180.思わずサリエリに感情移入。モーツァルトの笑い声はあれでいいのですか? 【ラナ】さん 8点(2004-02-20 17:36:49) |
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178.モーツアルトという圧倒的な天才を前に苦しむ音楽家サリエリ、そしてその絶対的な才能をコントロールできないモーツアルト。「才能」に苦しむ二人の音楽家の運命を濃密に描いた傑作だった。完成度の高い映像世界と高揚感みなぎる音楽、そして二人の男の生き様に圧倒される。 【鉄腕麗人】さん 9点(2004-02-11 14:15:56) |
177.《ネタバレ》 この映画には不思議な魅力を感じてしまってしかたがない。故・淀川氏が「こわいねぇ~。こわいこわい映画ねぇ~。」と紹介していたのが印象的。音と映像が凄まじい。初めて見たころはサリエリのみっともなさを小バカにしたような気分でみていたが、何度も見ている内にいとおしい人に思えてきてしまった。彼はとてつもなく惨めな余生を送っているようで、自分だけが理解できる何かを見極めた事でささやかな満足感を感じているのかもしれない…と、いいな。と、少し思った。 【HAR】さん 10点(2004-02-09 18:22:05) |
176.音楽の授業で見ました。音楽のシーンは素晴らしくてすごく見入ってしまいました。 【*まみこ*】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-29 18:05:03) |
175.公開時はテーマ的に興味が沸かなかったので映画館には行きませんでした。後にレンタルで観たのかな?ストーリーに引き込まれ、あっという間に観終わりました。やはり名画というものはジャンルに関係なく人を引き込む力を持っているんですよね。圧倒されました。 【じふぶき】さん 8点(2004-01-26 09:53:23) |
174.サリエリに感情移入しモーツァルトの無邪気な行動がしゃくにさわる、というところからどんどん映画にのめり込んでいきました。モーツァルトの音楽がふんだんに使われているのがうれしい。サントラ買いました。 【nzn】さん 10点(2004-01-23 11:39:22) |
173.モーツァルトの笑い声が印象的でした。演技も良かったです。 |
172.努力では天才に勝つことは出来ない、という当たり前といえば当たり前のことをここまでハッキリと明示した作品はそう無いのではないでしょうか(逆は掃いて捨てるほどありますが)そのへんを明確にするためにモーツァルトをあまりにも道化に描いているような気がしないでもないですが、映像、音楽、シナリオと全てが最高の出来だと思います。 ただ、サリエリ側にいる私を含めた大多数の人にとっては教訓もなにもないお話ではありますが・・・ 【るね】さん 9点(2004-01-19 02:03:52) |
171.モーツァルトのキャラはすごいよ、と先に言われて見ました。確かにすごかった・・・笑 サリエリの嫉妬する気持ち、嫉妬しながらもその才能に惹かれていってしまう気持ちは、ものすごい凡人の私でも凄くよくわかりました。 【めめこ】さん 10点(2004-01-16 23:55:28) |
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170.名作として名高い本作..う~ん 感動した! ってことはありませんでした..でも、細部にわたって完璧に創り上げられているのは、よ~く分かります..これぞ映画! そこらの安物のTVドラマとはわけが違うよ! って、いったところでしょうか..頂点に立つ者しか理解できない、才能に対する憧れ、天才に対する嫉妬心..とても上手く描かれています..力作ですね! (モーツァルトのキャラが意外すぎて驚きましたけど..笑) 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-15 14:46:51) |
169.天才の有り余る才能と凡人の嫉妬心が渦巻いている様子が見事に描かれている。凡人の私にはサリエリの気持ちがよくわかる。というかサリエリ側の立場で鑑賞してしまった。モーツァルトが結構ふざけたキャラに描かれていたので感情移入しずらかったのかもしれない。 【hrkzhr】さん 8点(2004-01-13 22:53:45) |
168.脚本を書いたピーター・シェファーは「伝記ではない」と語っているが、多くの人にとってはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトという天才の生涯を知る最良の作品なのではないだろうか。そこにアントニオ・サリエリという音楽的才能に恵まれながらも、音楽史上最高の天才と同時代に生きなければいけなかった人間の苦しみをスパイスとして加え、映画としての楽しみも付加している。個人的には、映画の中の「凡庸」な人たちと同じようにモーツァルトの音楽は「音が多い」と思うのであまり好きではないが、分かる人には無駄のない完璧な作りだと分かるのだろう。「自分の仕事には1点の隙もない」なんて言ってみたいものである。 |
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166.濃厚な映画だと思います。圧倒されます。キャラクターがみんな深いからってのが大きいかな。深くて濃厚なのはキャラクターだけじゃないけど…。まあ兎に角、キャストが良い。この映画は、いろんな意味で完璧だと思います。 【M・M】さん 10点(2004-01-06 20:59:39) |
165.《ネタバレ》 モーツァルトをストレートに主役として見せるのではなく、サリエリの回想を中心として「天才」を我々と同じ凡人の目から見せることによってサリエリに感情移入することが出来る。作品としては非常に秀逸。内容・音楽とも印象深い。3時間を全く長く感じさせない。是非人に薦めたい作品の1つである。 【ワトソン君】さん 10点(2003-12-29 00:17:59) |
164.サリエリに感情移入してしまった自分が怖い…。 【たま】さん 7点(2003-12-23 04:42:05) |
163.キャスティングが非常に腑に落ちるところが良い。悪妻コンスタンツェもやり過ぎず、現実感のある悪妻になっていたと思う。モーツァルトの曲が効果的に挿入され、史実をもとにした大作然としたきどりも無く、楽しめる作品に仕上がっていると思います。 【神谷玄次郎】さん 9点(2003-12-21 16:43:00) |
162.学校の授業で観て周りのみんなはつまらないと言っていたが自分はとても衝撃を受けていた。音楽室のかなり良いスピーカーに大音量で聞いたのもあると思うが、モーツアルトに対するイメージとのギャップ、日本人が観てもその国の文化に対する違和感を感じない上手い描写。天才というものがいて、努力して才能を付けた人もいる。天才を認めたくない人間もいれば、才能そのものは天才だろうが努力だろうが評価できる人間もいて、天才もまた認められいく。才能のある人達のその時代風景をすばらしいまでに描いていると思う。そして何よりも皮肉に満ちた追い込められる人間の描写が映画というすばらしい方法で描写されていた。見終わった後に感動で鳥肌が立ちながらも苦笑いしてしまう。 こういう映画が大好きです! |
161.平凡と非凡・・・この作品が描いているテーマが大好きです。 効果的に挿入された交響曲第1番も、場面と共に耳に残ってます。 ただ、娯楽としてはちょっと退屈な面もあるかもしれません。何度か見て、しみじみと噛み締めたい作品。 【もえたん】さん 7点(2003-12-16 18:23:36) |