18.amさんの「ゆるい」って表現はぴったりです! ゆるいけど嫌なだらだら感はなく、眠くもならず見れました。アキ監督の雰囲気はこんなんなんですね。とっても悪くないです。 【もちもちば】さん 6点(2004-04-13 23:38:43) |
17.《ネタバレ》 出演者が揃いも揃って映像に耐えられるギリギリの線の風貌なのに始めは打ちのめされそうになったが…それが逆にファンタスティック度を高めるのに功をなし、「人間っていいな」と心地好ーくさせてくれる。お金や思い出が無くたって、楽しく生きることは案外簡単!って励ましてくれてるよう・・。過去を無くしたことで、新しい自分や真実の愛を手に入れられたんだから、この人は幸せ者。こんなに平和でのどかで優しい人達…ありえないって思ってしまいがちだけど、人間って本来こうだったはずだよね…。 【桃子】さん 8点(2004-03-25 13:51:51) |
16.テンポや雰囲気などが独特な感じがする。たまにはこういった映画も良いけど、それは今どきの映画に慣れたからだけだと思う。どの映画もこの作品と同じようだったら、退屈でしょうがないでしょう。見終わった後、結局なんだったんだ?という気もする。余談だが、DVDの特典映像がすごく充実していた。(映画に出演してたバンドのライブとかフィンランドのロケ地や観光スポット案内など) 【べんちゃんず】さん 5点(2004-03-23 00:08:50) |
15.《ネタバレ》 かなりツボ。始まって十分も経たないうちに主人公が死んでしまうなんて…。それにしてもおっさんとおばさん最高です。特におばさんは歩き方からしてもう監督カウリスマキワールドの象徴て感じです。「人生は後ろには進まん。進んだら大変だ。」の言葉にはしびれました。音楽の使い方もかなり凝っていてよかったです。 【kaneko】さん 9点(2004-03-18 02:21:36) |
14.「過去の記憶を全て失ってしまった」という、ストーリー展開を膨らませやすい設定を得たからといって安易に物語的なプロットで固めていくと単なるB級娯楽作品に成り下がってしまいます。本作品は設定からの誘惑に引きずられることなく淡々と地に足をつけて、主人公の行動を追っていきます。面白いセンスの音楽とユーモアで彩りを添え、良質で個性的な作品に仕上がっています。全体的に控えめでありながらもところどころコントラストの強い色調が飛び出す画面は印象に残ります。賛否両論を呼ぶ大根演技は、作品の雰囲気作りに一役買っていると思うんですが、どうでしょう? 【藤村】さん 7点(2004-03-11 20:40:43) |
13.レンタル屋であれっ、このおばちゃん・・・と手にとってました。料理してる男が顔をあげると、イルマとハンニバルがこちらをじっと見つめてる・・・いいじゃないですか~。妙~に居心地がいいです。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-02-18 19:59:09) |
12.貧しくても豊かな世界がこの映画には広がっています。鑑賞後、とても気分がよくなりました。カウリスマキはかなり小津安二郎作品にかなり影響を受けてますね。あと、クレイジーケンバンドの挿入歌が!! 【シュンペーター】さん 9点(2004-02-17 23:56:12) |
11.《ネタバレ》 何ともシュールな映画。 蛇足:自分って何なんだろう、と考える。自分が自分たる由縁、それは記憶の存在だ。名前、友人、家族、家、趣味、思い出・・・。自分の辿ってきた人生が記憶として残っているから、自分が何者なのかを証明できるのであって、「アイデンティティー」=「記憶」。過去は何より大切で、失くすなんて絶対に嫌。絶対に嫌だが、しかしこの映画の温かな後味に包まれると、その過去を捨てることでしか見る事のできない景色もあるのだと気付かされたりもする。人は過去に縛られて生きているんだ、と。あまり振り返り過ぎず、前に進まないとな。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-02-15 13:56:16) |
10.全体的にポップに撮られていて、カウリスマキ監督が開かれた作品を撮ろうと意識して作ったのだろうなということが感じられます。色彩もとてもカラフル。ギャグも冴えていて劇場は笑いに包まれていました。物語にも動きがあり、とても見やすいです。ただ、普通の映画っぽい方法論を導入していることで、カウリスマキの強烈な個性はやや薄まっているような気もしました。でもステキな映画です。 【藤堂直己】さん 9点(2004-01-25 11:09:41) |
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9.静かにストーリーが流れる感じ。この映画の雰囲気なのでしょうが、もう少しみんな笑顔があってもいいのになあ。バンドのシーンとかはよかったけど。 【カルーア】さん 6点(2004-01-24 23:23:59) |
8.《ネタバレ》 笑っている人が少なく、店の雰囲気も暗く、街の雰囲気も寒く、曲も悲しく、どうも切なくなってしまう。後半に出てくるタクシーを見る限りでは限りなく制作年に近い現代なのだろうが、これって現代?と思うくらいのカルチャーショック。人物描写は大変優れてのだが、ストーリーが安っぽい。べたなキスシーンはジャッキーチェンの蛇拳でとっくに使われた常套手段なシーン。今さら「目にゴミが付いてるよ」って、おい!何もかもがどうもつぼにはまらなかった。 【もた】さん 5点(2004-01-18 22:31:13) |
7.全てを失った後、一から始める人生。部屋にミュージックボックスを持ち込んで、自分で畑を耕して、愛する人とキスをして.....。人間って、捨てたもんじゃないな、と素直に泣けました。カウリスマキ作品の事はずっと気になっていたのに、ようやくこれが初めて。噂の選曲センスに案の定ノックアウト。お見事でした。 【showrio】さん 8点(2003-11-06 18:44:07) |
6.私もまえから気になっていて見たが、あのなんともいえぬ雰囲気はかなり眠くなる。疲れているときに見たので余計つらかった!でもなんか好きだ、まさかSUSHIが出てくるなんてね。やられました。 【いざ、ベガス】さん 7点(2003-11-03 01:08:16) |
5.前から気になっていた映画です。うーん、いまひとつかな。 |
4.配給の食事や、かわいいジョッキのビール。無表情に淡々とたべたりしているけど、そんな一つ一つがとても幸せそうに感じる。貧しいがゆえに感じる幸福感や人情を徹底して無表情に語る事で強く感じさせてくれた。いい映画だね。 【GO】さん 8点(2003-10-26 22:32:49) |
3.『もっとわさび』サイコー。 カティ・オウティネンがやっと幸せになった!! 【キンセ】さん 10点(2003-10-25 01:48:23) |
2.フィンランド社会の常識とかを知らないので、どこで笑えばいいのかあまりよく分からなかった。 |
1.《ネタバレ》 いきなりネタバレですが、過去のない男がお湯をもらって紅茶を飲む(いや、たぶんもうあれは紅茶じゃないだろうけど)シーン、好きです。最初のミイラみたいなとき、鼻の曲がりは逆じゃなかった? 【Bridget】さん 9点(2003-08-05 03:03:38) |