《改行表示》885.《ネタバレ》 普通「名作だ!」と事前に言われると期待が膨らみすぎてがっかりすることが多いのですが、期待を裏切らない名作だと思います。 結局、最後まで無実は証明されないわけですがこのすがすがしさは例えようがないです。 【_| ̄|○】さん 10点(2004-08-07 17:10:55) (良:2票) |
【やいのやいの】さん 4点(2004-08-04 18:30:45) (笑:1票) |
《改行表示》883.強い情熱無しに、偉業が達成されることはない、と説いたのはラルフ・ワルドー・エマーソン。 その偉業のレベルによって、あきらめるか信じ続けるか、はっきりと分かれてくる。生真面目で正義感の強い一人の男が、「無実の罪」を背負い、「脱獄」に至るまで、どれだけの苦悩があったのだろう。長い長い年月が過ぎ、もう目的すら忘れてしまいそうになりながらも、外に出ることだけを信じ、努力しつづけたアンディ。嫌だから逃げた、正義に反することが行われているから逃げた、何とでも言い方はあるが、彼が脱獄したことは、たとえ入所理由が「無実の罪」であったとしても、人間として成長したことの証。囲われた暗い独房の中で、彼はどんな風に計画をたてていったのだろう?悪は罰して自分は新しい幸せな生活を手に入れて、脱獄犯が主人公であるにもかかわらずこのお話はハッピーエンド。「犯罪者を更正させる」ことが本来の刑務所のありかたであるならば、アンディは模範生に値するに違いない。 【揺香】さん 10点(2004-08-02 13:09:33) |
《改行表示》882.《ネタバレ》 印象的だったこと3つ。 1.希望・生きていることの素晴らしさ。 どうしようもない状況に追い込まれた時、希望を持つことはやっぱり難しいもの。 普通に生きててそう思うのに刑務所の中で希望を失わなかった彼を見ると、負けていられない、と感じてしまう。それを嫌味なく、自然に思わせてしまうのがこの作品のすごいトコだと思う。 どんな困難がおこっても、それがどんなに理不尽でも、希望を持って生きなければ何もはじまらないんだと、私を励ましてくれる映画である。 最後の海のシーンは本当に美しい。生きていること、希望を持つことの素晴らしさを象徴してるみたいだった。 2.犯罪者の社会復帰。 犯罪者がどうなろうと私はどうでも良かった。所詮、犯罪者。見下していたのかもしれない。けれど、この映画は私の考えを少し変えた。彼らがスーパーで働く姿には胸が痛んだ。私は浅はかだったなと思った。罪を犯した者はいなくなるわけではないのだ。社会が存在を無視し続けようとも。彼らが社会に出てきたことを心のそこから喜ぶようにならければ、犯罪は減らないだろう。私達は防犯カメラの設置に力を注ぐより、そんな社会をつくらなけらばいけないと思った。 3.痛快なシーン。 脱獄の見事なところもハンマーの隠し場所も 所長のお金をがっぽり持っていくところも拍手したくなる! 金庫を隠した額の台詞もぴったり。 ただ、ハーモニカを拭くシーンがなかったのが個人的には残念でした。 せめて台詞の中にくらい登場して欲しかったと思う。 【うらわっこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-07-21 02:22:18) (良:2票) |
881.《ネタバレ》 主人公の生きる強さや執念が濃厚に、でもストレートに描かれていて思わず引きずり込まれす。結果冤罪は晴らせずに脱獄、金の持ち逃げと言った形に自分の希望を見出したところに若干の違和感はあるものの、実際に自分の冤罪を晴らすのは容易ではないと判断してやむなく方向転換したと解釈すればそれもありだなと納得できます。これは脚本の完成度の高さもさることながら、キャスティング(特にモーガン・フリーマン。今更ながら彼の演技は素晴らしい!)があまりにもハマっていて嫌が応にも自分を虜にしてしまったからです。とにかく見終わった後の爽快感はこれまで見た映画の中でも確実にトップクラス!充実の2時間強でした。 【なったん】さん 8点(2004-07-20 00:51:25) |
880.出所したモーガンフリーマンがスーパーのレジで袋詰をしている所がなんともかんとも切ない。 【ドレミダーン】さん 5点(2004-07-18 17:25:39) |
