16.《ネタバレ》 アイデア一発勝負の映画とでも言うんでしょうか。ホームビデオで撮影された記録画像的で、なかなか凝ってました。 怪獣に対する説明は無いですけど、無い方が良かったですね。実際の記録ビデオっぽくて。 それにしてもテープの上書きってゆう「効果」が効いてて、映画として、まとまっていたのには、よく考えられてるな~って感心しました(笑) 【りんご】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-30 21:32:40) |
15.仕事を終えて、新宿歌舞伎町の映画館で22:50から観ました。 観賞前から色々余計な情報を得ていたにも拘らず、どっぷりとこの世界に 浸ることが出来ました。 僕にとって一言で言えば「悪夢」。 これに限ります。 なんだか世界が(或いは自分のいる環境が)とんでもない事になってしまって いるのに、「いや、これは夢だ、悪い夢だ!」と繰り返し自分に言い聞かせる ような。 映画館から出て、新宿の高層ビル群を見上げた時、大変に妙な気分になりました。 【leo】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-30 16:27:00) (良:1票) |
14.一言で言えば、上手い映画だなあと。★「手持ちカメラでドキュメンタリー」風の架空の映画ってもちろん最初ではないけど、やり方上手いですよね。★ぶれたカメラワークやあえて情報を制限することによって、緊迫感や不安感を煽る。★ホームビデオにありがちな「仕掛け」(今時それかよとも思うが)を時々はさむことによって、ちょっとした情感を表現する。★「撮影役」の若者をわざとらしいくらい「ウザいキャラ」に設定したのも絶妙。「ドキュメンタリー風」としてはやや不自然な展開や映像も、こういうウザいくせに自己主張は出来ないタイプのヤツなら、ひょっとして生死の境の状況にいながらこんなことやってるかも、とふと思ってしまったので。★ただ、怪獣だかなんだかの造形はやっぱりだめですね。どうしてもあんな「軽い」感じにしかならんのでしょう、ゴジラのような重厚さと威厳をもった恐怖の存在、なんてのは、洋画には作れないんでしょうかね。★とにかく久しぶりに「物陰からいきなりワア!ドーンと大音響!」だけの芸無しホラー映画とは違う、制限された状況と演出で怖がらせてくれたホラー映画を見ましたのでなかなか満足ではありました。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-29 23:31:47) |
13.《ネタバレ》 ほんとに酔った!他人の忠告は聞くものですね。はい。80分って短いんじゃないの?と最初思ってたが、実際のところこれが私にとってのぎりぎりラインだった。終盤は「この悪夢から早く抜け出したい」の一心。これって作り手の狙いにまんまと嵌ってたりして。ということで、高得点を献上したいのは山々。でもモンスター自体の質感や関節等の動き、造形にもうちょっと生々しいリアリティーがあったら良かったのに、そこがもろCGで興ざめした(映像がリアルすぎるため、期待が高すぎたのかも)のも正直なところなので、この点数に。 巨体はあまり猛スピードで動くと重力感を損なうと思うのだけど、早い方がアメリカ人好みなんだろうか。 |
12.《ネタバレ》 いつもゴジラが戦っている足元では、こんな悲惨なことが起こっていたのかなぁ~と変に考えさせられた。今までの怪獣映画にはないリアル演出。。いやーそれにしてもすごい迫力、すごい臨場感だった。これは映画館で見ないと面白さは半減するんじゃないかな。見れて良かった。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-22 23:15:48) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 ブレアと同じ手法で怪獣映画(?)を撮るって発想が面白い!ブレアやノロイとは別の絶望感を味わえました。エンディングのゴジラっぽい曲も良かったです(オマージュかな?)。ラストは予想通りでしたが、怪物に関してまったくと語られていないストーリーなので、なにがなんだか分からないまま終わってしまいました。あえて語らないのも演出の1つなのかもしれないけど、これはこれで後味が悪い…(泣) あのあと彼らはどうなったのか、怪物は何者なのか…気になって仕方が無いです。 【あんどりゅ~】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-20 23:23:29) |
