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怨霊佐倉大騒動

[オンリョウサクラダイソウドウ]
1956年上映時間:101分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1956-06-27)
ドラマ時代劇モノクロ映画実話もの
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監督渡辺邦男
キャスト嵐寛寿郎(男優)佐倉宗五郎
花井蘭子(女優)きん(宗五郎の妻)
中山昭二(男優)堀田上野介正信
阿部九州男(男優)堀田玄蕃
中村彰(男優)池浦主計
鮎川浩(男優)金沢丈右衛門
江川宇礼雄(男優)警固頭
宇治みさ子(女優)八重
岡譲司(男優)教全和尚
鳥羽陽之助(男優)儀兵衛
広瀬恒美(男優)稲葉十郎衛門
大沢幸浩(男優)長男・宗平
沢井三郎(男優)岡村要蔵
高田稔(男優)小島式部
横山運平(男優)甚兵衛
国創典(男優)重右衛門
広瀬康治(男優)百姓
花岡菊子(女優)女房・よし
脚本渡辺邦男
音楽山田栄一
撮影渡辺孝
製作大蔵貢
配給新東宝
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 狂言歌舞伎の題目になっていて有名な佐倉惣五郎の直訴事件をストレート勝負で映像化、かつて活動弁士だった社長の大蔵貢がいかにも好みそうなお話しでもあります。監督は渡辺邦男で佐倉惣五郎役には嵐寛寿郎という、『明治天皇と日露大戦争』で天下をとった新東宝いちの黄金コンビでございます。 お話しは舞台化された佐倉惣五郎もので使われたエピソードというかネタを総動員したって感じで、謂わば集大成と言えます。堀田家のバカ殿様をはじめ家老連中のあくまで憎々しくて、王道のストーリーテリングで安心して観れます。もちろんアラカンも期待通りの重厚な演技、名主とは言え農民なのに役人とのいざこざで見せる立ち振る舞いはまるっきり剣豪のそれなのは、まあご愛敬です。惣五郎一家が処刑されてからのラスト10分は、怨霊となった惣五郎一家が悪役たちに憑りついて大暴れします。アラカンが「そこまでせんでも…これでは映画の余韻が台無しに…」と渋い顔したという話も伝わっていますが、やっぱ新東宝ですからこのお化け屋敷テイストは必須ですよね。 というわけで、深く考えなければ退屈せずに時間がつぶせる一編です。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-06-23 22:26:32)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
51100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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