15.少年は常にマイペースに我を通しただけでそんなに成長は感じられない。成長というか変化したのは周囲の方ではないのかと。 |
14.狐云々という以前に、肝心の子役の彼が、演技指導がつけられた形跡もない上に、その役自体がまったく魅力的でないように描かれている時点で、どうにもならないのではないか。その彼と狐の間に何がどう通じたのかも分からない。大沢たかお扮する獣医の、現実の厳しさに向き合う一本の筋がなければ、見どころはなかったと思う。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2022-11-10 00:41:58) |
《改行表示》13.動物を飼っている人にとっては感じるものがある。ちょっと哀しい物語か。 それにしても、動物の演技(?)は少し不思議。 【simple】さん [地上波(邦画)] 4点(2018-05-13 20:43:04) |
《改行表示》12.年々動物ものに弱くなる自分にとって前半は拷問状態。キツネのヘレンはとても素晴らしく、大量の涙を浮かべて見ていましたが、後半、突如として人間ドラマにシフト。 脇役の人物像や内容があまりにも浅すぎて感動とまではいかなったです。ある意味前半を無駄にした感じ。キツネに頼り過ぎないで少しずつドラマを小出しすれば、もっと良いものになったと思う。期待していたので少し残念だったけど、子供とキツネは◎。 【オニール大佐】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-01-09 22:37:19) |
11.動物を飼うということはどういうことか、人間はいかに自分勝手な生き物であるかということをひたむきにヘレンの世話をする少年と共に学んだような気がします。と同時に描かれいる家族の絆にも感動しました。 【くーちゃん】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-03-16 00:34:27) |
《改行表示》10.目が見えない、耳が聞こえない。 その世界の怖さを思い知らされました。 試しに目を閉じて、耳を塞いで歩いてみてください。 いつも生活している部屋ですらとても耐えがたい 世界に変わってしまいます。 そういう重たい題材の中でも前向きさや 命の大切さ、普段何気ない生活の中に 埋もれてしまって忘れがちなことを 思い出させてくれます。 身近に関わってる人達を「大切にしよう」 思えるきっかけを与えてくれる映画です。 大沢たかおのぶっきら棒なキャラクターが 逆に説得力を増す演技になっていたと思います。 余談だが小林涼子の声が菅野美穂に 聞こえてしょうがなかったです。 印象的でとてもいい女優になりそうな気がします。 【ノリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-25 15:51:28) |
9.“子供と一緒に見れる”といういわゆる「ファミリー・ピクチャー」なる映画があるが、まさにこれはそんな映画。「クイール」の大ヒットにのって製作された映画だとは思うが、悪くない出来。私は泣けもしなかったし、期待以上のものが得られるわけでもなかったが、不思議とけなす気にはなれない。エンディングのレミオロメンの曲が、意外と作品全体にマッチしていて心地よい。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-13 00:00:09) |
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8.子供に見せる映画として十分な内容と思います。大人が見ると物足りないと思いますが。大沢たかおってどれみても血の通わない冷たい生意気な役が多いですね。彼じゃなかったらもうちょっとさわやかな印象の映画になったと思います。あと生き方が微妙なお母さんですね。子育て放棄としか思えません。キツネの映画に必要な設定とは思えないし、もうちょっとこの子一人だけでなく学校での他の児童とのやりとりも観たかったです。私は保健所関係の仕事してますが、そもそも野生動物としてのキツネを保護したり、抱き上げたりすることはやはり通常行ってはいけないことになっています。勝手な解釈で商業映画を作ることに問題を感じます。やはり劇中の大沢たかおのようなスタンスで望むべきというか、望むしかないのが現状です。 【たかちゃん】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-06-02 08:58:54) |
《改行表示》7. 子供と小動物・・なんて業界のワナに完全にひっかかっている人が見る映画なのかもしれませんが、ともかく素直に見ることができました。お母さんが「自由人」なんて結構笑えました。 【海牛大夫】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-03-24 16:47:26) |
《改行表示》6.こういう動物系は悪い評価が言いにくいのがせこいですね。序盤、よくわからんファンタジックな演出が入ったり、内容はオーソドックスな感じで別にたいしたことない・・・。 レミオロメンはいいけど。 【アルテマ温泉】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-03 16:05:17) |
《改行表示》5.なによ、感動しちゃいけないのかよ!と悪態をつきたいくらい直球勝負な映画で、悔しいかなポロポロ泣けてしまいました。今は命がとても軽く扱われていて、殺人、自殺、児童虐待のニュースを見ない日がありません。こんな時代の映画の主人公に選ばれたのが、家族とはぐれ、死を待つのみの障害を持つ子ぎつねなんて。 春に生まれ、夏を待たずに消えたヘレンの小さな命の輝き。こんなに美しいものがあるだろうか。命の重みを知り、その宿命を全身で受け止める少年の真っ直ぐな描き方が◎です。「野生動物を無責任に拾ってきちゃダメなんだよ」とか「人間の都合で動物たちがかわいそうなことになる」とか、シビアなメッセージをさりげなく入れるところも好感が持てます。 北海道の新緑の背景もまた作品の浄化に一役買っています。最後は決してハッピーエンドではないけれど、北国の夏の風に吹かれたような爽やかな気持ちになりました。家族連れ客が目立ちましたが、この映画の深いところはどちらかというと大人向けではないでしょうか。 余談ですが、私の母校が出ていて感慨深いものがありました。 【denny-jo】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-02-03 15:26:16) |
4.見る前から重い題材であること、悲しい結末が待ってるだろうこと、それでもたくましく生きていこうという映画であることがわかっていたので、その通りだった。感動させようという脚本が良くも悪くも期待を裏切らなかった。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-10-04 21:33:57) |
3.この手の映画はなるべく観ないように心がけていた(最後絶対泣きそうだから)のですが、レンタル屋に1枚だけ借りられていないDVDがあったので衝動的に借りてきてしまいました。少年が耳と目に障害を持ち、命の残り少ない子ギツネに捧げる「ヘレンの母」としての愛情は、実の母親に半ば放任的に育てられた、寂しさの裏返しなんでしょうね。「今を精一杯生きる」。奇麗事かもしれませんが、その言葉にはちょっとハッとさせられました。ラストは悲しい涙を流すというよりも、ほっこりと暖かい気持ちになれる映画でした。西村由紀江のピアノの劇伴、レミオロメンの主題歌もこの映画の「優しさ」に通じるものがあって非常にマッチしていました。 【ライヒマン】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-02 21:39:48) |
2.”命”と”家族”について考えさせられる映画でした。「どんな命も自分の時間を精一杯生きているんだ。」という言葉に、素直に感動しました。長い間生きてきて、忘れていた言葉です。”こころ”も”からだ”も人並みに与えられている自分が、今何をしているのか、ふと恥ずかしくなりました。”Bad Day”を”Nice Day”に変えられる、いい映画だと思います。 |
1.子供も子ぎつねもかわいいし、その交流も心温まるのだが、映画の撮り方がダメだ~!!もっとがんばってくれ、監督よ。しかし、ヘレンはどうやって演技させたのだろう??ホントに耳も目もダメなんだろうか?? 【にゃ~】さん [映画館(邦画)] 3点(2006-08-27 00:31:58) |