10.《ネタバレ》 最近、手持ちカメラを取り入れた映画が増えてきた気がするが、全編を通してとなるとまさに革新的。映画は常に新しい技術を取り入れてきたのだからこれもアリだと思います。ん? これは映画じゃないって? 確かに。 映画館の入り口に「この映画は新しいアトラクションタイプの映画です。・・云々」って書いてあったね、だからアトラクションだと思えば音響もばっちりで楽しめます。それにしても手持ちカメラと言えば「仁義なき戦い」を思い出すのはオヤジの証かな。あっ、それと「ブレアウィッチ・・」の話はどっかほかの所、月の裏側にでも置いて来ましたのでよしなに。、、、 【すんくじら】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-15 06:10:49) |
9.《ネタバレ》 自分は、正直おもしろいと思いました。 ほぼ100%ビデオカメラの映像というのは、非常に臨場感があって楽しませてもらったし、冒頭部分での普通のホームビデオ的映像も、この後の非現実的なストーリーとの対比が効いていてよかったように思います。 怪物がなんなのか、なぜ、どこからニューヨークに?という疑問は有りましたが、 それは、個人のビデオの中の話なので、わからなくてもOKかな? さらに、「今時、「テープ」使ってるビデオかよっ!」とか、「ヘリが墜落した衝撃にも平気かよこのビデオ!」とか「さっきまで鉄骨が刺さって死にそうだったこの姉ちゃん、元気に走って逃げてるよ、おい!」とかつっこみどころも満載な部分も楽しかったです(笑 まぁ、乗物に弱い人にはおすすめできない映像でしたが(^_^;) 【りけい】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-13 21:04:37) (良:1票) |
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8.《ネタバレ》 ハンディカメラのライブ映像に、CGを組み合わせるのって大変だと思うんだけど、どうなんでしょう?技術的にはかなり凄いことをやっているのではないか?表現の仕方としてこれは「有り」だと思うし、どうせ観るなら映画館で観るべき。ただ、いくつか苦言を呈するなら、カメラマンの男がウザい(誰と誰が寝たとか言いふらすところが特に)、結末が暗すぎ、そして、これを「映画」と呼んでいいのだろうか?という根本的な疑問。ひとつの実験映画としては悪くないが、この作品をスタンダードとして捉えることは難しい。USJのアトラクションだと思って観れば、納得の出来。車酔い注意。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-13 00:44:38) |
7.《ネタバレ》 予告編であった自由の女神の首が吹っ飛んでくるトコを見て期待してました。 手持ちカメラで撮影されたドキュメンタリー風の作品というとアイデアの勝利だった「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が思い出されますが、この作品はその手法を使った怪獣映画。ブレアに比べたらお金もかけたようですが、他のハリウッド大作に比べたらだいぶ安価にあげたようですね。ハンディによる撮影はアングルが固定されず、手振れもあるおかげでリアリティに溢れ臨場感抜群でした。断片的に気になるモノが映し出され興味を引きますが、ネタ振りしといて回収せずに放置して終了ってのは正解。下手に結末を描かない方が妄想が広がりますからね。 ブレアは続編を作って失敗してますので、万が一作るなら手法を考えて欲しいです。ドキュメンタリー風ハリウッド版ゴジラって趣もあります。エンディングの曲は日本の怪獣映画のようで良かった。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-11 23:07:28) |
6.《ネタバレ》 観る前は酔うかと思ったけど、案外最後まで普通な状態で観れました。PG-12にしてはグロテスクなシーンがあったと思います。特に途中でウイルスみたいので死んでしまったシーンは音が相当嫌な感じでした。それ以外はとてもリアルでおもしろかった。 【アルツ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 00:52:43) |
