RENT/レントのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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RENT/レント

[レント]
Rent
2005年上映時間:135分
平均点:6.42 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-29)
ドラマミュージカル青春ものロマンス同性愛もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2006-03-13)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2024-08-27)【イニシャルK】さん
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監督クリス・コロンバス
キャストロザリオ・ドーソン(女優)ミミ・マルケス
アンソニー・ラップ(男優)マーク・コーエン
トレイシー・トムズ(女優)ジョアンヌ・ジェファーソン
テイ・ディッグス(男優)ベニー・コフィン・3世
サラ・シルヴァーマン(女優)アレクシ・ダーリング
ダニエル・ロンドン(男優)ポール
イディナ・メンゼル(女優)モーリーン
クリス・コロンバス(男優)車内で怒っている男(ノンクレジット)
田中美央(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴン・チョボスキー
撮影スティーヴン・ゴールドブラット
製作マイケル・バーナサン
クリス・コロンバス
ロバート・デ・ニーロ
マーク・ラドクリフ[製作]
ジェーン・ローゼンタール
製作総指揮ラタ・ライアン
配給ブエナビスタ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
衣装アギー・ゲイラード・ロジャース
編集リチャード・ピアソン〔編集〕
字幕翻訳稲田嵯裕里
あらすじ
1996年に初演上映されたブロードウェイミュージカルの映画化作品。 ニューヨークに住む8人の男女の群像劇であり、一日一日を懸命に生きる若者達の物語。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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23.ダサイ・・・。これ、ブロードウェイで公演された1996年当時は、センセーショナルな作品だったと思うんですよ。エイズ問題とか当時ちょうど話題になり始めた時期だろうし。だがしかし。今見ると、本当にダサイ。全体的にダサイ。80年代、90年代のサウンドというか。歌はうまいんだけど。ストーリー展開も、今見ても全然センセーショナルじゃないし。とにかく古くさいんだよね。期待しただけにガックリでした。
あしたかこさん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-30 15:28:05)
22.つまらねぇ‥↓↓
曲もテーマソング以外はパッとしないものばかりだし、
ストーリーが薄っぺらい薄っぺらい。
特にラストは、これで終わりかよ!?
って感じで拍子抜け。

彬彬さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-22 10:13:37)
21.《ネタバレ》 記念すべきブルーレイソフト購入第1弾!っていきなり個人的でスミマセン。
作品の内容を書かないと・・・ですよね。やっぱり歌が素晴らしいです。出演者全員が主演とも言えるくらい個性的で、しかもみんなそれぞれの場面で身体から溢れるココロの叫びを歌にして表現しているワケですよ。一緒になってスカッとしたり同情したり嬉しくなったり悲しくなったり・・・自分も仲間に入れてくれよ~と思わず入り込んでしまう魅力はありました。貧乏暮らし、エイズ、ドラッグ、同性愛・・・何も知らない僕らは避けたい世界なのかもしれないけど、そんな中でも彼らは幸せを見つけていてそれが非常に美しく映るんです。世間一般的には負け組なんだろうけど間違いなく勝ち組。ちょっと人生考えさせられました。全体的なストーリーに厚みは感じないので減点してますが、そんなものより場面場面のインパクトが強くて非常に心に残ります。ただミュージカル作品なだけに好き嫌いはあるかもしれません。歌に惹かれてソフトを買った私も実は演劇とかには全く興味がなく初めは違和感さえ感じましたが、そんな私でも最後には素晴らしいと思えた作品なのでオススメです。はぁ~。こんな作品に出演できるキャストの皆さんが羨ましいですね。サントラも買っちゃいました。
ひでさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-19 19:04:53)
20.歌は,歌唱力ともに良かったと思います。ケド,脚本がちょっと・・・。エイズや同性愛者,麻薬など描いてるわりに,なんか薄っぺらかったように思いました。歌詞にそれなりに感情はこもってたケド,それは歌手としてで,役者としては,いまいちリアリティにかけてたような気がしマス。‥のはっ,やっぱり脚本があかんかったからやろなぁ。
小星さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-14 00:23:13)
19.オープニングを見るだけでも一見の価値あり!!出演者の歌唱力に感動し鳥肌がたちました♪私は大好きな映画です。
うさぎ大福さん [DVD(吹替)] 10点(2006-12-30 16:52:51)(良:1票)
18.大好きなミュージカル。“1年=5250600分。この時間をどうやってはかる?愛ではかってみたらどう?”と歌っているSeason of Loveを一度聞いてから、この物語はハンパじゃないなと確信しましたよ。エイズ、ドラッグ、同性愛など決して軽く語られるべきではないテーマながら、めっちゃくちゃ最高のキャストと、これでもかというほどいい音楽で、史上最強のミュージカルになっていると思います。“シカゴ”や“ムーラン・ルージュ”といった今まで見てきたミュージカルはそれはもうド派手なお金かかってる感むき出しのものだったわけです。でもこの映画はNYの、中でもちょっと寂れた地区が舞台になっていて、衣装も派手なわけでもないし、演出もそこまで力んでいるわけでもない。でもどうしてここまで気持ちに迫ってくるものがあるのでしょうか。どうしてこんなに鳥肌が立つのでしょうか。歌って歌って歌いまくりの出演者。声もスタイルもみんなバラバラ。でもどうしてこんなにもしっくりみんなまとまっているのでしょう。誰一人として欠けてはいけない、一人一人が主役。ジグソーパズルみたいに一つとして欠けては完成しない物語。音楽すべて素敵です。ストーリーもしっかりしてます。絶対お勧めです。原作はブロードウェイのようで、出演者のほとんどがオリジナルキャストのようです。絶対に本場のNYでブロードウェイ見てきます!
未歩さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-13 06:01:45)(良:1票)
17.《ネタバレ》 最高の8人でした。物語が始まって、8人の素性がだんだん明らかになってくると、いつのまにか感情移入していきます。 レント(家賃)すら払えない貧乏人たちだけど、生きる喜びを誰よりも知っている人たちだ。同性愛、エイズ、貧困、ドラッグ中毒、さまざまな問題を抱える8人・・だけど生活に疲れきっているサラリーマンよりも、よっぽど明るくて生き生きしている、そして傷ついているぶんだけ彼らは他人にとても優しい。そのあたたかさが伝わってくる。 それにミミが生き返ったときは素直に嬉しかった。  映画は、厳しい現実では救えないやさしい人たちを物語のなかで救うことができる、だから好きなんです。ミミがあのまま死んでしまうのはリアルな現実かもしれない、しかしそんな現実が見たいなら私は映画を観るのをやめてニュースにかじりついているだろう。 1年は525600分。たしかにそのとおりだ。しかしその意味は、実はそんなことで人生を計ろうとするのではなくて、この8人のように、今を精一杯生きることが一番素晴らしいことなんだよ、というメッセージがあったのではないだろうか。 どれだけ生きるのが大変でも、幸せを実感できる人たちは確実に存在する。そして、幸せというのは、手に入れるものではなくて、いつも自分の身の回りにある。そのことを実感できる人が幸せなのかもしれません。ありがとう、ジョナサン。
花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2006-11-14 21:09:12)
16.《ネタバレ》 映画は観てはいるのですが不精な私が半年振りにレビューを書きたくなった映画です。
