にっぽんぱらだいすのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

にっぽんぱらだいす

[ニッポンパラダイス]

1964年【日】 上映時間：93分

平均点：7.50 / 10点(Review 2人) 

（ ドラマ・モノクロ映画）

監督	前田陽一
助監督	三村晴彦
キャスト	香山美子(女優)	光子
	ホキ徳田(女優)	はるみ
	長門裕之(男優)	蔵本希典
	加東大介(男優)	蔵本大典
	加賀まりこ(女優)	楠千恵子
	勝呂誉(男優)	柴田
	穂積隆信(男優)	ペガサス
	原泉(女優)	近藤文子
	浦辺粂子(女優)	ケサ
	岸輝子(女優)	トメ
	上田吉二郎(男優)	女王蜂
	柳沢真一(男優)	六助
	小川虎之助(男優)	酒屋の隠居
	菅井一郎(男優)	堂野
	益田喜頓(男優)	紀ノ国屋文八
	早川保(男優)
	長門勇(男優)
	菅原文太(男優)
	菅原通済(男優)
	入川保則(男優)	青年
	水科慶子(女優)	悦子
	江幡高志(男優)
	中村たつ(女優)	千美
脚本	前田陽一
音楽	山本直純
撮影	竹村博
配給	松竹
美術	森田郷平

【クチコミ・感想】

2．たくさんの引っ越し車の行列の中に一台の霊柩車、実に印象的だ。赤線を描いた映画は数多くあれど、おもしろく、おかしく、そしてもの悲しく、表裏をさらりと表現した映画はめずらしい。若く美しい香山美子はもちろん好きだが、喜劇役者としてしか知らなかった益田喜頓の味のある演技も良い。

【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点（2013-07-09 07:04:26）

1．赤線を描いた映画はこれまでも幾つか観てきたが、この映画でも描かれているのは男社会の中で厳しく生き抜く女達を力強く描いていて、彼女らの人生、これから先、見えてこない希望、それでも何かにしがみつきながら生き抜こうとする姿、ラストのあの軽快な音楽の中、絶望的だと解っていながらも明るく振る舞い去って行く姿にはある意味、希望が見えるそんな気がした。

【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点（2008-01-13 11:27:50）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			7.50点
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7	1	50.00％
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