1.《ネタバレ》 10年ぶり2回目の鑑賞。忠臣蔵のストーリーを知っているので見ていて安心感があるから娯楽によい。森重、小林、東野、三船、加藤、そして艶のある女優陣など豪華な顔ぶれです。みな今の俳優と違って話すスピードがゆったりしているせいかセリフが聞きやすい。それにしてもやたら銀座の場面がでてくるが、若い頃、自分もいずれサラリーマンになれば、銀座や新宿のクラブに行けるのかと期待していたが、ついにそんな楽しげな場面は経験できなかった。そういう意味でこの映画はサラリーマンの夢でもあり、大人のユーモアと気品があり、にやにやしながら楽しく見れるので評価はほぼ満点としたいが、唯一、三木のり平が出てなかったので9点にしました。