私にとっては今年一番の映画でした。ミュージカル映画なので当たり前なのですが台詞がメロディーに乗り、普通に話して演じるより心にグッとくるような。それだけ歌詞も素晴らしかったと思います。冒頭のSeasonsOfLoveは鳥肌モノで何度も繰り返して観てしまいました。重いテーマが軸にあって、でも明るく楽しくひたむきに生きようとする主人公達に共感できました。特にエンジェルの演技はよかったと思います。
さすが本場の舞台で演じてきたオリジナルキャストの歌の上手さは10年を経た今でも圧巻でしたが、ジョアンヌとミミもとても良かったと思います。
10年前の演技も見てみたかったなぁ。コリンズなんて若者と言えないけどそれでも輝いていました。
個人的にミミの仕事~帰宅し、歌いながらロジャーの部屋に行くシーンがとても好きでした。辛い仕事なんだろうけどOUT TONIGHTを歌うミミがとても幸せそうで!ミミにとっても合ってた曲だと思います。
終盤のミミのシーンにちょっと疑問を感じたのと同性愛絡みのお話は受け付けない人は本当に駄目らしいので・・全ての人にオススメ出来ないかなと思いまして-1点です。
でも私はRENT LOVEです☆
chocolaさん [DVD(字幕)] 9点(2006-11-09 04:47:24)(良:3票)
15.まったくの予備知識なしに映画館へ観に行きました。いきなり冒頭、ステージでピンスポットを当てられて歌う登場人物達の歌にまず感動。てっきりこの時点では「これは舞台俳優達の物語なんだな!」と勝手に理解し、その直後のアパートのベランダから火をつけた紙(?)を住人達が熱唱している姿には唖然。なにこのエキセントリックな映画?最後まで大丈夫かな・・・という不安が早くも頭の中をよぎる(笑)。その後、ようやく本来のストーリーを理解していくと、完全に映画に入り込めました。歌あり、踊りあり、笑いあり涙ありの群像劇。エンターテイメント映画としてはかなりの高水準だと思います。後で知ったのですが、元住人で逆玉に乗ったベンのエピソードは大幅にカットされたとのこと。それが少し残念。名曲の数々を今後出るDVDでもう一度堪能してみようと思います。
ライヒマンさん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-02 22:17:06)
14.《ネタバレ》 びっくりした!!引き込まれる!
エイズ・同性愛・貧困。。。そんな中たくましく生きる8人には感動です!

まーこさん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-31 17:15:59)
13.《ネタバレ》 自分としては、こういう映画は基本的に前知識全くなしで観に行くので映画が始まってからその内容を判断しないとならんのですが…最初、主人公達がただの家賃滞納者の無職どもだと分かったとき、社会に訴えるという側面も持ったマジメな作品なのかシュールギャグやるつもりなのか分からなくて本気で迷いました。前者かよ。歌や踊りなどのミュージカルのシーンはレベルが高く鑑賞後の耳残りしている感じの心地よさはグッド。問題は構成ですかね。話→歌→暗転の繰り返しでいいかげんひつこいと思いました。後、映画監督志望の青年が作っていた作品が結局内輪向けの作品だったことが残念。いやラストの演出ということもあったんでしょうけど、せっかくマトモな職に就けたのに、それを蹴ってまで貫いた信念なので、ちゃんと志の高さを分かるように示して欲しかったです。
bizenさん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-04 01:02:43)
12.《ネタバレ》 楽曲はすばらしいの一言!!! ブラック・ミュージックとロックンロールをうまく舞台に昇華させた作品だと思います。ただ時代設定が89年なのでアレンジが「産業ロック」しててそれが残念。ま、時代を描いてるんだからしょうがないですけど。ここまで歌うなら「シェルブールの雨傘」みたく、すべて歌でもよかったのでは? 冒頭の人海戦術だけでも観る価値ありです、舞台ではどう表現してたんだろ? エンジェルが素敵でしたね。トム・コリンズに「一緒に暮らそう」と持ちかけるシーン、ゲイだとわかってても美しかった。ということで、葬式シーンでは不覚にも涙出てしまいました。万人に勧められるとは思わないのでこの点数ですが、サントラよりDVDで所有しておきたい作品ですね。歌詞の意味とシーンを結びつけるためにも。↓ふ~ん、アメリカでコケたんだ…
shintaxさん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-23 17:02:01)
