【TERU】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-11-06 21:01:33) |
118.主人公はそのままに、前作から一足飛びに、舞台が近未来の無政府世界に変貌し、エンターテインメントとして大幅なスケールアップを達成しています。製作費も一挙に10倍以上。「北斗の拳」が影響を受けたというのも納得です。そうはいっても、油田を狙う悪玉暴走族 vs 油田を守る善玉軍団というように世界が単純化されていて、カオスな雰囲気はなく、いまひとつ深みがなく、真実みが感じられないんですけどね。ヘリコプターおやじとブーメラン少年の有能さと、その他の味方キャラの雑魚っぷりの落差が激し過ぎて涙が出るレベル(笑)。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-03-19 18:14:38) |
117.何と言っても、世界観の創り込みが完璧です。衣装デザインや乗り物デザイン、役者のヘアスタイルや体格までも全てがしっくりきていて、危なっかしさしかない荒廃した世界なのに、ずーっと安定感があります。キャラもみんな良い。ジャイロキャプテン、いいですねぇ。 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 9点(2022-05-18 18:41:37) |
116.世の中には、テレビで一体何回観たか分からない、でも何回観ても面白い、そういう類の中毒映画が存在する。カリオストロの城然り、少林寺三十六坊然り。そしてこの作品も、そうした中毒映画の最右翼と言って良いだろう。この映画の功績は何といっても、フィクションの世界観に「ヒャッハー系」というジャンルを確立したことである。我々の世代は、荒野、バギー、モヒカンとくれば「ああ、そういう世界なのね」と問答無用で納得してしまう。まるでヨダレを垂らす犬である。これこそテレビによる刷り込みの賜物である。まさに暴力、そして狂気。例え我々はヨボヨボの年寄りになろうとも、テレビでこれが始まれば吸い寄せられるように視聴し、ブーメランが指を落とすシーンを見て喜ぶに違いない。 【54dayo】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-02-28 07:49:01) |
《改行表示》115.30年ぶりくらいに鑑賞。 いやあ、やっぱり面白い。 少しの無駄もないスピーディな展開。敵も味方も味のある登場人物たち。 大迫力のカーアクション。 楽しくて楽しくて仕方がない。 音楽もいい。 ラスト5分はしびれまくれる。 実はトレーラーは…というどんでん返し。 空から来た男がにやっとして、それに対して、マックスがついに微笑みを見せる。 か、かっこええ・・・・ ラストのマックスが夕日の中、道に佇む姿、これも全身がしびれる。あーかっこええ。 不満点としては、トレーラーの護衛についていた味方があまりに活躍しないでほぼ犬死にだったのが面白みに欠けたのと、敵のボスのやられ方があっけないのと、マックスが途中でターンして逆走した理由がよくわからないことであろうか。 【椎名みかん】さん [インターネット(字幕)] 10点(2021-07-16 00:19:18) |
《改行表示》114.この作品ほど、様々な分野に影響を与えた映画は少ないと思います。この世界観を作り出した 監督は素晴らしい。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-18 23:19:50) |
113.前作とは打って変わってポストアポカリプスな設定、いやもう本当に「北斗の拳」の世界です。冷静にストーリーを考察するような映画ではないですね。頭空っぽにして火と砂埃とエンジン音の世界を楽しみましょ。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-28 12:34:57) |
112.およそ30年ぶりの再鑑賞でしたが、「もっと大掛かりなお話しだったんじゃね?」というのが、改めての感想です。三作目の『サンダー・ロード』と記憶がごっちゃになってたのかもしれませんが、それだけ初見の時の受けた衝撃が大きかったのかな。今まであまり観返してこなかったのはこういう埃っぽい映画が生理的に苦手だったからですけど、世間では三十年で本作の評価はうなぎのぼり、いまや映画史に残る存在になってしまいました。そりゃ本作がなければ『北斗の拳』は今の世に存在してなかったかもしれないと思うと、『ブレードランナー』と並ぶ80年代が生んだ「後世の文化に多大な影響を与えた映画」であることは間違いなしです。 ラストの「その後マックスの姿を見かけることは二度となかった」というモノローグは渋すぎです、でも私たちは4年後にこの荒廃した世界の片隅で繰り広げられるマックスの違う物語を観ることになるんですけど、それはまた別のお話し。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-03-25 22:07:23) (良:1票) |
《改行表示》111.急に北斗の拳みたいな世界観になって、ひたすらガソリンを求めるという荒廃したデンジャラス近未来に。 荒廃した世界のエポックメイキング的な評価? マッドがすでに覚悟完了していて、ストーリーはあるものの1ほどの動きはない。 敵のボスもちょっと穏健派な感じだったし。 予算が前作の10倍ということだけど、面白さとは全くの別物なんだなと実感。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-07-27 02:10:47) |
《改行表示》110.荒廃した地球、入り乱れる暴力と狂気。 「映画」のみならず、漫画、小説、様々な表現において、その後デフォルトとなったこの「イメージ」を発明し、創り上げたこの映画の価値と衝撃は、如何なるものだったのだろう。 今作の製作年と同じ1981年生まれの映画ファンにとっては、伝え聞くその衝撃は、言葉通り“伝説”の範疇を出ず、非常に口惜しく思う。 2015年の大衝撃作「マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)」が、“マッドマックス”初体験だった。 その直後に第一作「マッドマックス」を観て、今回ようやく「2」の鑑賞に至った。 ある意味必然的なことなのかもしれないが、伝説的なこの2作に対して、伝説通りの衝撃を受けることは出来なかった。 “カルト”であることは理解できる。いろいろと、どうかしている映画である。 だからこそ、レジェンド化され過ぎなんじゃないかとも思う。 非常に実験的でもあり、破れかぶれの映画であり、だからこそ世界中のボンクラ映画ファンの心を掴んで離さなかったのだろう。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-06-19 22:40:37) |
