2.ジェーン・フォンダvsアン・バンクロフト、これだけで十分楽しめる作品です。
(それにしてもアン・バンクロフトは「愛と喝采の日々」でもシャーリー・マクレーンとの対決。似合うんだよなー、こういう役が!) メグ・ティリーも確かにオスカー候補になるくらいだし、頑張ってはいるんだけど、この二人の前ではガキもいいところ。
その二人が牽制しあっていた中で、フッと心を通わせる場面が素晴らしい。しかも取り持ったのは「タバコ」、粋な小道具でした。それにしてもジェーン・フォンダの美しさときたら!生き生きと仕事をしている女性を演じさせたら天下一品です。