1.院で利己的だったジェシーがジャックとロックに出会い、進むべき道とサラとの愛を手に入れる。ジェシーとジャックの生徒と教師を超えた友情がくさいけど良かった。ヘザー・グラハムの低露出の色っぽさ。あのグウィネス・パルトロウのデビュー作。この映画から唯一ラジー賞助演男優賞にノミネートされたトラボルタは頷ける。ベネディクト楽団の演奏中に登場する彼は受賞に値する妙な存在感と演技、結構笑えます。ただそれまでを割と無難にこなしている為受賞はならなかったのだろう。彼のこういったスタイルは恥じることなく貫いて欲しい、このズレ具合を楽しめる僕みたいな人もいると思うので。この点を除けば割と楽しめる、トラボルタのズレ具合を楽しめる人ならたまんない作品かもしれない。