11.ミュージカル映画って、音楽と歌詞がすべてと言ってしまっても大げさではないわけです。ストーリなんて二の次。
この映画の音楽はSEASON OF LOVEをはじめとして、みな本当にいい歌でした。歌の内容も、とても普遍的なもので、共感をもてました。
帰り道、口ずさんでサウンドトラックを買いに行ってしまったくらい。
内容は、王道の、青春のきらめき映画。青春期を過ぎてしまった大人の皆さんなら、どなたでも楽しめます。
なんか、ジャンルに同姓愛ものって分類されているけれど、そんな映画じゃないよと、強く訴えておきます。
なつこさん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-20 22:50:44)
10.《ネタバレ》 先に原作?を知っていると、どうしても「あそこが無い」「ここも削られた」という目線で見てしまうからそういう感想ばっかりは良くない。……良くないとは思いつつ、言わずにはいられない。Goodbye loveのマークとロジャーの言い争いを削ったのは何故だ。一番好きなところというのは置いておいても、ストーリー的には不可欠だと思うのに。10年の年月が経ちながらもオリジナルキャストにこだわった部分はファンとしてとても喜んだし、その時点で既に映画化は大成功していると思う(実際していた)のでなおさら残念だった。
cassandreさん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-16 14:45:32)
9. いやあ、これでもかこれでもかって歌うわけよ。まあ、ミュージカル映画だから当然なんだけど。そんでみんな歌がうまいんだわ。まいっちゃうよ。音痴な自分にとっては自分のDNAを恨む2時間なわけで。自分も歌がうまければなあっていろいろ感じちゃうわけよ。きっとカラオケとか週3ぐらいで通うんだろうなあとか。合コンは必ずカラオケボックスでやるんだろうなあとか。とりあえず、ミュージカル映画っていうことを意識しないで行くとつまらないと感じる人もいるんじゃないか。ミュージカル好きにはお勧めなんではないかと。ストーリー自体はそんなに軽い話じゃないんだけど、音楽でバランス取れてると思うし。個人的な感想としては来世では歌がうまいDNAを持って生まれてきたいなと。
ブンさん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-14 17:12:07)
8.《ネタバレ》 ミュージカルを一度も見たことがなかったので、「How do you~」なんつってケッタこいできた時にはやばい俺は最後まで見ていられるのかここに来たのは間違いではなかったのかと動揺してしまった。けど見ているうちに、まさに引き込まれていったという感じだった。歌って苦しいところを楽しくしたり、悲しい感情を強く表したり、気持ちをすごく伝えられるものなんだなと強く感じ、一緒に歌いたくなってしまった(汗)。最後のミミのくだりにはしかめっっっ面になる自分を感じたが。
透き通るBlueさん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-14 05:03:22)
7.同性愛の話がめちゃくちゃ苦手な自分にとっては非常に苦痛でした。感情移入がこれっぽちも出来なくなり途中から置いてけぼりをくらった感じでした。冒頭シーンは素晴らしかったです。
ギニューさん [映画館(字幕)] 5点(2006-05-10 23:09:14)
6.《ネタバレ》 予備知識ゼロで見に行きました。始まって、貧乏な若者のエイズ・同性愛・ドラッグの話?とちょっと盛り下がりましたが、楽曲がパワフルで後味悪くなかったから良しとします。GWにどこにも行かなかったけど、ニューヨークの町並みが見れて楽しかったです。
キャロルさん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-08 01:09:24)
