LOGAN ローガンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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LOGAN ローガン

[ローガン]
Logan
2017年上映時間:137分
平均点:7.02 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-06-01)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2017-03-27)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-06-29)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・マンゴールド
キャストヒュー・ジャックマン(男優)ローガン/ウルヴァリン/X-24/ジェームズ・ハウレット
ダフネ・キーン(女優)ローラ
パトリック・スチュワート(男優)プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア
ボイド・ホルブルック(男優)ドナルド・ピアース
リチャード・E・グラント(男優)ザンダー・ライス
エリゼ・ニール(女優)キャスリン・マンソン
レニー・ロフティン(男優)
山路和弘ローガン/ウルヴァリン/X-24/ジェームズ・ハウレット(日本語吹き替え版)
鈴木梨央ローラ(日本語吹き替え版)
麦人プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア(日本語吹き替え版)
川島得愛キャリバン(日本語吹き替え版)
水内清光ドクター・ライス(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
出演アラン・ラッドシェーン(劇中映画「シェーン」より)
原作ジェームズ・マンゴールド(原案)
脚本スコット・フランク〔脚本〕
ジェームズ・マンゴールド
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ジョン・マシソン
製作サイモン・キンバーグ
ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮スタン・リー
ジェームズ・マンゴールド
ジョシュ・マクラグレン
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
衣装ダニエル・オーランディ
編集マイケル・マッカスカー
ダーク・ウェスターヴェルト
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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12.《ネタバレ》 残酷描写が多い故に観る人を選ぶが、間違いなくこれは傑作。
本作は後付感満載で無闇矢鱈に増殖していくアメコミ実写化映画に対する、ヒュー・ジャックマンとパトリック・スチュアートなりの反抗だと私は解釈した。
これが彼らなりの「退き際の美学」なのだ。
映画化にGOサインを出した製作陣、自らのギャラを減額してでもR15指定=本当に映像化したい事に拘ったヒュー・ジャックマン、そして本作劇場鑑賞の機会を与えてくれた目黒シネマ(約30年振りに行きましたよ!)に心から感謝。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2017-08-21 13:49:18)
11.《ネタバレ》  子供に夢を与えるマーベルのコミック、そしてそれを題材にした映画達。
 本作がR指定であることは、残酷な描写云々が所以ではなく、ウルヴァリンやプロフェッサーXの生き様を生々しく大人に伝えたかったから所以なんじゃなかろうか。
 「もう戦わなくていい」とウルヴァリンが命を賭して逃がした子供たちが、全年齢向け映画の中で躍動してくれないかなぁ~とちょっとだけ期待している。
ババロンさん [インターネット(字幕)] 8点(2017-07-04 12:45:18)
10.《ネタバレ》 ウルヴァリンことローガンの終末を描いている。ミュータントが存在しなくなった未来の伏線や、その責任を背負うローガンとプロフェッサーの醸し出すダークな雰囲気は悪くない。とはいえ、その筋立ては、ミュータントの遺伝子を基に殺人マシーンを作り出そうとする一団との追いかけっこであった。物語のベースはこれまでと何ら変わらず、展開を追うだけなら目新しさがない。ヒュー・ジャックマンとパトリック・スチュアートの幕引きを堪能する作品だ。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 5点(2017-06-30 19:42:45)
9.《ネタバレ》 これは確かに凄い。ヒュー・ジャックマンがR指定にこだわったのも納得だ。個人的にはチャールズを失った後のローガンの壊れっぷりが痛々しくて見てられなかった。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-11 16:33:24)
8.《ネタバレ》 とうとうX-MENが終わってしまった。いや、ローラの新シリーズの始まりか? 何れにしても大好きな作品。感謝の気持ちを込めて満点で。
kaaazさん [映画館(字幕)] 10点(2017-06-11 02:44:46)
7.《ネタバレ》 アメコミ界屈指の骨太な傑作が爆誕。あのウルヴァリンが、プロフェッサーXが驚く程衰え、観ているこっちが痛々しい。
思えば前作SAMURAIで「君は死を望んでいる」という余計すぎるお世話により能力を奪われ殺されかけたローガンだが、実は的をえており本作の彼は自らの死に場所を見失った悲しき老人となっていた。武士道を重んじるキャラクター故に、誇り高き死に際を迎え損ねたこの男は無様でも生き続けなければならない業(ごう)に苦しみ、無気力になってしまったのだろう。ローガンとチャールズが背負った重荷も敢えて直接語らず、ふたりの表情、目だけで十二分に表現しきれており、まんまと感情移入してしまった。ここは近年のアメコミ映画の中でもグンバツの名シーンであり、爆涙ポイントである。そんな中現れたローラという希望。彼女のために全身全霊で最期の生を振り絞る男達のドラマに心が震えない人がいればきっと異常だ。精神鑑定をオススメする。
アメコミ映画として燃える展開もガッチリ抑えており、ラストのドーピング薬物ガンギメからのバーサーカーモードはR指定のバイオレンス描写も手伝い大興奮で、「いいぞ!やれぇ!ブッコロせぇ!」と心の中で野蛮な雄叫びをあげてしまった。

