25.《ネタバレ》 男女混合のパーティ編成やオマージュ溢れる台詞まわし、耳慣れたBGM、そしてプレーンなタイトル。シリーズを踏襲した脚本で特に第一作目を強く意識していると思しき本作ですが、オリジナル『プレデター』の魅力が感じられたかと問われれば答えはノーです。よくあるアメリカ製"大味"SFアクションでした。もっとも本作に限らず続編に『プレデター』の優れたホラー要素やサスペンス性を求めるのも酷な話。すでに手品のタネは明かされています。その上でなおプレデターという素材を活かそうとするなら『AVP』や『プレデターズ』あるいは本作のように上位互換種を登場させるアプローチになるのは理屈としては理解できます。ただやはり無理矢理感は否めません。個人的にはそこまでシリーズ化に固執するのは如何なものかと。「第一作目は面白かったよね。でも続編向きの題材ではないから大事に触らないでおこうよ」とはならないのですよね。「旨味があるうちは骨までしゃぶる。いや骨のかたちがあるまでは」な映画業界の体質は洋の東西を問わないようで。でも「シリーズの向こう側」に到達した『ゴジラ』のような特異な成功例もあるので一概に続編を否定するのも違うのかもしれません。個人的にはプレデター◯ラーを(一応ネタバレ配慮で)をアベンジャーズなりジャスティスリーグに入れてはどうかと思います。味方にしたらこれほど頼もしいキャラクターも居ないですし。 【目隠シスト】さん [インターネット(吹替)] 5点(2024-05-19 22:36:44) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 わかってる事だが、初期のプレデターとは別物。 プレデターも進化してるし、ペットプレデターまで登場。特に難しく考えることも予備知識も必要なし。 軍人崩れ達とエイリアンの対峙として見れば、まぁまぁだと思う。 プレデター1号の目的は人をズバズバ殺しといていったい何をしに来たのか理解できない。 |
23.《ネタバレ》 プレデターって得体が知れない何かに襲われていく不条理の中にある恐怖ものだと思うわけです。プレデターの登場シーンも少ないし、推測だけでプレデター側の事情をほぼ正確に掴んじゃったり。なんか、観たかったものと全然違うようになっちゃいました。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-18 16:25:36) |
22.《ネタバレ》 他のプレデター作品の中では悪くない方かと思います。人間側を応援したくなりますし。犬版プレデターも良かった。1号の目的がイマイチ釈然としませんでしたが。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-28 22:21:47) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 前作プレデターズと同じく、夜間の戦闘シーンが観辛く、何が起こっているのかがよくわからない。アクションもので画が見えないのは救いようがない。 昼間で戦わせるとCGに使う予算と労力が増すのだろう。一作目と比較すると森の中も非常に暗く、朝が来てるのに観辛い。 画を作っている人たちはわかっているから見えるのだろうが、何を描いてるのかを知らない観客には見えるものも見えないぞ。 トレーガーの死の瞬間など、前後の流れもよくわからず、十回以上繰り返し観た上に、ネット検索もしてようやく推測できるシロモノだった。 味方もろともキャノンで撃とうと笑いながらにじり寄るトレーガーを見咎めて「やめろ!」という意味を込めて叫んだケイシーの声に 撃ちかかりながら反射的に首を回して声の主を確認するトレーガーの頭の動きに合わせてキャノンも回頭してしまったが発射を止めることはできず、 自らの頭を吹き飛ばしてしまったギャグシーンだったようなのだ。これ、わからなかったよ。そのほかのシーンも、わかり辛くて気持ち悪かった。 お話も、イングロリアスなバスターズみたいなボンクラチーム描写こそ良かったが、倒すべき対象のプレデターに魅力を感じなかった。 ステルスが、ほぼ完全に人間サイドの武器にされてしまっている。ターミネーター2の、T-800のプログラムを書き換えたクラスのガッカリ感。 プロテクター装備演出が、アイアンマンのパクリぽいのも気になった。3の監督なのか。納得のお約束映画感。 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2019-12-29 20:16:33) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 バスのお友達たちはみんないいキャラしてたなぁ。 バッコンバッコン死んでいくのも、この映画のテイストなのねって感じでよかった。 デカプレデターとか犬プレデターとか、『あ、なんでもありなんですね』ってのもいい。 だが、おしろくないんですよねー。 スピード感とかあって、よく描かれてると思うけどね。 金とかCGじゃないってことですな。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-03 19:54:47) |
