Mr.インクレディブルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Mr.インクレディブル

[ミスターインクレディブル]
The Incredibles
2004年上映時間:115分
平均点:7.60 / 10(Review 248人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-04)
アクションSFコメディアドベンチャーシリーズものファミリーパロディCGアニメ
新規登録(2004-06-26)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督ブラッド・バード
演出木村絵理子(日本語吹替版)
クレイグ・T・ネルソンMr.インクレディブル
ホリー・ハンターインクレディブル夫人
サラ・ヴァウエルヴァイオレット
スペンサー・フォックスダッシュ
エリザベス・ペーニャミラージュ
ブラッド・バードエドナ・モード
サミュエル・L・ジャクソンフロゾン
ジェイソン・リー〔男優・1970年生〕シンドローム
ウォーレス・ショーンギルバート・ハフ
ルー・ロマノバーニー
ジョン・ラッツェンバーガーアンダーマイナー
ピート・ドクター
ジェフ・ピジョン
ジョー・ランフト
アンドリュー・スタントン
スティーヴン・シェイファー
三浦友和Mr.インクレディブル(日本語吹替版)
黒木瞳インクレディブル夫人(日本語吹替版)
綾瀬はるかヴァイオレット(日本語吹替版)
海峰拓也ダッシュ(日本語吹替版)
渡辺美佐〔声優〕ミラージュ(日本語吹替版)
後藤哲夫エドナ・モード(日本語吹替版)
斎藤志郎フロゾン(日本語吹替版)
宮迫博之シンドローム(日本語吹替版)
小倉智昭ギルバート・ハフ(日本語吹替版)
高田延彦アンダーマイナー(日本語吹替版)
鈴村健一トニー・ライディンジャー(日本語吹替版)
小林清志リック・ディッカー(日本語吹替版)
岩田光央シンドローム(少年時代)(日本語吹替版)
堀絢子ホーゲンソン(日本語吹替版)
仲野裕校長(日本語吹替版)
真山亜子ハニー(日本語吹替版)
八奈見乗児通行人(日本語吹替版)
滝口順平通行人(日本語吹替版)
村松康雄(日本語吹替版)
江川央生(日本語吹替版)
勝杏里(日本語吹替版)
脚本ブラッド・バード
音楽マイケル・ジアッキノ
編曲ティム・シモネック
撮影アンドリュー・ジメネス
製作ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・ラセター
制作ピクサー・アニメーション・スタジオ
東北新社(日本語版制作)
配給ブエナビスタ
特撮アンドリュー・ジメネス(デジタル・アーティスト)
美術ルー・ロマノ(プロダクション・デザイン)
ラルフ・エグルストン
編集スティーヴン・シェイファー
録音ランディ・トム(サウンド・デザイン&調整)
字幕翻訳稲田嵯裕里
日本語翻訳佐藤恵子
その他ティム・シモネック(指揮)
あらすじ
スーパーヒーローが闊歩したアメリカ黄金時代のある晩、Mr.インクレディブル(本名ボブ・パー)とイラスティガールはささやかに結婚式を挙げ、幸福な家庭を築く事を誓い合った。そしてそれから15年…もう社会にヒーローは不要だ。だが、不本意ながらもスーパーパワーを隠しながら生きる彼に、危険な香りの誘いが訪れる。罠とは知らずに、家族を巻き込むと思いもせず、中年太りのボディも省みず、彼は闘う事を決意した。かつての栄光を取り戻せると無邪気に信じながら…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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57.ザ・インクレディブルズ、だよなぁやっぱ。原題のままタイトル変えないほうがしっくりくる。この家族すげーかっこいい!みたいな少年心がバリバリと刺激されて、もう上映中ずっと「かっこいーかっこいー」って言ってた。CMで使われてる4人全員の決めポーズのとことかも、ベタだけど、そりゃCM使うわと思うくらい決まってる。ベタって、ハリウッド的って、何なんだろうって考えたら、結局「みんながいいと思うこと」ってことで、じゃあ恥ずかしがらずにやったほうがいいんじゃねーの?とまで思わされました。ピクサーすげーなー。あまりに感動して、もう最後らへんピクサーで働きたかった。ここで働かせてください!ここで働かせてください!って連呼したかった。そんで最後のあのクソかっこいいエンドクレジット。何、この席を立ちたくない感。いつも映画のクレジットは見てない俺の心が直撃を受けている!?もうやられたよ。負けた。負けた。はいはいかっこいいかっこいい。俺が悪かった。となぜか謝りたい、そんな気持ちになりました。
