ゾンビ・リミットのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゾンビ・リミット

[ゾンビリミット]
(THE RETURNED)
2013年スペインカナダ上映時間:99分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-10-18)
アクションドラマホラーサスペンスSF戦争もの医学もの犯罪もの
新規登録(2020-03-07)【アラジン2014】さん
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出演クリス・ホールデン=リードアレックス
あらすじ
女医のケイトは、ゾンビウイルスに感染しながらも特殊なたんぱく質を注射することによって発症を抑えている「リターンド」の治療にあたっていた。しかし、「リターンド」の生きる権利を否定する勢力の反発は日々強まりつつあり、各地で「リターンド」を狙った暴動も起きていた。そんな情勢の中、治療薬が近い将来枯渇するという情報が流出する。そして、その情報はケイトと最愛のパートナーのアレックスを恐怖に陥れるものだったのだ。果たして二人の抱えていた秘密とは…。
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【クチコミ・感想】

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2.愛の範囲とはなんでしょうね。
結局、人間も窮すると種の反映に付随したところにしか
愛が及ばない、ということを実直に描いた映画のような気がします。

シーンごとに視点・感情移入する人物を逆転させると
その愛及ばぬがゆえに、の切なさが増大し
映画としては楽しめるかもしれません。

マスクの転売とかもそうですし
ご時世的にはこの映画、よく観られそうですね。
元祖さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-04 23:12:42)
1.この映画はゾンビウイルスパンデミック終焉後の世界が描かれており、「リターンド」と呼ばれる感染しているがまだ発症せずにウィルスキャリア(コントロールできている人)と、一切ウイルスに感染していない完全なる普通の人が一緒に生活している世界が描かれています。

リターンド(ウィルスのキャリア)を発症させないためには毎日薬を投与しなくてはなりませんが、この薬はゾンビからでないと精製できず、ゾンビが減れば薬も減るという大きなジレンマを抱えているのが面白いです。また、反リターンドと呼ばれる危険思想の人たちと穏健派との衝突もありがちとはいえよく出来ていて、この大きなジレンマと反発が後々様々な事件とドラマを生みます。終盤、カオスに陥った後のまさかのラストにがっくり脱力する作りは心底素晴らしいの一言でした。

アイデアも秀逸ですが全体的にリアルな雰囲気がとても素敵です。ゾンビはほとんど出てきませんがひんやりしていて薄ら恐ろしい雰囲気がそこかしこじゅうに漂っていて、この世界観を上手く形成しています。脚本の流れも分かり易くラストへの繋がりもスムーズです。映画の知名度とは反比例してかなり出来の良い作品だったと思います。サスペンスや人間ドラマが好きでゾンビなどの終末観が受け入れられる人にはかなりお勧めできる映画に仕上がっています!
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-14 18:12:33)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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7250.00%
800.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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