ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。20ページ目

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

[ロードオブザリングオウノキカン]
THE LORD OF THE RINGS:THE RETURN OF THE KING
2003年ニュージーランド上映時間:203分
平均点:7.55 / 10(Review 400人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-02-14)
アクションドラマアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2004-01-11)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【Olias】さん
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監督ピーター・ジャクソン
助監督ジム・ライジール(ノン・クレジット)
キャストイライジャ・ウッド(男優)フロド・バギンズ
イアン・マッケラン(男優)ガンダルフ
リヴ・タイラー(女優)アルウェン
ヴィゴ・モーテンセン(男優)アラゴルン
ショーン・アスティン(男優)サム
ケイト・ブランシェット(女優)ガラドリエル
ジョン・リス=デイヴィス(男優)ギムリ
バーナード・ヒル(男優)セオデン王
ビリー・ボイド(男優)ピピン
ドミニク・モナハン(男優)メリー
オーランド・ブルーム(男優)レゴラス
ヒューゴ・ウィービング(男優)エルロンド
ミランダ・オットー(女優)エオウィン
デヴィッド・ウェナム(男優)ファラミア
カール・アーバン(男優)エオメル
ジョン・ノーブル(男優)デネソール
アンディ・サーキス(男優)ゴラム(スメアゴル)
イアン・ホルム(男優)ビルボ・バギンズ
ショーン・ビーン(男優)ボロミア
ジョン・リス=デイヴィス木の鬚
浪川大輔フロド・バギンズ(日本語吹き替え版)
有川博ガンダルフ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠アラゴルン(日本語吹き替え版)
内海賢二ギムリ(日本語吹き替え版)
小山力也ボロミア(日本語吹き替え版)
菅生隆之エルロンド(日本語吹き替え版)
長島雄一ゴラム(日本語吹き替え版)
宮本充ファラミア(日本語吹き替え版)
本田貴子エオウィン(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦セオデン(日本語吹き替え版)
山寺宏一エオメル(日本語吹き替え版)
立木文彦ギャムリング(日本語吹き替え版)
石田太郎木の鬚(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしデアゴル(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ゴスモグ(日本語吹き替え版)
小林清志アングマールの魔王(日本語吹き替え版)
納谷六朗死者の王(日本語吹き替え版)
塩田朋子ガラドリエル(日本語吹き替え版)
平川大輔レゴラス(日本語吹き替え版)
勝部演之デネソール(日本語吹き替え版)
山野史人ビルボ・バギンズ(日本語吹き替え版)
村治学メリー(日本語吹き替え版)
坪井木の実アルウェン(日本語吹き替え版)
廣田行生マドリル(日本語吹き替え版)
原作J・R・R・トールキン「指輪物語」
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
音楽ハワード・ショア
主題歌アニー・レノックス"Into the West"
撮影アンドリュー・レスニー
製作ニュー・ライン・シネマ(プロダクション・カンパニー)
バリー・M・オズボーン
フラン・ウォルシュ
ピーター・ジャクソン
ジェイミー・セルカーク(共同製作)
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給日本ヘラルド
松竹
特殊メイクリチャード・テイラー〔特撮〕(特殊メイクスーパーバイザー)