それもこれも全て本作で最後のウルヴァリンとなるヒュー・ジャックマンの並々ならぬ意気込みのおかげ。思えば身長の高さで心配させた一作目からこの最終作までただの1度も手を抜かず、全力で120%期待に応え続けてくれた。シリーズの中には決して誉められたものではない残念な作品もあったが、ヒューに対する悪評は聞いたことがないし、降板せずに演じ続けてくれるだけに留まらず毎回記録更新するバルキーな肉体に仕上げてくるプロ根性には脱帽、最敬礼、いや土下寝でも足りず地面に頭を突っ込んで三点倒立したい。彼にとってもそれだけ重要な役であり、今回もまた完璧なボディビルドに加えて素晴らしい演技でも魅せてくれた。更には作品の完成度を上げるためにギャラを下げてまでR指定を勝ち取ったなんてエピソードを聞いてしまっては好感度ブチアゲ、永久高止まりで見ず知らずの人にも「この方マジ最高なんすよ」と教えて回りたい。ありがとう、ヒュー・ジャックマン!そしてお疲れさま、R.I.Pウルヴァリン!
けんじマンさん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-05 20:21:01)
6.《ネタバレ》 X-MENシリーズも他のマーベルもいつしか映画館には足を運ばなくなった
アメコミの映画化はやはり子供向けで、ひねくれたオジサンを楽しませてくれなくなったからだ。
そこに文句を言うのは筋違い、私が離れるべきなのかと自覚していました。

しかし今回はR指定、そっちが来てくれるなら私も観に行くのが礼儀であると、久々のX-MENを映画館で。
シリアスな展開に予想以上の残虐シーン、こりゃ確かにR指定ですな
しかし、やっぱり期待が上がってしまったせいなのかクソつまらないところにケチがついて感情が入らない

新ローガンが作れるようになったら育ててきた子供を処分?無理ある設定でしょ
ローラ以外は無事エデンに到着?(結局エデンの座標にあった山小屋は何?)
ウルヴァリンの能力は鉄の爪じゃなくて再生能力、アダマンチウムを子供に入れたら成長できませんよ

老いてく一匹狼のローガンが父となり必死で守るものを意識して、、死んでく
どぉ?泣かせるでしょ、完結編にはピッタリの内容だ

てなこと中心で話を進めたら以外に穴だらけだった、、そんな感じです。
それでもローラが予想以上に可愛いいので大きくプラス。
かのっささん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-05 13:58:28)
5.《ネタバレ》 西部劇的意匠の数々に加えて、横長画面をフルに使って収められる横臥する人・体中の傷跡・しゃがれ気味の声音。というわけで、普通にイーストウッドをダブらせてしまうわけである。建屋に侵入してくる男たちを映す監視カメラを横目で見やりながらテーブルで黙々と食を進める少女の姿も、
もろにイーストウッドの風格だ。