19.う〜ん、既視感満載。なんの感動もないけど頭を空っぽにして観ればそれなり…という感想です。至って普通のモンスターパニック映画です。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-10-22 19:45:53) |
《改行表示》18.なんか、プレデターの登場時間が少なくて、特攻野郎Aチームの脇役に追いやられた感じ。 いつどこから狙われるのか分からないという、プレデター独特の恐怖感もゼロ。 子役なんか絶対死なないので、それだけでガッカリ展開が見える。 1、2作の正統続編と聞いて期待してたのですが。 ラストも完全に蛇足ですな。 【毒林檎】さん [インターネット(字幕)] 2点(2019-09-07 21:46:47) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 面白いか面白くないかと聞かれたら面白い。 でも頭の悪さが目立つ。 捕まえたプレデターや最後の棺?開けるところとか無防備すぎやしないか? 危険性や安全管理というもの全く考えてない。 プレデターじゃなくてハンターだろっていう自虐的な突っ込みもあるし。 ストーリー上仕方がないとはいえモブキャラはガシガシ殺していくのに主人公と女生物学者に対しては死なない程度に気を遣って投げてるし。 プレデター犬も便利アイテム吐き出して二回もピンチを救ってくれる便利キャラすぎる。だけど扱いに困ってか最後はぞんざいに殺すし。 でも登場人物はキャラも立ってて面白いとは思ったね。 最後のあれはアイアンマン?あれはあかんでしょ。 【ume0214】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-07-20 23:05:00) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 プレデターの図体がいつにもましてデカかったですね。それにプレデターわんこまで出てきて、その点は良いのですが、 でかいにも関わらず強さを感じさせないプレデターでした。なぜだろう。 それはやっぱり、主要メンバーとの対峙になると途端に弱くなるからですね。 ブンッと振り回したりバシッと跳ね飛ばしたりするだけでとどめを刺さない。 素晴らしいプレデターさんです。主要キャラは殺しちゃいかんという暗黙の了解をわかっていらっしゃるのです。 あのラストは続編作る気満々でしたが、本当にやるんですか?やれやれ、、、。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-03-11 19:54:52) |
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15.《ネタバレ》 恐ろしいほどの駄作。時間つぶしと思って事前情報なしで見たため、序盤で「ニュースルーム」のスローン・サビスことオリヴィア・マンが出てきたときは少し嬉しくて期待したのだが、ご都合主義にも程がある展開に呆れた。【ネタバレ注意】序盤、透明になれる球体を飲み込んじゃうクイン、いやなんで飲み込んで平気だと思ったの? というか、なんで使い方知ってたの? そして研究所で人間に捕まっているプレデターが“寝ている”のだが、その宇宙生物を「捕食者(predator)」と呼んで、とても注意すべき存在であることを伺わせているのに別室に隔離することもなく(十分な強度で?)縛り付けてもいないため、暴れて殺しまくられてしまう。アホなの? アホだよね。それなのに服を脱いだだけで身体が冷たいわけでもなく見逃されるオリヴィア…じゃなくケイシー。そして逃げるプレデターを追いかけるケイシー、なんで同じくらいの速度で走るの、あんたも宇宙人なのか?(苦笑) あげくに逃げたプレデターの目的が「我々を守るためだ」←ハァ?研究所で殺しまくっていたのは何だったの? 途中で脚本の方向性が変わった? だいたいコミュニケーションもできていないプレデターの意図をそんなに理解できるってどういうこと? そして、プレデターどうしの殺し合いとは別に、人間側も逮捕組と政府組で殺しあう始末。いや、どうして? 君らは誰と戦っているの? そもそもプレデターって、“体温で判別できれば”圧倒的な強さだったよね。いやなんで、主要人物に限って“振り回すだけ”で一瞬でバシっと殺さないの? 最後にプレデターキラーを一着って、おい一着だけかよ。映像表現的な見どころはあるかもしれないが、とにかくひどいストーリー展開でガッカリ。