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12.幻想的なシーンはあるが、舞台袖から舞台まで生々しくてよい。メリル、リンジーともによい。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-08 08:45:05) |
11.音楽もいいんですけど、あれだけ続けざまだとさすがにつらかったです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-03-25 21:29:55) |
10.メインは飽くまでも音楽で、サラッと人間ドラマが使われているのが新鮮。ショーが素晴らしいので、過剰な人間ドラマが必要なかったのでしょうが、それほど深く描かれない登場人物にも何故か深みを感じました。良いドラマの最終回だけを観てしまい、最初から観ておけばよかったな、と思うときの気分に似てます。素敵な映画でした。確かにリンジーかわいかったです。ロバート・アルトマンに敬礼。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-14 17:23:26) |
9.芸人の世界の一端が見れる。育った環境の中で生きてゆく人生が多いものだ。そこからはなかなか脱皮出来ないし、したいとも思わない。その意味でこんな世界もと思う。 音楽も好き。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-06 12:53:07) |
8.フィッツジェラルド劇場の最後の日の人々を淡々と描いていてこれと言って何かが起こるってワケでもなく退屈な映画なのですがじわじわと後からきますね。こういう映画をボーっと見ることは好きです。 【雪駄】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-24 14:29:55) |
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7.雰囲気だけでもって行ける映画ってなかなかあるもんじゃない。でもこれはその稀有なものの一つと言えるでしょう。 確かに退屈なストーリーです。コメディのジャンルに分類されているくせに笑えるシーンもほとんどない。でもきっと監督も客を笑わせようなんて思っていないんでしょうな。(フッ)と音になるかならないか、片頬が緩むか緩まないか程度の笑いをピンポイントで狙ったって感じ。で、ソコにまんまと当てられた私なのですが、従って点数は高くも無く低くもありません。でもほんのり好感が持てるなんて全く世にも不思議な映画です。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-07 17:16:17) |
6.この作品の何が面白いのか僕には理解できなかったけど、なんとも言えない哀愁のようなものは感じられた。 もっと僕の好みにあった分野での物語だったなら、もう少し違った感想になったのかも知れないけど、このフィッツジェラルド劇場に愛着のようなものは湧かなかった。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-10-11 11:29:15) |
5.「存在とその消滅」という括りで寄せ集めたエピソードの集積というだけであまり効果的とは思えない。 個人的には、ちょっとしたトラブル(原稿が見付からない)に余裕で対応する周囲という描写が一番印象的でした。 ああいったノウハウを自然と身に付けているってのが、生きてきたんだな~としみじみさせられる。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-08-10 05:25:56) |
4.人生の終わりに涙はいらない。しんみりするより笑顔でサヨナラしようぜ、とでも言いた気な作品でした。職人芸的な小粋さが心に沁みる。素敵な作品をありがとう。アルトマンに哀悼の意と精一杯の笑顔を贈ろう。 |
3.素敵なカントリー・ミュージックに包まれた一夜の群像劇。昔の「ハード・ボイルド」(のパロディ?)テイストを織り交ぜながらの展開は、ストーリーらしいストーリーはないものの、「死」をキーワードにしながらも明るいタッチの描写で、後味も悪くありません。ラストは観客に自由な解釈をしてくれというところでしょうが、個人的にはもう少し判りやすくして欲しかったですね。 かっちりしたストーリー性を求める人には決して薦められませんが、カントリー・ミュージックが好きで、ちょっとほのぼのしたい人にはいい作品でしょう。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-23 23:28:24) |
2.アルトマン作品は今まで『ゴスフォード・パーク』くらいしか観たことがないので偉そうに語る口は持ち合わせていないけれど、やっぱり群像劇は面白いなぁ。登場人物が入れ替わり立ち代り出てきて、みんなそれぞれにドラマがある。巨匠には失礼ながら三谷幸喜作品のノリを思い出してしまったけど、三谷作品と大きく違うのは登場人物たちの「人生の重み」。今日が最後の舞台という設定も作品に重厚感を与えています。最後はちょっと甘くほろ苦く、余韻を残しながらフェードアウト。しびれます。スケールの小さな作品なんだけど、こういう映画は大好きなので大甘で9点。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-14 23:51:38) |
1.ロバート・アルトマンの遺作。八代亜紀が大好きな(!?)トミー・リー・ジョーンズ以外の豪華俳優達に吹き替えで歌わせることができるのはアルトマンぐらいだろうねぇ。みんなの演技が自然な感じがしてたし内容は明るいものの「死」というものを見事なぐらいにストーリーに絡めていました。ケヴィン・クラインが「ピンクパンサー」ばりに笑わせてくれるので聞いて楽しんで見て楽しんで。見た後、なんかいい気分になってる自分がいました(笑)bad jokeと音マネおじさんは必見です。 |