特撮リチャード・テイラー〔特撮〕(クリーチャー/アーマー/ミニチュア)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ジム・ライジール(視覚効果監督)
美術グラント・メイジャー(プロダクション・デザイン)
アラン・リー〔美術〕(コンセプチュアル・デザイン&セット装飾)
ジョン・ハウ[美術](コンセプチュアル・デザイン)
ダン・ヘナ(美術監督スーパーバイザー&セット装飾)
衣装ナイラ・ディクソン
リチャード・テイラー〔特撮〕
編集ジェイミー・セルカーク
録音クリストファー・ボーイズ
マイク・ホプキンス[録音]
イーサン・バン・ダーリン
ゲイリー・サマーズ
スタントケイシー・オニール(ノンクレジット)
その他松竹(提供)
日本ヘラルド(提供)
角川書店(提供)
ポニーキャニオン(提供)
フジテレビ(提供)
あらすじ
太陽の第3紀、3019年。冥王サウロンが創り出した「ひとつの指輪」を捨てる使命を負ったフロドとその親友サムは、ゴラムの案内のもと滅びの山へと近づいていく。一方ヘルム渓谷の戦いで勝利を収めたアラゴルン一行は、崩壊したアイゼンガルドでメリー、ピピンと再会する。しかしその間にも、サウロンの軍勢は着々と巨大化していた・・・。 ファンタジーの原点といわれる「指輪物語」を史上空前のスケールで映画化、その完結編。アカデミー賞史上最多タイの11部門受賞。中つ国と全生命の未来をかけた指輪戦争がいま遂に幕を閉じる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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20.《ネタバレ》 最高すぎ…。息もつかせないとはこのことか…。最初から最後まで全部山場でした。確かになぜフロドは旅立たねばならなかったのかがよくわからなかったり、サルマンを完全にシカトしてたりありましたがそれでも満点。なんといってもサムがかっこよすぎます。今作は彼が主人公といってもいいほど。彼には何度も胸を熱くさせられました。とりあえず戦闘シーンは今まで見てきた中で最高のものでした。今日は興奮で寝られそうもないなあ
ZUNのYASUさん 10点(2004-02-15 19:17:59)
19.《ネタバレ》 公開日の初回に前売り買って見に行ってしまいました…w出来映えとしては、かなり完成度が高かったし、さすが3部作の集大成だな…と思いました。この作品を見てると、頑張ってる人間の姿っていうのがすごく感じられたんですよね。すごく、バーナード・ヒルさんの演技でジワーっとくるものがありました。死を当たり前のものにして戦う人間の姿、人間ってすごいなぁ…と思うシーンでした。サルマン役の人が試写会に呼ばれなくてご立腹だったとか、ガラドリエル役のケイトがあんまり今回注目されてない…という裏情報の意味が分かりました。これだけ色んなキャラがいるから、全員をうまい具合に出演させるのは難しいのかしらねぇ。それにしても、サルマン映像を全然出さなかったのは…監督もなかなかすごい方ですねw最後の火の中に指輪を投げ込もうとするシーンなんですけど、すんなり投げないだろうなぁとは思ったけど、フロドの悪足掻きは、ちと残念。サムは後々、あんなフロドを見てどう思ったんだろうかとか、なんか後味悪くないかなぁ…とか思いました。フロドに最後はしめて欲しかったんですけどね。でも、指輪の魔力はそれほどすごいって事が言いたかったのかな…。それから、CGも良かったけど何より、歳を感じさせない出演者の頑張りに拍手☆ガンダルフ役の人だって相当の歳だろうし、なんだんだでヴィゴも40歳超えてますからね。それなのに、ガンダルフ役の人はめっちゃ走ってた!おじいちゃんなんてあの演技からは言えないですね。是非、アカデミー賞の作品賞取って欲しいです。3部作通して、予想以上に面白かったです。そして、あたし的に大好きキャラはギムリでした♪あのおもしろトークが好きです…(*´ェ`*)
SAsa5539さん 8点(2004-02-15 10:14:55)
18.文句なしに面白かったです!このスケールの大きさは、往年のハリウッド映画の大作に引けを取らないと思います。この映画も心に残りますね。
Φ’sさん 10点(2004-02-14 21:51:14)