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109.シリーズ的にはここまでだと思ってます。辻褄が合うのは。それでも前作からの世界観のぶっ飛び具合はついていくのがやっとでしたが、これはこれで荒廃ド派手エンターテイメントとして楽しめば、これ1本でも成り立つでしょう。でもやはりシリーズ順に観る事をお勧めします。(3は観ても観なくても支障はないかも、超個人的)。2からマックスは通りがかりの『ただの善人』人生がスタートするのです。かわいそうなマックス。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2016-05-07 03:15:20) |
《改行表示》108.前作のホラー交じりの演出が多いB級アクションから大幅おもしろくなって帰ってきた。 登場人物が北斗の拳の雑魚キャラばかり…。いや北斗がパクったのか。 |
《改行表示》107.マッドマックスシリーズは最新作、怒りのデスロードからの参入者です。 1作目からの荒廃度合いが凄いな。 とても続きモノとは思えない世界観になっている。 ただ、作品自体の面白さは1作目と≒程度。 特に印象に残るものではありませんでした。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-20 13:27:13) |
106.前作よりも世界観は北斗の拳に近付いた。しかし日常とはあまりにも掛け離れた荒廃した世界のため、バイオレンスなシーンへの衝撃度が薄れてしまったように思う。最初から最後までずっとバイオレンスなのも食傷気味だし、現代の優れた特撮に見慣れた感覚からすると何か物足りない感はある。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2015-08-13 14:25:52) |
105.モヒカンに砂漠に改造車、荒廃した近未来でガソリン以外何もないような世界であまり憧れたくはないが、かっこいいなと思った。さすがにファッションセンスはないが 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-20 23:23:24) |
《改行表示》104.え〜、これ面白いんだろうか、というのが素直な感想。 この時代だからとかそういう観方はちょっと出来なくて、どうも中途半端感が漂う。世界観は北斗の拳の世界の実写版、というのは分かります...実際は逆でしょうけど。 好き嫌いが分かれる作品なのかもしれません。 【simple】さん [地上波(吹替)] 3点(2015-06-13 16:30:19) |
《改行表示》103.念願叶ってやっと見られました。フューリーロードの前に…。 当時リアルタイムで見た人にとってはそれは凄い映画なんだったと思いますが、今見ても…正直なんだかなぁの連続でした。 メルギブソンはカッコ良かったです。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-05-04 21:45:52) |
102.登場人物とストーリーに妙なインパクトはありますが好みの問題でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-23 16:45:38) |
《改行表示》101.「北斗の拳」に設定がよく似ていると思ったら、本作の方が先で影響を与えた側のようだ。 前作よりも近未来での世界観がはっきりとしていて、シリーズだけれど別物のようになっている。 カーアクション好きにはたまらないだろうが、ストーリーがシンプルすぎて少し物足りない。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-16 21:06:17) |
《改行表示》100.前作からたった2年での続編公開ですが、本作は凄まじいまでの進化を遂げています。”バイオレンスの金字塔” ”真の暴力” ”北斗の拳の元ネタ”と名高い本作ですが、ストーリーの組み立ても非常に上手く、バイオレンス以外の部分も完璧にまで洗練された本物の映画に仕上がっています。オープニングではパート1の後、文明世界が崩壊しヒャッハーな世界になってしまったことが端的に語られます。マックスが伝説になったり時間軸がちぐはぐな点は華麗にスルーが必要ですが、ジョージ・ミラー監督の豹変ぶりには驚きしかありません。 オープニングから引き続き、導入部のウェズ・ジョーンズ(ヴァーノン・ウェルズ)とのチェイスシーンも完璧な仕上がりです。ここで出るマックスの愛犬(Dog)に関しては裏話があり、実は捨て犬を出演させたという話は非常に有名です。このドッグ、演技が上手いのか撮り方が上手いのか、今も語り継がれる主人公+犬という黄金図式が最高にハマっていて印象的なシーンです。 挙げればきりがありませんが、ジャイロキャプテン(ブルース・スペンス)との出会いも文句のつけようがないし、フェラル・キッド(ブーメランの子)とトーディー(マックス・フィップス)の指チョンパの一件、パッパガーロ(マイケル・プレストン)、女戦士(バージニア・ヘイ)、ヒューマンガス(ケル・ニルソン)ら、魅力的でキャラ立ちのシッカリしたキャラクターてんこ盛りです。 良い映画の特徴として、キャラ立ちした愛すべきキャラクターが多数出ているのにストーリーが渋滞しないというセオリーが挙げられます。徐々に退場してしまいますが暴走族側にも魅力的なキャラが多く見どころに尽きません。 パート2だけで綺麗に完結しているストーリー展開も本当に素晴らしく個人的には文句無しの10点満点といいたいところですが、上流階級の方には死んでもお勧めできない映画だったりもしますので、自制心をもってあえて9点にしました。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-09-03 13:44:45) |