879.《ネタバレ》 期待してみたのがいけなかったのでしょうか…。後味もいまいち良いものではありませんでした。冤罪をかぶったままでは駄目だと思います、いくら名を変え生まれ変わることに成功しても。やはり無実を証明して欲しかった。これじゃ詐欺の詐欺と変わら無いんじゃ… 【だんきち】さん 4点(2004-07-12 15:32:35) (良:7票) |
878.《ネタバレ》 基本的にネタバレしたくないですが、一応ネタバレチェックです。おお。だいたい巷の評価と同じく、評価、高っ!あえてろくに前知識を入れず見てみました。前半かったるくても、すかーっとして良い感想です。冤罪そっちのけで良いのですか?と思いましたが、あの証言者殺しも発覚してるし、充分でありましょう。主人公にとっては既にどうでもよい事なのかもしれません。ここが狙いなのかもしれませんね。こんな人生も、あり・・・いかんいかん。 |
877.非常におもしろい映画ですね。脱出の方法にビックリ。あれくらい頭よくなりたいですね。 |
876.最悪の状況に置かれてもあきらめる事をせず、最後に希望をつかむというストーリーは良かった。なにか勇気のようなものが与えられます。しかし主役の悲惨な状況を引き立てるためにしか見えないような、あまりに度が過ぎる悪役はどうかと思う。彼らが「最期に泣かせるための引き立て役」にしか見えなかったため、ラストもいまいち感動がなかった。 【マクドウェル】さん 6点(2004-07-07 18:48:52) |
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《改行表示》875.このサイトのあまりにも高い点数が気になって観ました。 理不尽な、自分で選んだ道ではないところで生活をしていても 希望を捨てずに前向きに、というのは、確かに心に響きます。 あの状況では、脱獄という選択も仕方ないのかもしれません。 生きて行く上で、人を傷つけるよりも人に希望を与えるというのは やはり見習わなければいけませんね。 ま、点数はこんなもんでしょ。 【hee】さん 7点(2004-07-03 02:50:15) |
《改行表示》874.面白かったです。さほどインパクトがあるわけではないけど、綺麗にまとまった秀作といった感じです。「フランク・ダラボン感動三部作」の中では一番好きです。 【金子淳】さん 7点(2004-06-29 10:40:51) |
873.俺がこの映画を初めて観たとき、友人関係が上手くいかない、テストも最悪と何をやっても悪い事続きという絶不調の真っ只中でした。鑑賞後、それまで抱いてた不安や苦しみがこの映画が持つエネルギーに一気に吹き飛ばされた気がしました。どんな状況でも自由を求め希望を持ち続けたアンディにその彼を優しい眼で見守り続けたレッド。物語を盛り上げる最高の音楽。ラストの素晴らしいまでの爽快感。完璧です。ここまで完璧なヒューマンドラマはそうお目に掛かれません。一応「おいおい、真犯人は誰なんだよ?」と言う疑問も生まれるかもしれませんがそういうのは気にしない方が良いです(それだったら「12人の怒れる男」も同じ)じゃないとこういう映画は素直に楽しめ(つーか、感動でき)ないと思いますので。俺がこの映画を知ったのはこのサイトでの平均点ベストランキングがキッカケでした。もしそれを見てなかったら俺は間違いなくレンタル店で本作を見かけても普通に素通りしてたと思います。俺がこの作品に出逢えたのは正しくこのサイトのおかげだと思います。 |
872.《ネタバレ》 アンディとレッドの友情や、その他囚人仲間とのほのぼのとしたやり取りはとても良いと思ったし、アンディが大金だけでなくソーシャルセキュリティナンバーまで手にして新しい人生をスタートさせた瞬間には素直に感服。悪の親玉ノートン所長が最後にはちゃんと暴かれ追い詰められて幕を閉じたのも良かった(因果応報的結末は大好き)。ただ、鑑賞後のすがすがしさはそれほど得られませんでした。期待しすぎたかな。あんなにあっさり殺されてしまったあの若者があまりに可哀想で…。奥さんも子供もいて、せっかく試験にも通ったのに、結局アンディに出会ったせいで死んでしまったわけで、なんとも報われない気持ちです。手がかりをつかんだにも関わらず免罪も晴らせないまま終わっちゃったし。希望がつかめそうになっては絶たれる、それの繰り返しで、最後につかんだ「希望」も結局はいろいろごまかして見ないフリをした上での「希望」です。壮大で美しい人間ドラマだけど、ちょっとやるせなさの残る映画でした。ラストの景色は素晴らしいんだけどな。 【ROMY】さん 7点(2004-06-26 01:39:45) (良:2票) |
