1.邦画でもメジャー作品でないと、こんなにいい役者さんがいるんだなあ、としみじみ思いました。
ただ残念ながら、低予算も原因なんだろうけど、脚本、監督、役者、みんなこの問題に対する現実の理解が浅すぎる。
被害者支援の観点からみても現実から離れすぎたことが描かれていて、愕然としました。
おかげで、「名優はレストランのメニューを読むだけで人を泣かせる」という話を思い出しました。
レストランのメニューを読まれただけで泣く人は少数なんだけどな、とも思いました。
とはいえ、最初から最後まで1秒も寝ないで見られた映画は久しぶりです。