17.《ネタバレ》 総製作費340億円、撮影日数15ヶ月、スタッフ2000人、キャスト・エキストラ26000人、上映時間3時間22分。これだけの規模の映画が1800円で観られる。しかも800円を追加すれば背表紙まで付いた50ページを超えるパンフレットが手に入る!こんなコスト・パフォーマンスの高い映画は観ないと損です!映画の内容で一つだけコメントすると、“指揮官”アラゴルンが最後に戦士を鼓舞する言葉が非常に良かった。「負け戦だが、死ぬな!今は生きて戻れ!」という内容をああいう言葉で伝えることができるんだと感動した。
さとし@快投乱打さん 9点(2004-02-14 18:51:09)
16.原作の映像化のためには努力を惜しまない。
そんなスタッフ達の情熱が感じられる映画です。

数々の作り込まれた小道具、思わず見とれてしまう風景など、
映画とは芸術だといものを改めて認識させられました。
TAKEさん 9点(2004-02-13 16:01:35)
15.二作とも観てきた僕にとっては少し物足りない気がしたが、良かった!今回は合成に手を抜いたかな??って感じもしました。内容的には迫力があって感動するシーンも結構ありました。今回はやたら長いんで、1回で十分って感じです。1回で十分楽しめます。この映画がみなさんにとって思いでの作品となることを願っています。
映画大好き人!さん 9点(2004-02-12 23:20:23)
14.《ネタバレ》 点数など付けられないほど偉大な映画だと思う。作品の良し悪し以前に、原作を愛し、予算と興行成績など二の次でこの3部作を創り上げた人々を賞賛したい。全編通して戦士たちの闘いと壮大なロケーションが映像の大半を占めてはいるが、最終的には小さな村の小さな人々の冒険と成長の物語として着地したところが、原作を心から愛する監督らしい演出で嬉しかった。今思えば、1も2もラストシーンはサムが未来への希望を抱かせる台詞で次の作品へと繋げていた。戦争と平和、原作者も監督もこんな胡散臭いテーマなど意識していないだろうが、この完結編が光り輝いて見えるのは、こんな時代だからこそかもしれない。3年に渡るフロドたちの冒険を一緒に歩くことができた自分はとても幸運だと思う。
denny-joさん 10点(2004-02-12 16:47:32)(良:2票)
13.個人的には3作目である本作が一番お気に入りです。まーなんて言っても完結編ですし。
で、今回もレゴラスは登場シーンは少ないものの非常に美味しいシーンを持っていきましたね。
カッチョ良すぎです。しっかーし、今回の一番のお気に入りシーンはアラゴルンが海賊船から登場するシーン。
ずっと登場しなかった分、背筋の毛がたつほど痺れました。まぁーそこをさしおいて今回の主役たちは4人のホビット達ですね。
特に忠実にフロドを守り続けるサムの活躍は良かった。(太っただけある)
でも、不満も多少ありまして、サルマンが出なかったことと、戦闘とかが少しパターン化された感があるというところです。
しかし、この3部作それぞれ本作品に関わる製作者/スタッフ/キャスト一同の並々ならぬ想い/情熱で作られている点に非常に好感が持てます。
だからこそ、これほどの壮大なスケールとパワーが込められた映画が作られた訳ですね。
ファンタジー映画とはこう撮るべきという良い見本であり、本映画に関わった大勢の人たちに敬意を込めて8点献上
シネマレビュー管理人さん 8点(2004-02-11 23:53:59)
12.《ネタバレ》 よかったです。ただ、指輪の最後が呆気なかったなとは思いましたが。指輪を葬り去る時のフロドの気持ちの変化が簡単に想定できたのは、別に良いんですが、その後子供がじゃれとんのか!ってくらいなものでした。今回最終章では、サムがお気に入り。健気で強くてなんて良い女房役何だって感じ、涙チョチョ切れそうですよ実際近くにいたら。暴力旦那に踏んだり蹴ったりで罵倒されても、自分のするべき事をまっとうするそれを苦に感じないそんな女房風でした。そんな彼が最後幸せな生活を手に入れられたことが妙に嬉しかったです。
にゃん♪さん 8点(2004-02-11 00:09:13)
11.すごい迫力でしたが、それ以上にストーリーも面白かったです。
指輪2よりこちらの方がだいぶ良かったです。しかし、何か突撃のシーンがワンパターンのように思えたのは私だけでしょうか?