コダマさん 9点(2005-01-04 20:01:46)(良:3票)(笑:1票)
56.私が知っているピクサーの中では文句なく№1!ストーリー物は話自体の面白さもさることながら、なんといってもキャラの力が大きいと思っている。ストーリーを生かすも殺すもキャラ次第。で本作、ディズニーにしては正統派キャラがおらず、どれも個性際立つ曲者揃い。そのくせみんな憎めない。このキャラ造形が素晴らしい。個人的にはエドナとフロゾンがツボだがインクレディブル一家もお見事。このキャラで話作れば面白くない訳ないが、秀逸なストーリーにキャラの個性を存分に練り込んだ脚本、加えてその見せ方を心得た演出。吹き替えもディスニーものの中では最も成功していると思う程のハマリ具合。007ばりのお洒落な音楽がさらに花を添える。ぜひとも続編を期待したい最右翼。
チョッパーさん [DVD(吹替)] 9点(2009-05-25 15:40:00)(良:2票)
55.ヒーローの悲哀と夫婦愛・家族愛がテーマですね。そのついでにスピード感のあるアクションシーンがあるという印象です。かつての栄光にいつまでもすがりながら、生きがいをなくし、抜け殻のようなMr.インクレディブルを勝気な妻が支え、子供たちが慕う。世の中を守ることしか知らなかった彼が、身近な家族を守ることで、ヒーローとしてだけでなく、父親の誇りも取り戻して復活していく。いい脚本だと思いました。各キャラクターが独立して、ときには適材適所で能力を発揮していく。個性を大切にする良いお手本です。キャラクターのおでこに光沢をキチンと着色してあるなど、細かいCG技術がキラリと光ります。続編が出ることを期待します。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 9点(2005-06-15 23:31:55)(良:2票)
54.ピクサーで1番楽しめました。能力がファンタスティック4とカブりまくってるけど、ストーリーとしては断然こっち。
SINさん [DVD(字幕)] 9点(2011-11-19 04:03:46)(良:1票)
53.《ネタバレ》 かなり好きです。
もう10回くらいは見たかな。
ヒーロー者特有の爽快感に加え、後半で家族が
一緒に戦うシーンが良いですね。
特にダッシュ坊やがナイス!
俺も海走りてぇー!

一見子供向け映画と思いきや、ピクサーの映画って
多くが子供受けあまり良くないですね。
実際本作も子供と一緒に見ましたが、退屈そうで。。
大人が忘れかけた子供心を思い出させる作品ってのが、
ピクサーの1つのコンセプトなのかも。
ていうかそろそろ続編作ってくれ。
ジンジャー♪さん [DVD(吹替)] 9点(2008-12-21 21:15:55)(良:1票)
52.ピクサーの何が素晴らしいかって、大人を子どもの気持ちにさせちゃうことだと思います。
戦闘シーンは個性的な能力を有したスーパー家族の大立ち振る舞いが凄く面白いです。観ていて如何せんワクワクしてしまいました。
個人的にイラスティ・ガールの性格と容姿がツボだったので、1点プラスで9点にさせていただきます。あとマイケル・ジアノッキの音楽が中々よろしいです。
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-03 01:33:45)(良:1票)