ロード・ムービー的には前半もう少し景観を捉えるロングショットが欲しいところだが、後半の山岳地帯でよく挽回したと思う。
地面が撮れていないのは相変わらずなのだが。

馬の暴走や、髭カットなどの細部はいい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2017-06-04 22:55:04)
4.《ネタバレ》 ローガンが老眼に!(◎_◎;) なんてダジャレはおいといて...まさか、アメコミ原作でこんなに重いドラマを見せられるとは思いませんでした。これまでのX-MEN関係はすべて観ていますが、本作については予備知識無しで鑑賞したので、ビックリです。
設定がいろいろ意味不明で、ローガンの治癒能力はどうなってしまったのかわかりませんが、何しろ最初から最後まで痛々しい。そしてプロフェッサー。先日はMr.ホームズでマッケランの老いの名演技を観てすごいと思いましたが、今度はスチュアートの心が痛むほどの名演技。そしてローラ役の子が、また良い演技をしています。途中まで全くしゃべらないけれども、心情がちゃんと伝わってきます。素晴らしすぎる。
最後のシーンで十字架をXにしていきますが、彼女を中心に次世代シリーズを期待...しても無理かなあ。
EOSさん [映画館(吹替)] 7点(2017-06-03 00:01:23)
3.《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンさん、パトリック・スチュワートさんの名演技に感動。
二人の掛け合い互いの思いやりすれ違いに、こちらも1作目を思い出したり、そういうこともあったなと感慨深いものがありました。

パトリックさんの目が優しい。
校長を引退しても教え子や未来ある子供に愛を注ぐ。
それをほとんど顔の表情とセリフだけで表現できる。
さすがです。

そしてヒューさんの「ローガン」に対しての思い入れ。
演技、アクション、疲労、老化、どれもこちらにひしひしと伝わってきます。
ヒューさんって、世界一の努力家だなと感心しきり。
ローラ役に悪ぶって見せても、良い人が表に出ちゃうところがヒューさんの持ち味ですね。
そういうところが好きです。

あーそして・・・ラストシーン。
ローガン本当に良かった。
これでもう苦しまなくてよいから。
死ねない苦しさから解き放たれて、見ているこちらもほっとしました。
心の中でローガン大好きだよと叫びました。

素晴らしい人間ドラマに感涙です。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2017-06-02 22:02:57)
2.《ネタバレ》 どうしてそうなったのかは分からないけど、ローガンがすごくじじいになってる。リアルだけど老けメイクだよね?
どうしてそうなったのかは分からないけど、プロフェッサーが隔離されて介護されてる。しかも脳の病気ですと?
どうしてそうなったのかは分からないけど、仲間が誰もいない。皆どうなったの。カリバンって誰だっけ。
まあショックの連続ですわ~。最初から最後までものすごく痛いし。
ジャックマンの最後のウルヴァリン映画だからものすごくよく考えてそういう設定になったんだと思うけど、何しろ痛い、寂しい、重い。プロフェッサーが作り上げてきたものがすべてご破算になってるのも悲しい。あえてそのような状況を描いたことは評価しますが、鑑賞後ものすごく疲れました。心身ともにお元気な時の鑑賞をおすすめします。
とはいえ、ローガンの人生が終わりに向かう日々の物語としては充分だし適当だと感じます。自分が望む幸せを手に入れること適わず、だから願わずにあきらめ続け、しかし生き続けなくてはならず(←これ重要です)、そして戦わないとならなかった長い年月、良く耐えていらした。本当にお疲れさまでした。どうぞ安らかにお眠りください。二度と金儲けに利用されることがないようにお祈りします。
心に残るセリフもたくさんありました~! ふとターミネーター2を思い出す。
助手席にいるローラを見て「都会のアリス」のスチール写真も思い出す。似てるでしょ?!
えんびすさん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 22:47:37)
1.《ネタバレ》 スピンオフ3作中、最も良かった。
今までのどんちゃん騒ぎから一転、こんな「ドラマ」があるX-MENは初めて見た。
プロフェッサーのベッド上での一言、これは感動なしでは受け取れない。本作の魅力は、彼とローガンをミュータントという括りではなく、老いる一人の人間として描いてるところだ。
カジノ愛さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 21:36:01)
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 7.02点
000.00%
100.00%
200.00%
311.92%
411.92%
5815.38%
61019.23%
71121.15%
81223.08%
959.62%
1047.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.85点 Review7人
2 ストーリー評価 6.66点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review9人
4 音楽評価 8.14点 Review7人
5 感泣評価 8.50点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
脚色賞ジェームズ・マンゴールド候補(ノミネート) 
脚色賞スコット・フランク〔脚本〕候補(ノミネート) 

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