《改行表示》871.ラストですがすがしい気持になりました。冤罪を晴らせればもっと気持ちいいんでしょうけど。でも、こういうケリのつけかたも良いのかなと思います。 真夜中に飲みながら友達何人かで鑑賞中、テンションが上がって鼻水垂らしながらオイオイと泣く友達に気を取られてじっくり話に浸ることができなかったことが残念。 【Cloe.】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-06-23 01:08:54) |
《改行表示》【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-06-23 00:26:34) |
869.《ネタバレ》 何年か前に見たときはとても感動して「すげえ!キング!」と思った。冤罪で、大金持って脱獄という夢のような話にあの頃は胸がときめいていたのでしょうか。なんだか強い人間の魂を感じていたのでしょうか。獄中モーガン・フリーマン一派と主人公の絆が深まっていく様子を見て、スタンドバイミーにしてもドリームキャッチャーにしても、キングには信頼できる仲間がきっといるだろうなとうらやましく思った。 今見ても、あのラストに感動できるかどうかはちょっとわからない。 【耳】さん 7点(2004-06-22 17:55:57) |
868.《ネタバレ》 ホントにいろんな人にススメられた映画でしたが、わたしには、やっぱり冤罪晴らさないで逃げて終るなんて、良かったとは思えない。期待しまくって観たのがわるかったのかな。 【rexrex】さん 3点(2004-06-21 18:27:08) (良:3票) |
《改行表示》867.《ネタバレ》 当サイトで常に最高の評価を得ている話題作。いっぺん見ておかないと、と前から思っていたのがようやく実現、いい映画だった。長時間にもかかわらずダレることもなく、ドンデン返しもあり、楽しめた。ティム・ロビンスは主人公のイメージにピッタリだし、モーガン・フリーマンの味わいある存在感も映画全体のクオリティをアップさせていたと思う。 でも、こういうことをいうと水を差すようで恐縮ながら、私には10点つけられる、あるいは10点をつける必要がある作品とは感じられなかった。何より、冤罪で投獄された男の“落とし前”が脱獄というかたちで処理された点に最大の違和感が残った。無実だからといって脱獄でOKなのか? ナンだか、肝心なところが誤魔化されたような印象なのである。そこをオミットしての自由や夢の実現といわれても、引っかかりが残ってすっきりと快哉を叫ぶことができない。 また、それが気になるためか、結局、本作を通じて何がいいたいのかもよくわからない。主人公の人間性に触れよというのか、あるいは、ただエンタテインメントとして楽しめばよいのか。巷間、テーマは「希望」だというが、その希望の達成のされ方が脱獄しての大金持ちという描かれ方では、どうにもすんなりと呑み込めない消化不良感にさいなまれる。たとえ、どれだけ時間がかかっても、何らかのめぐり合わせによって、ついには冤罪が晴れ、アメリカ大統領の名で彼の無実がつまびらかにされる――といったものだったら、まさに「希望」がテーマだといえただろうが。 ということで、Aクラスであることには異論はないけれど、Aクラスのワン・オブ・ゼムにとどまるというのが私の評価。超Aクラスとは思えなかった。あ~、みなさんから叩かれそう! 【delft-Q】さん 7点(2004-06-20 00:36:28) (良:4票) |
866.《ネタバレ》 希望は感じました。囚人たちの生活がなんかリアルに描かれていてよかった。見終わった後、終身刑の人たちを釈放させたいという気持ちになったほどのめりこんでしまった。涙は出ないけどジーンとくる作品。最後の海でおちあう二人がいい。また役者もよかった。個人的にはモーガン・フリーマンが大好きなんでよかったです。 【LYLY】さん 7点(2004-06-18 19:19:10) |