15.すごい…とにかくこの映画はすごい!!淡々と流れる映像から、様々なメッセージが心に響いてきます。監督がジャック・ペランということだけでもドキドキですwあースクリーンで観たかった…! 【Ronny】さん 9点(2004-04-05 00:45:28) |
14.映画館で観たかった作品。余計な演出を極力排しているので、鳥の世界に感情移入しやすかった。余計な演出が入ると、カメラの裏の人間を感じてしまうので、現実に引き戻されてしまう。本当は音楽も要らなかった。鳥の羽ばたく音と風を切る音。それだけでも最高のBGMだと思う。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-04-01 08:06:34) |
《改行表示》13.一概に、この作品を『映画』と云うジャンルで一括りにするのは少々難しい。 製作に20億円、撮影に3年、述べ300時間分の映像が94分に見事に集約されている。 ちょっとした長尺の感動巨編なんかを観た後に残る余韻と、この作品の観賞後に来る重量感は似ている。 映像の美しさはとても素晴らしい。鳥たちと平行飛行して撮られた画は、翼が風を切る羽音までが聞こえ、圧巻です。懸命に“生きる”鳥たちの果てしない旅路を、何の邪念も持たずに観る事をお願いしたいです。ただ、ちょっと制作秘話はいただけない感があるので、お勧め致しません。本編のみの評価として。 【MAZE】さん 9点(2004-03-27 15:08:26) |
12.わー綺麗だなぁ。すごいなぁ。鳥ってすごいなぁ…とは思うものの「映画」としてはどうなんだろう?確かに癒されるけど…合わない人は全く合わないよーな気が? 【ふくちゃん】さん 6点(2004-03-10 16:51:56) |
11.難しい。率直に言えばもう少し博物学的に進行した方が面白いと思う。が、映像は驚くべき物だし余分なナレーションがなく、ひたすら鳥を写すこの形式が魅力なのかもしれない。「癒される」ととらえる人も多いだろう。とにもかくにも比類無き労作。また、ニューシネマパラダイスのジャック・ペランとは更に驚いた。 |
《改行表示》10.本当に一緒に飛んで撮影しているというのが凄い。その美しい映像と飛翔感を味わうためなら、一見の価値がある。 たださすがに、ひたすら鳥が飛んでいるか、休憩しているだけの内容は、映画と言うより、完全に環境ビデオ。最初は見ていられるが、10分も見てると飽きてくるというのが偽らざる正直な気持ち。途中で何度もうとうとする事があったが、画面内の変化は飛んでいる鳥のみ(w。 また、ドキュメンタリーとして見ると、人間による自然破壊や環境問題という、安直な文明批判が根底にあり、素直な感動を妨げられる。ああいう押し付けがましい主張は不必要。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-02-06 15:33:04) |
《改行表示》9.一生懸命生きているのだなあというのがとても伝わってきた。 観ているだけですごい癒されたし、撮った人もすごい! でもこれを夜中に観たら眠っちゃうと思います。あの映像と音楽が合わされば完全に夢の中。 あとCGを一切使用していないと言ってたけど少し使ってるじゃん! 【Syuhei】さん 7点(2003-12-12 15:22:46) |
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《改行表示》8.鳥たちの力強さ、躍動感を感じられる映像美は圧巻でした。 基本的には最小限のナレーションのもとひたすら美しい鳥の映像が続くといった作りでストーリーらしいストーリーもありませんが、その美しい映像を見ているだけで十分感動的でした。それと知って見たので私はあまり気になりませんでしたが、ドキュメンタリー的に見える部分もあるがゆえに、演出的な部分が気になる方もいるかもしれません。 アトランティスなどが好きな方なら間違いなく気に入るのではないでしょうか。 |
《改行表示》7.神々しいまでに美しい鳥たちの姿。息をのむ大自然。 ああ、こんな映画がずっと観たかった。 ただただ鳥と一緒に空を飛び続ける。 砂漠や、船や、険しい山にひととき羽を休め、 誰に教えられることも無く正確に目的地へと 飛んでいくという奇跡。 時々暴漢のように現れる人間や車。 それでも鳥はたくましくまた飛び立っていく。 エンドロールで黒いバックに白いシルエットの鳥も 鮮やかでフランス映画の真骨頂。 【Rei】さん 10点(2003-11-13 20:36:02) |