51.ディズニー映画はあまり好きではないのですが、そんな私をもってしても面白いとしか言いようのない出来です。脚本の出来がまず完璧で、感動話を突然ねじこんで無理やり感動させるようなことはせず、感情的な伏線をどうやって張っていくか、観客を興奮させるにはどういう紆余曲折でクライマックスに持っていけばいいのかが完璧に計算されています。アクションパートの見せ方も丁寧かつ的確で、各キャラクターの能力を活かしつつスピード感ある面白い見せ場の連続となっています。面白い設定は準備したものの、キャラクターに特殊能力は与えたものの、各種アイテムは配置したものの、それらを活かせていない作品がマンガ、アニメ、実写関わらず大変多いことからも、ここまできっちりと各キャラクターを使い切れている作品は大変に稀有と言えます(スパイダーマンですら「予知能力」という伏線を完全に放棄しているくらいですから)。ともすれば「子供向け」ということで安きに逃れることもあるアニメという体をとりながら、実写と比較しても驚くほどマジメに作られているのです。しかも単なるマジメではなくヒーローものの遊び心もきちんと備わっていて、個性豊かな登場人物や荒唐無稽かつかっこいいシンドロームの秘密基地などにそれはよく現れています。きちんと理屈を追うことと、理屈を越えた面白さやかっこよさを見せることの両方をしっかりとやっているのです。最近は実写においてもヒーローの映画化が人気ですが、その反面で時代はヒーローものというジャンルが成立するギリギリのところにまで来ているような気がします。映画の語り口が進化した結果見ている側の目も数十年前の観客より確実に肥えてきており、ヒーローが正義のために戦うという単純な構図が素直に受け入れられる時代はすでに終わっているのです。なぜヒーローが存在するのか、どういう原理でスーパーパワーを持っているのか、現実にヒーローが力を振るうとどうなるのか、細かい辻褄合わせは不可欠であり、そのため「これぞヒーロー」という醍醐味の再現は非常に困難な状況となっています。そこに来て本作はヒーローもの本来の醍醐味を十分に味わわせてくれます。しかも昔ながらの演出ではなく、「存在意義に悩むヒーロー」という新世代の基準もきちんと踏まえつつ。新しい設定の中で古いものの良さを描く、これってなかなか難しいことではないでしょうか。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 9点(2006-11-03 23:26:45)(良:1票)
50.傑作コミック「ウォッチメン」を髣髴とさせる設定、犯人の能力に加え、後半では「スパイダーマン2」を意識したシーンが見受けられるなど、監督は相当アメコミ好きなんだなぁ、と思わされる。脚本は能力の活かし方だけでなく、伏線が秀逸で、ダッシュの「じゃ、誰も特別じゃないんだ」というセリフが後のシンドロームの「スーパーヒーローは必要なくなる」というセリフにリンクしたり、公園でのロング・パスがラストに繋がったりと、非常に芸が細かい。個人的にはボブの怪力が、家族と戦う場面になると、より逞しく映るのが印象的だった。後半になってヘレンの活躍が顕著になっても彼の存在感が薄れないのは「家族で力を合わせて戦う」という設定を最後まで見失わないからだろう。そしてピクサーお馴染みの魅力的な脇役も健在。とくに監督自身が吹き替えを担当したエドナ・モードは無茶苦茶いい味を出している。「あなたはイラスティ・ガールでしょ!」とヘレンを励ますシーンが最高だ。「部外者」であるブラッド・バードが監督を務めたことで、ディズニーらしくないシーンが見受けられるのも好感が持てる(シンドロームに同情する人が多いのはオタクが多いから?)。デザインに関しては、パペットじゃないかと思わされるようなリアルな影と金属光沢に驚かされたものだ。しかし、80年代のコミックが元ネタにもかかわらず、エポック・メイキングと言われてしまうのはまだまだ映画がヒーローの概念に疑問を投げかけることも出来ずにいるということか(「バットマン・ビギンズ」は政府公認ヒーローではないのがミソ)。早いところ「ウォッチメン」を映画化してアメコミの世界観に追いついて欲しい。
マイカルシネマさん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-10 21:49:38)(良:1票)
49.「アメリカのアニメなんてくだらね~。」ってずっと思ってたんですよ。実は。妙にくねくね動くし,やたらとまばたきするし,「ピーターパン」だの「ライオンキング」だのおとぎばなしばっかだし・・・  でもね,「シュレック」を偶然観てから考え方変わったんですよ。なんつーか,食わず嫌いだったなぁと反省したわけですよ。それで,今回子供と一緒にこの作品観たらもーサイコー。何がサイコーって,シンドロームがくりぃむしちゅーの有田にそっくりなところと,ヴァイオレットが貞子にそっくりなところ。もちろんストーリーもよくって,ほのぼの感もあってお勧めです。 