R2-D2さん 7点(2004-02-10 20:43:31)
10.《ネタバレ》 正直、期待ハズレでした。(自分自身が感情移入出来ないのが悪いのかな?)特にフロドが指輪を自分のものにしようとするくだりには怒りを感じてしまいました。(いや、指輪の持つ魔力っていうのは重々承知してますが、、w)
GRINさん 4点(2004-02-10 09:03:38)
9.10点満点つけましたが、これ1本というよりも
3部作すべて鑑賞した結果です。
続編ものはいくつもありますが、ここ数年で
早く続きが観たい!と思ったのはこのシリーズだけ。
長いのは確かですが、映画館でじっくり鑑賞するに
値する作品であると思います。
luminoxさん 10点(2004-02-09 21:13:17)
8.《ネタバレ》 正直、前二作を見てなければ解らない点、ガンダルフが全く魔法を使わない点、フロドが何故旅立たねばならなかった等、映画単体だけを見れば確かに欠損はある。しかし観ている人間を「中つ国」へ引きずり込むかの如き完成された世界、そして「指輪」に携わる者の辛苦とそれぞれの戦い、そして「伝説」が終わり、それぞれの「物語」が始まり、静かに物語が幕を閉じる3時間余り、そこには紛れも無い「ファンタジー」が存在していた。そう、それは親が子供が寝る前に聞かせた遠い昔の夢物語のように。細部にまでわたりファンタジーを具現化した監督、素晴らしい物語をありがとう。おやすみなさい。ピーター・・・・。
しゃららさん 9点(2004-02-09 13:08:39)
7.言いたいこと、つっこみたいことはたくさんたくさんあるのですが、それでもこの壮大なトリロジーを観終わった最初の感想は「ありがとう」です。3部作公開に踏み切ったNLシネマ、こんなに美しい世界を生み出してくれたスタッフ、こんなに心揺さぶられる物語を描き出してくれたキャスト、こんなに素晴らしい作品を世に送ってくれたPJ、この作品に関わったすべての人々に百万回の「ありがとう」を届けたいです。開始10分ほどで、すでに号泣モードに入っていた私は、泣いちゃダメ!泣いたら画面が見えない!と己を叱咤して最後まで見ました。残念だったのは映画館、エンドロールが終わるまで次の客は入れないでほしかった。主題歌聞きながらゆっくり余韻に浸りたかったのに。……王様ファンとしてはあれもない、これもない状態。願わくばオタク向けに、1時間とは言わず5時間、10時間、100時間、追加映像をDVDで出してくれないだろうか。3時間24分は短すぎました。
HIDUKIさん 10点(2004-02-08 16:57:06)
6.《ネタバレ》 愛を感じる。この映画を作った人たちの、原作に対する深い愛情を感じる。原作を読んだ者としては、もちろん多少の違和感を感じることもあるが、それ以上にここにあるものは製作した人たちの愛だ。原作と違うところがあっても、それは器が違うだけで、中に込められている物語の真髄は変わらない。だからこそ、原作を読んだときのあの感動、あの涙がそのまま蘇ってきたのはきっとそのおかげだと思う。
それにいつも過剰で嫌になるハリウッドの特殊効果に初めて好感をもてた。原作でも熾烈を極めたミナス・ティリスの戦いの、痛みが、苦しみが、匂いが、恐怖が、そのまま肌で伝わってくるよう。映画の観客として眺めているというより、戦いに参加して体験しているようだった。ものすごいリアリティである。ゴンドールに平和がもたらされるまでに払われた犠牲の大きさをうかがわせる。
世の中にはいろんな解釈があって、この作品に対してもいろんな意見があるだろう。それは理解できる。だけど、もし「この映画では原作が台無しだ」という人がいたら、聞いてみたい。「ならあなたならどうできるのか」と。
ペンギン皇帝さん 10点(2004-02-08 01:40:24)(良:1票)
5.《ネタバレ》 ついに先行上映を観て来ました!最後かと思うと緊張して手が震えてきたり(笑)トイレが心配だったりもしましたが、始まるとただストーリーの迫力に圧倒され続けでした。3部作を観つづけるうちに私はホビットを大好きになったんですが(最初は人間のアラゴルンやボロミアが好きだったんです)なんだかあの4人は本当にイイ!徐々に分かってくるんです。小さい体に秘めた強い力に。そして彼らの内面や、その存在にホッと心が安らぐんです…だから尚更指輪に蝕まれるフロドの姿が痛々しかった。フロドを守るサムは真のヒーローだったなぁ。ヒロインはエオウィンで間違いない!―そして全てが終わったラストのホビット庄の美しさに涙が出そうになり…フロドの決意がっ。いや、素晴らしかったです! が、9点なのは多分カットされたであろうサルマンや蛇の舌グリマが出なかった事からです。ファラミアのその後も気になりますし…ゴラムも一瞬でも、スメアゴルに戻って欲しかった、あんな最後ではなくて(原作読んでいないので…本当にあの最後なんでしょうか?)なので満点は「エクステンデッドエディション」を観てからつけたいと思ってます。あ~~今から完全版が待ちきれないっ!(早すぎる)一体何時間になることやら??それまではあと数回映画を観てこの世紀の3部作を楽しみたいと思います。
水玉さん 9点(2004-02-08 01:07:57)
4.《ネタバレ》 長年の指輪物語ファンなのでサルマンとグリマのシーンが編集でカットさたのが悲しい。SEEバージョンのDVD出るのを待つしかないみたい。小さい不満はあるけど、何回でも観たくなるとても素晴らしい映画です。
