヒーロー達を描き連ね、「正義」という概念に対する様々な価値観と、それに伴う結束と決裂と崩壊を、MCUは大エンターテイメントの中で映し出してきた。
そんな中において、唯一にして明確に欠けていた要素があった。それは映画企画としては後発の“DC”では先に表されていたものでもある。

それは即ち、「時代」に即した、圧倒的に強く魅力的な女性ヒーローの存在だ。
無論、これまでのMCUの作品群の中でも、強くて魅力的な女性キャラクターは数多く登場する。
ブラック・ウィドウ、スカーレット・ウィッチをはじめとするアベンジャーズメンバーは勿論、ペギー・カーターやマリア・ヒルなどS.H.I.E.L.Dという組織を支えてきた面々、ガモーラやワスプなど主人公キャラをも凌駕する強さを発揮するキャラクターも幾人も登場している。
だがしかし、彼女たちはすべてスーパーヒーローやリーダーをサポートする役割であり、物語の“主人公”にはなり得ていなかった。
新たな時代の価値観を踏まえて、それぞれの作品のストーリーを紡いできたMCUであるが、その女性キャラクターの偏った立ち位置においてはあまりに前時代的だったと言わざるを得ない。

そんなシリーズの文脈の中でついに登場した女性ヒーローが、今作のキャロル・ダンヴァース=“キャプテン・マーベル”なのだと思う。
それはまさに、ライバルDCエクステンデッド・ユニバースが、起死回生の傑作となった「ワンダーウーマン」で成し得たことそのものであり、作中の類似性も含めて「ワンダーウーマン」が無ければ、今作は誕生しなかったのではないかとすら思える。

ただ単に強い女性ヒーローを誕生させただけであれば、それこそ「ワンダーウーマン」の真似事に過ぎないところだが、そこは流石のMCU、しっかりと大河の本流に組み込ませつつ、想定を大いに超える圧倒的な無双ぶりを展開させ、問答無用の高揚感を与えてくれる。
若きニック・フューリー(aka サミュエル・L・ジャクソン)を“相方”とすることで必然的に生じる軽妙な台詞回しとユーモアも全編通して気が利いており巧い。


「感情的」で何が悪い?
怒り、悲しみ、泣き、笑い、「女」は何度だって立ち上がる。
その神々しいまでの勇ましさは、「インフィニティ・ウォー」によるあまりに大きな絶望感に対してようやく生まれた一筋の光だ。
とにもかくにも、ニック・フューリーが最後の最後まで隠し持った“切り札”はとんでもなかった。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-23 13:18:42)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.86%
5617.14%
61028.57%
71440.00%
8411.43%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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