いまやアメリカ中スーパーヒーローだらけ(スパイダーマン・X-MEN・超人ハルク・バッドマン・宇宙忍者ゴームズetc)というちょっぴり皮肉を利かせているようにも感じて勝手に感心していました。こんだけスーパーヒーローがいるんなら,いっそのことスーパーヒーロー組合作ればいいのに。そんでみんなで毎月ちょっとづつ積み立てするの。もし建物壊したり怪我したりしたら共済から補助金が出るのね。もし悪役や一般市民に訴訟起こされたらみんなで署名集めたりしちゃうの。そんで裁判に勝ったら「勝訴」っていう紙を持ったダッシュが町中走り回る・・・なんて映画できねーかなー。できっこねーか。 ちなみに,「正義の味方」に向かって「町が壊れるから出て行け!」「巻き添えになって死んだ家族を返せ!」と罵詈雑言を浴びせたアニメの元祖はなんといっても「無敵超人ザンボット3」ですね。やっぱ。
S.H.A.D.O.さん [DVD(吹替)] 9点(2005-10-20 17:29:10)(笑:1票)
48.映像が凄いね。細かな仕草まで凝ってるし、3Dアニメと呼ぶべきかCGアニメは従来のアニメとは一線を画す別ジャンルとして考えた方がいいんじゃない。もちろん、映像の凄さと面白さは別物で内容あってこそだけど、この作品は本当に面白かった。難点はシンドロームの強さとラストかな。シンドロームの最後にはちょっとすっきり出来ない部分が残ったけど、それまでは本当に楽しめたので次回作への期待も込めて9点。是非、続編を作って欲しい。
北狐さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-13 23:02:09)(良:1票)
47.前半は少しだらだら感があるけど、ダッシュがダッシュし始めることから一気に盛り上がって、とにかく可愛くて面白かった。家族って良いですね。ママが一番強いと思う。
ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-15 22:15:03)(良:1票)
46.とにかく気持ちの良い映画。全編を通して、好奇心を擽られる演出が非常に多く、大袈裟に言ってしまえば、瞬きをするのさえ勿体無い気もしました。前半は家族紹介をし、無駄の無い土台をしっかりと作り上げ、後半に入れば、ほら、もう、最高!お母さんはキュートで強くて逞しいし、ダッシュは水走りヤバイし、しかもヴァイオレットのバリアーとタッグ組んだ、バリアーダッシュはマジ興奮したし、オヤジはまさにヒーロー的な役割でカッコ良かったし、もう、ホント大満足!で、そんな中で個人的に一番好きな場面は、ラストで家族を守ったヴァイオレットのあのバリアー。後半の入りで、一度家族を自分のバリアーで守る事の出来なかったヴァイオレットの成長をさり気なく描いたあのシーンはまさに感動の一言です。まあ、他にも素晴らしい演出は山ほどありますが、書ききれそうに無いのでこのへんで終わりにします。この映画は本当に気持ちの良い、素晴らしい作品でした。  では、最後に一言。僕がこの映画で唯一疑問に思った事があった、それはジャックジャックがラストで見せたあの能力。あれは一体どう言う能力なんだろう?スゴ過ぎて理解不可能でした・・・
ボビーさん 9点(2004-12-09 21:27:08)(良:1票)
45.アメリカンヒーローは誰も常に悩みを抱えている。しかしそれを克服することでまわりに勇気を与え、自らも立ち直ってゆくのである。それは今アメリカ自身が多くの問題と直面しているからでもある。この映画も一見単純なアクションアニメのようだがかなり奥が深い。夫婦の問題、家族問題、教育の問題、職場に対する不満等がある人が見れば「少しだけ考え直す機会」を与えてくれるかもしれない。そう実は子供向け映画ではなく子供と一緒に見に行く親が考えさせられるように作られているのである。実は私も悩みを抱えている。インクレディブル夫人のヘレンに惚れてしまった。人妻なのにしかもアニメなのに。スーパースーツを着ていない時でも突然手がビュッと伸びるのがたまらなくセクシーだ。これは非常に深刻な問題である。
デヘデヘさん 9点(2004-12-07 17:16:15)(笑:1票)
44.スーパーヒーローをファミリーで描いたことに価値がある。
TERUさん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2022-11-15 21:25:36)
