1.宣伝文句は「日本初の本格的スプラッターホラー」だそうで…脚本が大好きな石井隆監督とあって観ました。予想を裏切った強引すぎる殺人シーンには突っ込まざるを得ませんが、宣伝文句だけあって結構グロいです。目を刃物で切りつけたり、死体をブラブラ~って見せつけたり、どっから引っ張ってきているのか分からないピアノ線(笑)で首をつったり。さすが石井隆の脚本だけあって、犯人の真相を主人公が「マザコン?!、多重人格?!」とあえてそれらしき原因をつきつけるのは上手いなと思いましたね(当然理由は別)。それにしても日本独特の因縁めいたドロドロした雰囲気は十分伝わってきましたが、もう一回は観ようと思いませんでした。