5.《ネタバレ》 NYのブロードウェイで見て圧倒されえらく感動し、それからサントラも買ってこれまで何度も日常的に聞いている者ですが、この映画版は原作に忠実でなかなか良い出来だと思った。まず10年経って、若者役をやるにはそれなりに年を重ねたオリジナルキャストをあえて再結成させた心意気がいい。私がNYで見た舞台は既にキャストが入れ替わっているわけであるが、原作者のジョナサン・ラーソンの公開前日の死という衝撃がこのミュージカルを伝説にしたのであって、やはりその衝撃をリアルに味わって舞台に立ったオリジナルキャストはこの作品への思い入れも格別のはず。その人達が映画に出てくれたのはとても感激だし、集めたスタッフのこのミュージカルへの思い入れも感じるわけです。映画ならではの良さはやはり実際のNYで撮影することで妙に雰囲気やリアリティが出てたことで、これは終始同じ背景の舞台では出せない味だったと思う。細かいことを言うと、ロジャーが屋上で「ONE SONG GLORY」と唄う場面は普通に「たった一曲でいい 栄光を」の字幕で良かったと思う。この歌が36歳まで皿洗いバイトの貧しい生活を続けながらレントを書き続け、栄光を目前に死去したJ.ラーソンへの想いとリンクする場面で、「たった一曲でいいんだ」という渇望の思いを出してほしかった。また「GOODBYE LOVE」の場面がはしょられてた気がするが、個人的に好きなんで見たかった。でも映画でも歌はさすがだったし、「THERE IS NO FUTURE,THERE IS NO PAST」の若者達と熱い想いというのはこの映画版でもよく伝わった。J.ラーソンもイーストビレッジで家賃を滞納していたのだろうか。またNY行きたくなった。
ダブロンさん [映画館(字幕)] 10点(2006-05-06 05:00:22)
4.《ネタバレ》 クリスコロンバス監督の作品は見たことないけど、子供向けの作品ばかりで特に見なくてもよいような映画ばかり撮っている人だなという印象しかなく、この人に関しては全く良い印象がなかった。
また、アメリカで大コケしたミュージカル作品ということで、全く期待はしていなかったのだが、予告編でみせたキレのある歌声の迫力に押されて、ミュージカル映画は映画館でしか見る価値がないだろうと思い映画館に赴いてみた。
結論からいえば、これはなかなか素晴らしい作品ではないだろうか。正直映画館で観れて良かったと言わざるを得ない貴重な作品。
ミュージカルについては詳しくはないけれども、この映画はミュージカルというよりもアメリカのミュージックビデオのノリに近いような印象を受けた。というのも、あまりにも場面や流れとはかけ離れた歌い続けるため、違和感を覚える人もいるだろう。
自分は子どもの頃からミュージックビデオに慣れ親しんでいたので、特に違和感なく入りこむことができたけれども、あまりミュージカルやアメリカの音楽に慣れ親しんでいない人や、ストーリー重視の人だと受け入れにくいのかもしれない。
音楽の洪水に酔いしれるだけではなく、意外と重苦しいテーマも良かったと思う。
大半がエイズ患者である本作の登場人物が、見い出せない未来を嘆くのではなく、その日その日、まさに「今日」という日の1分1分という「時」という炎を通常の人達よりも激しく燃やしている「熱さ」を感じる。その「熱さ」を分かち合える友情と愛情も見応えが十分だ。特にコリンズとえんじぇるの二人の表情を「エイズ患者」なんだという設定で注意深くみると泣けてくる位、明るい表情がとても印象的だった。
しかし、この映画は二点問題があると指摘したい。
1点目は100%私的なことだが「モーリーン」役の人の「声」が生理的に受け付けなかった。「声」が受けつけないものだから、キャラクター自体に嫌悪感を覚えてしまった。彼女の役が別の誰かだったらともっといい作品になったであろうと思う。
2点目はラストの「ミミ」の取り扱い。これをやられると、冒頭に触れた通りやはりクリスコロンバスは子供だましの映画しか撮れないのだなと思ってしまう。
以上のような問題もあり大コケした理由が分からなくもないが、このような作品は是非映画館で堪能して欲しいと思う。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-06 03:00:57)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.42点
000.00%
100.00%
200.00%
3511.63%
4511.63%
5716.28%
649.30%
7818.60%
849.30%
9613.95%
1049.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.40点 Review5人
4 音楽評価 9.55点 Review9人
5 感泣評価 7.00点 Review7人
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