そして、こんな駄作に制作費100億円。恐ろしい。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 3点(2018-10-03 08:31:45) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 『プレデター』って、元々悪趣味でアタマ悪い系なシリーズって印象で、そーんなに大層なモンじゃないって思ってるんで、ハナからこの映画に何かを期待するコトもなくて。 『ザ・プレデター』、悪趣味でアタマ悪い系って点では純度高いわ。ただ、それで楽しませてくれるか?っていうと色々ダメ。いろんなものをいっぱい詰め込んで、とりとめのないドタバタ劇になっちゃいました、ってカンジ。 人間側もプレデター側もそれぞれにゴタゴタしていて、そのゴタゴタした同士で更に戦うって状態だから、一体なにをしてるの?みたいな。 映画が始まってすぐにかなりな残酷シーンが出てきて「うわぁ」って思ってるそばから、少年が出てきて、学校でイジメられて、なんかジュブナイル?ってカンジになって、かと思うとハミダシ者の軍人達がチームを組んだり、もう方向性がバラバラ、あっちこっち手を付けてみました、みたいな映画。 で、色々やってみたはいいけれど、どれも何かしらの作品を思い出す、みたいなオリジナリティの無さ、寄せ集めっぷりで。 そんなカオスな世界のまま、そこから映画のパワーが高められることもなく終わっちゃった感がして。 んー、ドタバタコメディとして見ればよかったのかなぁ? そこは笑うべきところ?みたいなシーンはいっぱいあったんだけど、どれも笑っていいのか悪いのか、微妙なカンジで。 とりあえず、女性学者が最強キャラなのは笑いどころ、ツッコミどころよね。多分、彼女、1作目のシュワちゃんより強いわ。 これ、人を殺しすぎる映画ね。プレデターが殺すだけじゃなくて、主人公側もやたら人を殺しちゃって、えっ、そこ、殺しちゃう?って展開いっぱい。ソレもブラックコメディってコト? 少年に人殺しさせたり(少年が直接殺した訳じゃないけど)、少年の前で父親が人殺したり、もうモラルとかどうでもいいカンジに壊れてて、でもそんな映画で英雄達がカッコよく散ってみせても、それも笑うトコ?みたいにしか思えないし。 でも、残酷な『プレデター』はこれが最後かもしれないわねぇ。20世紀フォックスがディズニー傘下になったら、ねぇ。最後にひと残酷咲かせたかったのかな? 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-10-02 21:11:26) |
13.《ネタバレ》 なんだかなぁと思う作品。やっぱりプレデターは残虐で無慈悲なほうがいい。地球に肩入れするとか論外。そのくせ地球人をやたらと殺すから意味不明。ただイカれた軍人達はどれもキャラがいい。それがこの作品をなんとか保ってた気がする。最後のプレデターキラーがシュワちゃんじゃないかとちょっと期待してしまった。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-09-30 20:23:23) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 史上最弱のプレデターここに登場。ポンコツ兵隊達と互角の勝負をし、さらには女性科学者ともいい勝負してどうすんの。それにいくら賢い子供とはいえ、プレデターのメカをいきなり使いこなすなんて、そんなことあり得ないでしょう。 今回、人類側に寄せてきたプレデターは、完全にファミリー映画の領域に踏み込んでしまった。こんなプレデターに将来はあるのだろうか。。。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-09-30 02:02:40) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 誇り高きプレデターの姿が見たくて、わざわざ映画館にまで足を運んだのですが、正直期待外れでした。 人間同士の抗争を長々と見せられます。プレデターvs人間の方にもうちょっと尺を使ってほしかった。 〇〇〇〇〇キラーの設定やデザインは割と好きです。 【せなか】さん [映画館(字幕)] 3点(2018-09-24 21:59:09) |
《改行表示》10.プレデター1&2は大好きで、その他派生作品は記憶が曖昧な状態。本作品は正統な続編?と聞いたので期待したが、なんとも小規模かつ地味な作品だった。 プレデターが地球に来た目的など明かされるのは良かったが、この映画をつまらなくしている要因はプレデターに対抗する主人公達のチームに魅力がない事だ。人間ドラマが希薄過ぎてどの人物にも感情移入できない為、あーなんか戦ってるなー、程度にしか感じない。圧倒的没入感の足りなさ! 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 3点(2018-09-24 19:49:59) |