5.《ネタバレ》 激しい手ブレカメラ撮影で、臨場感は満点でした。 その分、見えないHAKAISHAへの恐怖感を募らせる手法は 斬新でした。ただ、冒頭のパーティ描写が意味無く冗長に感じてしまいました。 最後の3秒間に幸せだったデートの様子が映り、一層悲劇を強調する手法も 新鮮でした。マレーナが死ぬのは、凶悪極まりないエボラウイルスよりさらに進化した ウイルスだったと推測しました。むしろそんな凶悪なウイルスをばら撒く小型生物の 方が恐ろしく、これでは、最後に戦術核を使用せざるを得なくなるのではとも 邪推してしまいました。 【亜酒藍】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-07 18:09:35) |
4.《ネタバレ》 何かと話題になって、たまたま時間もあったのでレイトショーにて観賞。ハンディカメラによる全編ブレブレの映像は予備知識もあったので、座席も後ろ目の方で観たが、いやあ面白かった。何か得体の知れない化物がニューヨークの街を破壊する、そして、たまたまパーティーに参加していた何人かが訳も分らず逃げまどう、というほんとそれだけのお話なんだが、従来の怪獣パニックとは違う怖さがあった。まず、正体がはっきりしない。原因も。何も知らされていない状況下での、人間の行動ってこんな感じなんだろうな。冷静ではいられない。いろんな憶測をめぐらして、でも相手が何者なのか、何を目的としているのか、全くもって解明されない。観ているこちらも巻き込まれるという、アトラクション的要素が素人のカメラ映像によってさらに臨場感を増す。映画というくくりでは得られない、異様な興奮もあった。ストーリーなんてあってないようなもの。それを良しとするかどうかは意見の別れる所だろうが、映画にいつのまにか参加していた、自分も逃げまどっていたという体験ができるのはやはり面白い。気持ちいいくらいの圧倒的な絶望感も味わえます。 【映画小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-07 11:09:26) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 ストーリーはつっこみどころ満載ですが、難しいことを考えなければけっこう楽しめると思います。マンハッタンを正体不明の生物が襲うというシチュエーション自体は何度も映画化されていますが(途中、実は「GODZILLA」のアナザーバージョンなのではなかろうかと思ったくらい)、ハンディカメラという切り口だけで、「ありそうでなかった」感じになっています。消化不良さを感じさせるほど、ハンディカメラにこだわったのも、通常だと「イラッ」としますが、この作品にはプラスに感じられます。 ハリウッド映画らしからぬエンディングテーマに、なんとなく日本の怪獣映画へのリスペクトを感じました。小さいのがわらわら出て来るところなんて、元ネタはレギオンですよね。 【月ひつじ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-06 23:03:37) |
2.「宇宙戦争」とか「インディペンデンスデイ」とか観た時「俺ならこうするのになあ」「私ならあっちに逃げるのに」とか、そういう脳内妄想が映像化された感じです。しかしながらこの邦題のサブタイトルはちょっとナイよなあ・・・。ちなみに私は、映像に酔うことはありませんでしたが、真ん中より後ろの席をとったほうがいいかもしれません。追記:手ぶれ効果の臨場感はやはりハンパなかったみたいで、後日、私はクローバーフィールドな悪夢にうなされることになるのでした。ある意味、二度美味しいかったです。で、+1点。 【豆治】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-05 23:54:47) |
1.《ネタバレ》 酔い止め飲んでまで見に行きました。乗り物酔いしやすい方は絶対酔い止め飲んで行ったほうがいいです!笑。まったく期待しないで行ったのが良かったかも。とにかくスケール大、そして迫力大です。何度自分の席を飛び跳ねたことか。そこまでしてこんな状況でも愛を貫くのか?と主人公にツッコみたくなったので、ストーリーは×と言われても仕方ないかも。アメリカではこの映画、ものすごく賛否両論です。カメラをずーっと回し続けるあのちょっとパッとしない彼には同情すら感じ、また勇気を称えたいですが。まあとにかくこの映画は迫力が命です。見たいなーと思っている人はゼッタイ映画館で見てください。DVDだと面白さが半減、いや8割減くらいすると言っても過言ではないと思います。こういうジェットコースター気分で見るエンターテイメント!的な映画もたまには悪くないですな。 【未歩】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-01-29 11:58:09) |