6.NHKのドキュメンタリーのような良質な作品。一緒に飛んでいるような空撮は気持ち良い。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-11-11 19:50:33) |
5.鳥だけを映し続けて、音楽とわずかなナレーションだけで感性にダイレクトに訴えかけてくる気がしました。至近距離から鳥たちを撮影し余分なストーリーを一切排除した、その映像作品に清いものを感じないだろうか。私はもしかすると本能だけで観たのかもしれないです。それは、そのテーマはシンプルなのに、なぜかたまらなく心が大きく揺さぶられ涙が溢れ続けたからです。古代の人々が鳥を崇拝し、多くの幻想の動物に翼を与えた憧れの翼。その翼をこの映画は与えてくれたかのよう。鳥たちのなんと神々しく壮大で地球を感じさせる視界。飛行中の鳥のお腹のアップが背後から映しだされ、カメラは上に移動すると、信じられないほどの高度を飛んでおり、地上ははるかに下。生身の生き物が飛んでいる。鳥の造型・色彩、地球の大地とのハーモニー、人間科学では到底作り出すことのできない完璧なまでの自然美に圧倒されました。しかし甘口の映画ではなく、いやが上でも動物の宿命(変化をもとめ遺伝子を残す)を感じさせられました。最初のナレーションで渡りの目的は「生きぬくこと」と言う。羽を動かすのは本当に大変そうでした。疲れたから途中で休んで羽ばたきを止めたら生き残れないような厳しさが溢れていて過酷。生きぬく先にはたとえ終わりがあっても、今を精一杯飛びまっすぐ生きるという姿、実に身につまされる思いがしました。チェロの音色と共に哀しみに包まれながらも、画面いっぱいに溢れる生命の喜びには素晴らしさを感じずにはいられませんでした。 【ひいらぎ】さん 10点(2003-11-09 22:17:00) (良:1票) |
4.これこれ、これですよー、鳥になった気分ってゆーのは!渡り鳥の仲間に入れてもらって、一緒に飛んでるような気持ちにさせてくれた作品です。鳥をあんな間近で見ることもそうそうありませんし、本当に見てよかったと思いました。が、なぜ-1点かというと、ところどころに流れるフランス語の歌がちょっと苦手だったので・・・。 【そうしょくみ】さん 9点(2003-09-24 00:40:47) |
3.CGナシでこの映像と言うのは確かに感動モンです。どっかでグライダーの影くらい写ってないか期待したが見えなかった。ただ正直鳥が飛んでるだけですから途中で睡魔に襲われる。あとグローバリズムや反戦、環境問題等は過剰演出ではないでしょうか。軍艦や工場にチョッと引きました、動物に語らせるのは反則っぽい。マンハッタンの在りし日のツインタワーくらいで十分です。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-08-08 19:28:05) |
2.すごく気持ちよく癒される映画でしたねぇ。よけいな言葉なく、ひたすら厳しい渡りの旅をする鳥たちのけなげさに、思わず涙がこぼれそうでした。鳥たちと同じ高さで飛んで撮っているので、その表情や必死に翼を動かしているのがすごくリアルです。それにしても世界中の渡り鳥たちを、よくぞここまでカメラに収めたと、その努力や技術に感嘆しました。最初と最後がシーン的につないであるので、単なるドキュメンタリーというよりドラマ性を感じます。なかなか見られない映像をドラマチックに撮った撮影と、スタッフの努力に感激。 【キリコ】さん 8点(2003-08-01 16:27:51) |
1.時折挿入されるナレーション以外、鳥たちがひたすら飛んでいるシーンで占められるというユニークな作品。俳優でありこの作品の監督でもあるJ・ペランは「決してドキュメンタリーではない」と言い切る。懸命に羽を動かして飛翔する鳥たち。その“被写体”に接写し“彼ら”と並列しての撮影技術の素晴らしさにより、我々人間が抱く空を飛ぶという感覚を存分に味あわせてくれる。決して大空高くというのでなく、海面すれすれ、あるいは木立の間を縫うようにして飛べるということが素敵なのだ。この作品を作るにあたって、あらかじめ沢山の鳥を調教・訓練し、膨大なカメラテストを経て撮影に臨んだとか。そういう意味においてもドキュメンタリー作品ではなさそうだが、労作である事には違いない。金と時間をかけて作る映画にも、こういうジャンルもあるのだという事を知りえただけでも、観た価値があろうというもの。 【ドラえもん】さん 8点(2003-07-26 23:31:02) |