9.《ネタバレ》 この映画、確かR15+のはずだが、すぐそばにどう見ても小学生の子供2人を連れたお父さんがいた。ほどなく映画が始まったが「おいおい、こんな下品でグロ丸出しの映画を我が子に見せるのかよ」と気になって全然映画に集中出来なかった。もっとも映画自体も我が子の前で人を殺しまくるお父さんの映画だったが。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 4点(2018-09-24 17:25:34) |
《改行表示》8.色々コメント考えた挙句、2008年にレビューしたAVP2のコメントを敢えて載せる事とした 『まぁなんつぅーかぁ・・・無駄にドラマしちゃってるのよ。それもチープなドラマ。 キャラはSFなのに出て来る人間がTVドラマしちゃってるからスゲェ違和感あるの。 まして吹き替えで見たら保安官モラレスの声がなにげにジャック・バウアーしてるから 一層違和感倍増なことこの上なし。 ラストのオチも無理やり次作に繋げようとしてるし・・ふざけるな《゚Д゚》ゴラァァア!!!』 おぉ♪安上がりなコメントで丸々納まる 今回は字幕だけどまぁ大差ない |
《改行表示》7.《ネタバレ》 ネタの枯れてきたハリウッドが、過去の栄光にすがって作られた映画。そんな程度なモノかと、あまり期待しないで鑑賞しました。ところがこれが期待以上でびっくり!まずなによりもテンポがいい。さらにアクションのオンパレード。そのアクションも変化が多く、飽きることがない。ただテンポが早いせいで、個々のキャラと名前が一致しにくく、背景設定も取ってつけた感じになってしまっている。主人公自身にも魅力がなく、奥さんや息子との関係性もややピンボケ。ヒロインなんか数時間もしたら顔すら忘れちゃいそうです。 シリーズものを作っていくのって大変だと思う。特に1作目の残したインパクトが強ければ強いほど、後に作られる続編たちは比較され、吊るし上げられる。同じようなアプローチをすれば焼き回しと言われ、違った方向で攻めれば、こんなの○○じゃない!と非難される。なかなか納得のいくものを作るって難しいですよね。まぁそれでも成功しているシリーズものもあることはあるので、一概には言えませんが。 今回のこの「ザ・プレデター」は、新たなチャレンジをしています。強い奴と戦うこと。武装している大勢の奴らを狩ること。大まかにいうとプレデターとはそんな種族(異星人)ところがそんな中に変わったプレデターくんが登場。彼は自分らの種族が強くなりすぎて、戦いそのものが一方的になってしまうことに不満を抱く。そこで互角に渡り合える兵器をプレゼントしてしまおうと暗躍する。いろんな種のDNAを摂取して強くなるなんて俺は真っ平御免だぜ!へん!俺たちと互角、いや!それ以上に強い奴と戦いたいぜ!とまあ私の勝手な妄想ですが、半分位は当たってるんじゃないでしょうか。 とにかく私は今回のこの作品が挑んだ試みは好きです。ワクワクしちゃいます。続編が作られるかは定かではないですが、もし作られることになったら、どんなバトルが繰り広げられるのか、想像するだけでもうたまりません。細かなキャラ設定やメッセージやテーマなんて要りません。ただただ大暴れしてくれれば十分です。続編、期待してます! |
《改行表示》6.《ネタバレ》 AVPやプレデターズやらで散々面白要員(コケ)にされて来たプレデター達に嫌気が指していたのでブラック監督には相当期待していました。が、母国の某有名レビューサイトで近年稀に見る腐敗映画のレッテルを貼られていたのでガッカリ。面白くなくていい、ただただ正統派続編としてサーガを感じられればそれで良いと最低限の保証を掛けての鑑賞になりましたが…大満足ですよもう!(涙) アルマゲドンを超えるバカ過ぎる特攻チーム員が素晴らしい、特殊部隊を物ともせず寝起きに大暴れするプレデター様がカッコいい、都合よく四次元ポッケの様に武器をプレゼントしてくれるプレデ犬が可愛い。歩くだけ、動くだけで画になるプレデターは今更どうやっても撮りようが無いのを逆手に、1、2を愛したおじさん達がプレデター観に行こうぜ!とゲラゲラ笑いながら劇場に足を運ぶには最高の作品に仕上がってると思います。全体的にコメディ色が強いのですがシリアス路線との境界がまた絶妙です。 シルヴェストリの往年のテーマ曲にも泣かされたし、1、2を彷彿とさせるグレネードライフルにショットガン、ジャングルファイトや市街戦も見応えがありました。 難を言えばキラースーツですかね。このご時世にあんなダサいデザインでgo出しちゃあかんでしょ。とにかく突っ込みながら楽しく鑑賞出来たモノ勝ち。ありがとう監督。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-09-17 00:21:37) |