シュンペーターさん 9点(2004-01-31 03:19:49)
3.《ネタバレ》 本当に最高です。「二つの塔」ではアラゴルン中心でしたが「王の帰還」ではフロドとサム始め四人のホビットが成長していきます。一番好きなシーンはサムがフロドにシャイアの話をするシーンです。それとサムワイズの結婚式。二つの塔で「ただ物語の結末は聞きたくない。明るい結末になどありえないから。」と言っていましたが、この物語はハッピーエンドで終わります。しかも、映画史上最高の終わり方だと思いました。ただ、残念なのがサルマンのシーンがないとこと木の髭の出番の少なさ。一番泣けるのはフロドとサムが指輪を投げ捨てたところからです。すべての人に勧めたい、そんな映画でした
ALECさん 10点(2004-01-27 22:23:11)(良:1票)
2.《ネタバレ》 この映画を単独で評価することは不可能である。よって3部作を一まとめにしてここに評価するわけだが、結論から言うとこの映画はすばらしい。おそらくは映画史に永遠と光り続ける映画となるだろう。この物語がファンタジー小説の原点であり、原作が20世紀最高のファンタジー小説であるということは今さら言うまでもない。それよりも不可能といわれたこの物語を最高の形で映画化したピーター・ジャクソンの手腕は見事であり、一世一代の賭けにでたニューラインシネマの勇気に拍手を送りたい。各作品が約3時間という現代の若者の集中力を完全に無視した上映時間は原作の膨大さから言うと当然であろう。アメリカの映画館で上映中に幾度となく拍手が起こり、レゴラス(オーランド・ブルーム)が敵を倒した時は黄色い声援が沸くという光景はもはや異常であり、タイタニック以来の社会現象とも言えるだろう。もちろん個人的には不満な点がないとは言えない。戦闘シーンの迫力は最高だが前述にもあるレゴラスが敵を倒す場面はいくらファンタジー小説でもそりゃねーだろとツッコミたくなったし、指輪が谷へと落ちていくシーンはこの映画で最も重要な場面であるにもかかわらず意外にあっけなかった。しかしそれらの不満をカバーして有り余るほどのパワーを持っていることは疑いの余地もなく、リアルタイムでこの映画を体験できたことは私にとって将来貴重な財産となるだろう。他のファンタジー映画が束になっても太刀打ちできない壮大さと完成度を持ち、それはこれからも不変である。
DREAM THEATERさん 8点(2004-01-20 10:29:16)(良:1票)
1.《ネタバレ》 面白い。2回見たが、2回目のほうがなぜかおもしろかった。戦闘シーンは超一級。白いお城もすごくきれい。はじめ馬鹿にしていたのを後悔。最後、Frodoがなぜ旅立たねばならないのかが、よくわからなかった。原作を読まねば。
TUさん 8点(2004-01-18 13:40:20)
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【点数情報】

Review人数 400人
平均点数 7.55点
041.00%
141.00%
230.75%
3153.75%
4143.50%
5287.00%
64411.00%
75112.75%
86917.25%
98320.75%
108521.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.90点 Review32人
2 ストーリー評価 7.40点 Review64人
3 鑑賞後の後味 8.09点 Review75人
4 音楽評価 8.12点 Review70人
5 感泣評価 6.82点 Review40人
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【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
作品賞 受賞 
監督賞ピーター・ジャクソン受賞 
オリジナル主題歌アニー・レノックス受賞"Into the West"
オリジナル主題歌ハワード・ショア受賞"Into the West"
オリジナル主題歌フラン・ウォルシュ受賞"Into the West"
作曲賞(ドラマ)ハワード・ショア受賞 
視覚効果賞ジム・ライジール受賞 
音響賞クリストファー・ボーイズ受賞 
美術賞ダン・ヘナ受賞 
美術賞グラント・メイジャー受賞 
美術賞アラン・リー〔美術〕受賞 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン受賞 
衣装デザイン賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 
脚色賞ピーター・ジャクソン受賞 
脚色賞フラン・ウォルシュ受賞 
脚色賞フィリッパ・ボウエン受賞 
編集賞ジェイミー・セルカーク受賞 
特殊メイクアップ賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞ピーター・ジャクソン受賞 
作曲賞ハワード・ショア受賞 
主題歌賞アニー・レノックス受賞"Into the West"
主題歌賞ハワード・ショア受賞"Into the West"
主題歌賞フラン・ウォルシュ受賞"Into the West"

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