15.68年にこれだけの映像を作れるのが凄い。ストーリーとしては哲学的で考えるの嫌いって人には辛い映画だろうなと思う。 ただ時間は繰り返すという事なのか。凄みは感じます。 【とま】さん 7点(2003-12-23 21:26:26) |
【ヒロヒロ】さん 7点(2003-12-17 00:45:47) (笑:1票) |
13.キューブリックは図式の人である、というのが私の意見。だから、とてもわかりやすい。わかりやすい話を、装飾過多なキューブリック流スペクタクルでみせるもんだから、「難解」とか「芸術だぁ」になっちゃうんだと思う。極論すれば、単純なよくある話を大物量で描くマイケル・ベイあたりと、そう違いはない(違うけどね)と思う。この映画も同じことで、モノリスだのスターチャイルドだの中世風の部屋だのには、何かしらの象徴的意味があって、必ずそこには答えがある。キューブリックに聞いたら「それは○○ってことなんだよね」と明快な答えが返ってくるはずだ。もちろん、その答えは、よくわかんないんだけど…。でも、答えのない映画ってのも世の中にはあるわけです。監督に聞いても「いやぁ、俺もよくわかんないんだよねぇ」の方がずっと「難解」だ。だからやっぱり、キューブリックはわかりやすい図式の人でしかなく、そんな計算式のような閉じられた世界をみせられるのはずいぶん退屈だ。「難解」つうなら、ホークスや小津やアルドリッチや私の彼女の方がよっぽど「難解」で面白いっす。 【まぶぜたろう】さん 7点(2003-12-09 14:40:53) |
12.《ネタバレ》 初見は、高校生の時(例によって課外授業をサボって)、テアトル東京のシネスコ大スクリーンだった。そりゃあ腰が抜けるくらいめちゃくちゃ感動したもんさ。でも、何度か観直すと飽きるんだよね、残念ながら。それでも、猿人が投げた骨がくるくると宙を舞って、宇宙船に早変わりなんてシーンは、今観ても新鮮だと思う。まあパン・アメリカン社はつぶれち舞ったけど...(寒)。あと、猿人や月面や最後の方に出てくるあの黒くて細長い物体は、習字に使う墨にしか見えなくて困る。で、一番気になるのはラストシーンのあの巨大な丸い透明な物体にくるまった赤ん坊。地球にどんどん接近していくところで終わるのだけれど、地上じゃあ、スゲー騒ぎだろうなあ、あんなの近づいてきた日にゃあ。でも、オイラもちょびっと見てみたい気もする。 【なるせたろう】さん 7点(2003-12-08 22:01:47) (笑:4票) |
11.有名な”ツァラストラはかく語りき”が印象的な映画ですね。回転する宇宙船とシュトラウスのワルツは、「けっきょく人間のやっていることはいつも同じ事の繰り返しだ」ということを演出しているのでしょう。SFの技術的な演出は後の作品のお手本になることもたくさんあり、記念碑的な作品だとは思うのですが、今の私にはストーリーがあまりおもしろくないんですよね。ところで、どうでもいいことですが、私のブラウザのユーザーエージェントは”HAL9000”を名乗ってます(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-19 22:39:15) |
10.壮大さだけで満腹です。HALとのやりとりは、年甲斐も無く怯えた覚えがあります。某監督のホラーよりよっぽど怖い。 【ノマド】さん 7点(2003-11-02 02:55:20) |
9.「ぴあ」の最盛期に毎年話題になっていたのと、全米でデオダートの「ツァラツストラはかく語りき」が大ヒットしたので、観たい気持ちがつのっていました。ヨハンシュトラウスの音楽に乗って静かに流れる宇宙船を見た時に、大きなスクリーンでみてよかったと思いました。赤い目のHALが好きだったりします。この映画を観た後にニーチェを読みました。 【omut】さん 7点(2003-07-29 02:17:52) |
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8.まぁ・・・自分としては「これは面白い、面白くない」等と簡単に判断できず、そういった意味ではなかなか人に勧められるような代物ではないと思っています。私は「神々の領域」がうんぬん・・・的解釈はできませんが、ボウマンがHALを抹殺(?)するくだりが印象に残りました。古より進化、あるいは進歩してきた(進化論の論議は、この際おいといて)はずの人類にとって、おのれの歩みの過程で身に付けてきたもの達、いわゆる文明文化の集大成があのスーパーコンピューターであり、結局それが「謀反」を起こして脅威になるという皮肉。それを捨て去ってスターチャイルドへ転身(?)したボウマン。ある意味、退行の中に新たな段階への「進化」があるというのでしょうか・・・?HALに生じた「些細な故障」は、人間の文明社会全体の崩壊を暗示しているように思えました。十人十色、さまざまな見方があって当然でしょうし、本作品から実際に何を感じたのか、評価の点数は受け止める側の解釈次第ということに尽きましょう。制作された時代を考えれば、傑出した映像技術は評価されてしかるべきでしょう。 |
7.リアリティーのある未来を描く映画を作るのってなんか凄く難しそうだよね。SF(サイエンス・フィクション)映画とは違うサイエンス・ノンフィクション?にこだわらなければならないのだから・・・。ところで計算間違ったのかな?“2001年”もう2年前になっちゃっていますが・・・。 【眼力王】さん 7点(2003-05-23 12:26:32) |
【E】さん 7点(2003-02-24 14:12:30) |
5.うーん、1回目は意味不明、2回目でちょいおもしろかった。3回目観たら更におもしろくなるのかなあ? 【マサ】さん 7点(2002-12-25 00:35:30) |
4.映像で表現しようとしたり、抽象的な表現の映画は大変批評のしがいがあるのだろう、それはそれで結構だが自分の解釈をこのような場所で公開するのはやめたほうがいい。 【カルビー】さん 7点(2002-12-16 16:48:23) |
3.意味がわからなくても飽きさせない力があるのは凄いと思う。実際、最後の方はかなり引きこまれた。でもわからない歯がゆさがあるので、この点数。 |
2.もっとあっと驚く様な旅だとおもっていたら、案外ありきたりの旅だった。新鮮味が欠けてやや退屈。人間の想像力のみに頼る未来映画全般の限界がこの作品にもあらわれていると思う。余談だが、ハルはちびまるこの担任と姻戚関係があるのだろうか?(声、口調が瓜二つだった) 【死亀隆信】さん 7点(2002-07-04 22:46:31) |
1.話は理解不能!だけど映像は見事、CGなしで撮られた事がすごいとこ。 【T・Y】さん 7点(2000-12-20 19:38:53) |