6.なんだろう、なんかハマれなかったです。作られすぎてる感じがしちゃって・・・あの映像がスローでコマ送りのようになるところなんかは、目が苦痛で正視しずらかった・・・。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-29 11:10:23) |
5.ヨーロッパ映画じゃ「ナチ占領時代ジャンル」って本当にネタが尽きないですね。自分は同時期に「ふたりのトスカーナ」(イタリア)「パティニョールおじさん」(フランス)、この作品はチェコ人から観たナチス政権ものと、たて続けに鑑賞したんですが、この映画が一番ユーモアがあって面白かったですね。この三本、見比べてみると各国それぞれの国民性が窺えて面白いと思いますよ。 |
4.重いテーマを扱いながらも、さほど暗くならず、ユーモラスに描かれているため観易かった。それでも苦しくなる所はたくさんあったけど、生きていることの素晴らしさ、戦争の愚かさを感じ取る事ができ、最後はただただ感動でした。 【きのすけ】さん 8点(2003-08-30 23:14:10) |
3.ドラえもんさんのコメントにつきます。この映画はあまり話題にならなかったような気がしますが素晴らしい映画だと思います。 【ぽちこ】さん 9点(2003-03-08 02:07:04) |
2.生きるか死ぬかという戦時下、みな自分たちのことだけで精一杯。そんな時、あろうことか迷惑この上なしというユダヤ青年を匿う事になってしまう夫婦。子供が欲しくて欲しくて、でも授からない。ユーモラスでメルヘンで「どっこい生きてる、人間万歳!」という爽快なラスト。 【キリコ】さん 8点(2003-03-04 23:47:53) |
1.ナチ支配からチェコが解放されるまでの厳しい歳月を、人々が如何に生き抜いていったかを、ユーモアとペーソスを交えて描いた秀作。戦時下の特殊な状況を描くことで、戦争の虚しさや愚かしさを批判した作品は数多くあるが、本作は人々の普遍的な日常のドラマを通して、人間の愚かさ・哀しさ、そして尊厳というものを、柔らかな眼差しで格調高く描いてゆく。戦争の行方しだいでは立場も逆転してしまうという皮肉な運命に翻弄される人々。そういった切羽詰った状況でみせる、人が他人を思い遣る心が大切なのだと、きっと作者は言いたいのだろう。やがて生まれてきた、まだ争い事など知らない無垢な赤ん坊。それは、すべての人々の魂を救済するような、あたかも神の啓示としての存在だと言える。映画は、まさしくファンタジックで感動的なエンディングを迎える。 【ドラえもん】さん 8点(2002-12-13 00:06:43) |