1.《ネタバレ》 飛行機内で鑑賞。日本語吹き替えでした。
妻が言う「ポプラ社の偉人伝で、”しょうがぱん”を作っていた人」や「さくらの木を切った人」などの逸話はもちろん無く、ゲティスバーグの演説は兵士が言っているし、暗殺場面も無し。
見終わって、人に勧めるには「アメリカ近代史を勉強した方がいいよ」と言わざるを得ない内容。というか、民主主義の歴史かな。
2期目の大統領。南北戦争の終結と奴隷制度廃止への鉄鎚をふるうための憲法修正。それを2つとも実現させようと考えるリンカーン。
結構強引に推し進める大統領。ふりまわされる議員や大臣。亡くした子供の事で責める妻。特別扱いを嫌い軍隊に志願する息子。あどけない末息子との安らぎの時間。
昔の話では無く、命をかけて働いたおっちゃんの物語と考えれば、納得かな。
リンカーンの動画は無いですが、写真は結構残っています。
映画の中でも子供がガラス板写真を見ていましたよね?当時写真はありましたよ。
それから見てルイスはそっくりですね。演技も合わせてアカデミー賞は理解できます。