《改行表示》67.さすがに50年前の作品だけあって、テンポは遅いです。それに宝探しを終えるまでがひと区切りで、そこから先は虚しさと相まってずいぶん長く感じます。いろいろ邪魔してくる黒幕も、どういう素性なのかよくわからなかったりします。 しかし、3人(途中からは4人)の危なっかしい情熱と友情が魅力的。ついのめり込んで応援したくなります。有名なテーマ曲も、いかにも寂しげでいい感じ。さすが名画です。この辛口具合が、ある程度年齢を重ねてくると滲みるんですよねぇ。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-23 23:38:43) |
《改行表示》66. 男女3人の愛と友情を描いた、青春映画の代名詞的存在。叙情詩ともいえる映像美、情感あふれる音楽、オープニングの口笛、水葬で流れる切ないスキャット、3人の冒険を包み込むような空と海、それぞれが愛おしい。 失意の若者3人が追いかける一攫千金の夢とロマンに青春の輝きを見る。レティシアをめぐる愛情とともに男同士の友情も熱い。マヌーの告白を受けながら、自身の生い立ちからローランの父性に魅かれるレティシアの思いには納得。彼女の美しい表情を余すところなく捉えた映像は印象深い。 レティシアを失った哀しみに涙し、詩情豊かなラストシーンに心打たれる。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2018-10-07 10:24:22) |
65.現実感乏しい冒険者たちの人間臭くない美しい人間関係、あまり居心地のよくないお伽話のような映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-05 23:36:01) |
《改行表示》64.前半の退屈さを抜けると途中から多少面白くはなるが、またちょっとダレる。 それでも最後は印象的。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-28 21:15:44) |
63.まさに目の保養になりました。フレンチクラッシク特集で劇場に足を運んだ甲斐がありました。ラストのせりふのための布石とも思えるストーリー、いやー、しびれました。ロケ地のFort Boyardに行って見たいですパリから3時間だとか! 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-01-04 11:59:21) |
《改行表示》62.アラン・ドロンってこんな人なのかぁと思った映画。 思ったより面白かった。 |
61.冒険者たち、っていうタイトルが泣かせる。一般的な「冒険」要素は少ないのですが、人生そのものに対する冒険のようなものがあって、もはや冒険ができないような年齢になった自分にとっては、かなり感じるところがありました。まあリノ・ヴァンチュラも、このとき50歳に近かったわけですが……。あとはやはり、ジョアンナ・シムカスのかわいらしさ、音楽の美しさにノックアウトされてしまいました。評判がいいので以前から見たかったのですが、もしかしたらいいタイミングで見ることができたかもしれません。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-23 10:34:11) |
60.おじいさんが出てくるシーンや、海に浮かぶ島、青いサンゴ礁、レティシアのドレスなど印象に残る場面が多い。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-27 06:29:23) |
59.もっともらしくあれこれ活動していますけど、前提となるスリルが感じられないのです。それぞれのパートも、あまりつながっているようには思えません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-20 02:34:29) |
58.冒険というほどでもないし、展開が間延びする。ただ、舞台は綺麗だしレティシアは可愛い。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-19 20:55:24) |
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57.夢とロマンを追ってたどり着いたのが海に浮かぶ要塞、宝があっさり見つかってしまうがええーっという感じだが、流れる音楽が印象的で実に良い。終盤の銃撃戦は嫌だけど・・・。昔見た映画だったけど、DVDで再鑑賞して新たな発見。前半の日本料理屋が出てくるあたりで「戦場にながれる歌」のポスターを発見。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-06 20:17:40) |
《改行表示》56.三人の男女との間に芽生えた友情と愛を軸に、彼らの夢を追う姿を描いた青春ドラマ。 主役たちの関係は、現実にはありそうで中々ないシチュエーション。 思わずストーリー展開に期待を抱いてしまうのだが、前半の演出は今ひとつ。 後半に入ってからは音楽を含め、フランス映画らしいアンニュイで物悲しい雰囲気が漂い、 それが主人公たちの微妙な心の変化と悲劇的な展開にマッチしていた。 個人的にはラストの中途半端なアクションは微妙、かつちょっとクドかった。 それでも"友情"というテーマは最後までしっかりと表現されており、 心に残るドラマには仕上がっていた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-06 06:22:57) |
55.海の城塞の存在感がすばらしく、この弧絶感にたどり着くための物語のようだ。3人の友情も恋愛との境界線がせつなくさわやかで、これが男女友情物語の基本でしょう。 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 09:42:15) |
54.もう何十回観たかわかりません。 永遠の名画だと思います。 あの口笛を聞くだけで心が躍ります。 10年くらい前にフランス全土をクルマで旅したことがあり、ラ・ロシェルの街に行きました。 近くの街のツーリスト・インフォで要塞島(フォート・ボヤード)の情報を集めていると、カウンターのおばちゃんがいろいろと教えてくれました。 その時に、おばちゃん相手に子どものころに観た『冒険者たち』の映画を見て以来のあこがれと言い、アラン・ドロンは日本で人気があったことを言うと、おばちゃんが驚いていたことを覚えています。 観光船で要塞島を廻り(上陸は不可)土産物屋で買った絵はがきを、友人に送ったことを覚えています(郵便局のおばちゃんが、ラ・ロシェルの消印がわかるように、キレイに押してくれました)。 今でもこの映画を観ると、古き良きフランス映画の見本だと感じます。 【ミスプロ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2010-11-10 01:29:18) (良:2票) |
53.仲良し3人組の映画として終われれば、とても良かったのに、途中からおかしくなってしまいました。映画としてのテーマが絞られておらず、ストーリーに違和感を感じました。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-13 18:25:30) |
52.大人の男女3人の宝探しの話なんですが、むしろメインはその前後の話にあるように思えます。展開は結構あるんですが、やたら淡々としているのでどうにも登場人物の心情が掴みにくく、物語も盛り上がりに欠けていた印象です。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-21 18:40:32) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-15 11:46:15) |
50.初めて見たのはいつのころだっただろう。時々、何かの拍子であのメロディーが脳裏に甦ってくる。彼らのことを思い出すと、また何とかやって行けると思う。生きるうえで出会わなくても別段差し支えはないが、出会ったら忘れられない映画。少なくとも私にはそうだった。数多い名画の中でも、特別な場所を占めている。 【lafish】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-09-09 03:23:17) (良:1票) |
49.Google Mapで要塞島を探してみた。…まだ取り壊されずフランス沿岸にその姿を見つけることが出来た。子供の頃、初めてこの映画をテレビの洋画劇場で観てから30年以上経つ。子供のくせに何に感動したのだろうか?でもその時、いつかあの島へ行ってみたいと思った。それから成人するまで、いろいろな街の今は無くなってしまった名画座で何度この映画を観たことだろう。決して優れた映画では無いと思う。しかしあの頃から今に至るまで、ずっと好きな映画であり続けている。「好きな映画は?」と聞かれ、「冒険者たち」とは大の男が流石にいささか気恥ずかしい。それでも好きな映画である。以前何度か要塞島行きを計画したことがある。しかし未だに行けずにいる。年老いて時間が出来たら、いつか要塞島へ行けるだろうか?その時まで取り壊されずに海上にその姿を見ることができるだろうか?その時まで「好きな映画は?」と聞かれ、小声であっても「冒険者たち」と答えられる自分のままであろうか? 【ParaP】さん [地上波(吹替)] 10点(2007-08-30 02:29:37) (良:4票) |
《改行表示》48.友情を大切にしている作品だと思います。最後の方のあの要塞って今もあるのかな。 【将】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-21 17:17:32) |