次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路の口コミ・評価
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(レビュー・クチコミ)
次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路
[ジロチョウサンゴクシダイゴブナグリコミコウシュウジ]
1953年
【
日
】
上映時間:78分
平均点:
6.57
/
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
公開開始日(1953-11-03)
(
ドラマ
・
時代劇
・
シリーズもの
・
モノクロ映画
・
ヤクザ・マフィア
・
小説の映画化
)
新規登録(2006-04-05)【
ぐるぐる
】さん
タイトル情報更新(2022-07-24)【
イニシャルK
】さん
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監督
マキノ雅弘
助監督
岡本喜八
(監督助手)
キャスト
小堀明男
(男優)
清水の次郎長
河津清三郎
(男優)
大政
田崎潤
(男優)
桶屋の鬼吉
森健二
(男優)
関東綱五郎
田中春男
(男優)
法印大五郎
石井一雄
(男優)
増川仙右衛門
森繁久彌
(男優)
森の石松
小泉博
(男優)
追分三五郎
若山セツ子
(女優)
お蝶
久慈あさみ
(女優)
投げ節お仲
加東大介
(男優)
三保の豚松
澤村國太郎
(男優)
江尻の大熊
広沢虎造
(男優)
張子の虎三
豊島美智子
(女優)
お千
緒方燐作
(男優)
大野鶴吉
小堀誠
(男優)
猿屋の勘助
吉頂寺晃
(男優)
原作
村上元三
「次郎長三国志」
脚本
松浦健郎
小国英雄
(構成)
音楽
鈴木静一
撮影
飯村正
製作
本木荘二郎
配給
東宝
美術
北猛夫
浜上兵衛
録音
小沼渡
照明
西川鶴三
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4.
シリーズ第5作。今回は冒頭から祭りのシーンでマキノ雅弘監督らしい盛り上がるスタート。既にぐるぐるさんや青観さんが書かれているけど、この前半ではお蝶さんに酒を勧められた次郎長親分が久しぶりに酒を飲むシーンの親分のものすごくうれしそうな表情がたまらなくよく、そこでお蝶さんが親分との馴れ初めを語るんだけど、ここのお蝶さんの表情も最高で、ああ、この二人は本当にいい夫婦だなあと感じさせてくれるまさに名シーンだと思う。後半は後半で前半の和やかな雰囲気とは一転して人質にされたお仲さんを救出すべく殴り込みをかけるという展開。クライマックスのこの殴り込みのシーンもマキノ監督らしいどこかお祭り騒ぎ的な演出なのだけど、そこにいたるまでの大人数相手の喧嘩を前に不利とわかっていながら行かねばならぬ次郎長一家が見ていて実にかっこいい。それに人質にされるシーンのお仲さんの啖呵もかっこ良かった。マキノ監督のテンポのいい演出も見ていて心地よく、充分に楽しめる映画だったと思う。ただ、前回登場したばかりの豚松が、演じる加東大介のスケジュールの都合(黒澤明監督の「七人の侍」に出ることになった。)で早くもここで退場なのはなんか惜しい気がする。
【
イニシャルK
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2009-01-10 16:21:55)
3.
今まで第一部から順に観てきたけど、シリーズ中で一番乗れなかった。
前半はどこかミュージカル調で苦手ジャンル。
後半は、大人数を相手にしての剣劇。
これがもうリアリティがないっていうか、迫力に欠けるっていうか・・・
後半の盛り上がるべきところで、テンションを上げられず、置いてきぼりをくった具合。
評判の自作、第六部に期待!
【
にじばぶ
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
4点
(2008-12-31 20:52:22)
2.
本当は盛り上がる展開なんだけど、自分的にはイマイチ。次の第六部のインパクトに負けてしまったのかも。いや、もちろん、それなりに面白いよ。それに問題作(?)の第六部のためには、これは欠かせないと思うし。
【
いのうえ
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2007-04-17 23:34:22)
1.
さあさあ来たぜ来たぜ、殴り込みだぁワッショイワッショイ!第四部では割とほんわかムードだったのが、ここで一気にテンションが上がる。この次郎長三国志シリーズ、他の作品での喧嘩のシーンは結構地味で、普通ならじっくり時間をかけて斬り合いを見せ盛り上げるだろうと思われる所でも案外サラッと流してしまう。僕にとってはそれがなかなか新鮮でもあり、ちょっぴり不満でもあったのだけれど、今回の喧嘩は見(魅)せるよ魅せちゃうよ!人質になったお仲さんを救うため、少ない人数で甲州へ殴り込む次郎長一行。数の上では圧倒的不利、普通に考えりゃ勝てるわけが無い、しかーし!行かねばならぬのよ、やらねばならぬのよ、それが男なのよ、男の喧嘩は圧倒的不利な方が燃えるのよ(だって、次郎長一家が数人を大人数でボコボコにするのなんて、観てて楽しくないじゃん、ねえ?)!うりゃあ!とりゃあ!ほりゃあ!というわけで、盛り上がりまっせ~♪あ、そうそう、クライマックスではそんな風に盛り上がるけど、しっとりした前半部分も忘れちゃいけない。お千ちゃん(鬼吉と綱五郎が惚れてた茶屋の娘)の祝言の日、率先して盛り上げる鬼吉と綱五郎、でも実にみっともなく、未練たらたら。その夜、久し振りに酒を断っていた次郎長親分が久々に酒を口にして大いに酔っ払う。そこで語られる親分とお蝶さんの馴れ初め。ここが実に、何と言うか、良いよ。このように前半軟派に、後半は硬派にビシッと決めるこの作品、単品でも楽しめる快作ですばい。
【
ぐるぐる
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2006-04-12 16:56:41)
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
6.57点
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1
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2
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3
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4
2
28.57%
5
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0.00%
6
0
0.00%
7
2
28.57%
8
3
42.86%
9
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