43.《ネタバレ》 2の視聴に合わせて再視聴。
やっぱり面白い。
スーパーヒーローが普通に存在する社会。
法律でスーパーヒーロー活動が禁止されるって、ヒーローも立つ瀬なし。
そして悪役は普通の人間。だけど超絶頭がよくてヒーロー活動用の道具の開発力がすごい。
しかし性格はでしゃばりなストーカー。
そして憧れのインクレディブルにぞんざいに扱われて逆切れ。
無人兵器を開発してヒーローを次々に殺していく。
そんな彼にインクレディブル一家5人が立ち向かう。
家族の能力はそれぞれにとても合っていて魅力的。
うまくまとまっていてテンポも良く秀作。
あきちゃさん [DVD(吹替)] 9点(2019-01-07 10:02:19)
42.《ネタバレ》  さすがはピクサー。安心と信頼の面白さ、そして完成度です。スーパーヒーローの苦悩、少年の夢、家族愛、子供心、リアルな社会、登場キャラクターの魅力、家族全員の見せ場、さりげない伏線の全回収、ワクワクする&飽きさせない展開、スピード感、無駄のないシンプルなテンポ、BGM・・・これら全てを約2時間でまとめ上げる見事さ。トイストーリーもモンスターズインクも大好きですが、本作も漏れなくランクインです。
 登場キャラクターの能力はさりげなくそのキャラクターに合わせたものになっている。真っすぐで勇敢なインクレディブルはパワー、頭が切れる柔軟な思考のイラスティガールは軟体、抑圧されてるが突っ走りたいダッシュは超加速、控えめで自分に自信が持てないヴァイオレットは透明&バリア、未知の可能性を持つジャックはオールマイティランダム、現実的で時に冷淡なフロゾンは氷、そして人間らしいシンドロームは無能力の人間。
 家族4人での一瞬の決めポーズが最高に好き。地味ながら最強の能力はバリアな気がした。また見ます。
53羽の孔雀さん [DVD(吹替)] 9点(2017-09-07 16:45:26)
41.《ネタバレ》 後の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」にも繋がる豊かなガジェットとスリリングなアクション描いたブラッド・バードの最高傑作。
製作にジョン・ラセターなど面白くならないワケがない。
CGとは思えない服や髪、筋肉のうねり、うねり、うねり。それを二次元の世界で無限に広がるようなパワーで描く。
主人公たちの八面六臂の大活躍ぶりは現実離れした奇想天外なものだが、家族問題や悪党の散り様は妙に現実的。
とにかく人間の死傷率がディズニーにあるまじきレベル(褒めてる)。
前はヒーローで大活躍、今は法律でヒーローが“縛られる”。
その理由も、マントが引き起こした“悲劇”が重なり命の恩人を“守る”ためだったのだろう。だが、それが結果的に彼等を殺す結果に繋がる悲劇。
「バッドマン」ですら法律だろうが知ったこっちゃねえという状況だったのに、まるで軍隊か警察のようにヒーローという偶像が描かれるのだ。
戦場が日常だった者にとって、一般社会の“日常”は非日常の牢獄。子供にまで抑圧されたストレスは伝播。家の中でも家が壊れるから能力は厳禁。こりゃ子供達も引っ込み思案になるわ。正義感は燻らなくとも肉体は火が入れば燻製にでもなりそうなブヨブヨ。
たまりかねたストレスで上司がふっ飛んで落ちれば、お父さんも再びヒーローとして飛んだかと思うと落ちる。
奥さんも長男も長女も赤ちゃんもお父さんの親友も入り乱れて暴れまくり。
捌け口を求めていたエネルギーのほとばしり、それと同時に心も体も開いて前進する家族たち。
ありがとうシンドローム。おかげで家族は変われた。お礼にバードストライクをプレゼント。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-20 20:04:38)
40.《ネタバレ》 良かった。ピクサーということで、テンポの良さと脚本の良さに目が行きがちだけど、
ヒーローモノをシニカルに扱いながらも家族愛の描き方が、
上手いことマッチしてて、間違いなく傑作といえるのものに仕上がった。
たぶん、全部が全部狙ってやったことでは、ないんだろうけど、
たまに、こういう奇跡としかいいようがない、何をやっても上手く転がってしまう作品って出てくるよね。まさかCGアニメでお目にかかるとは。
子供向き?いやいや、大人こそみなきゃダメでしょう。
バニーボーイさん [地上波(吹替)] 9点(2012-07-28 23:23:19)
39.単純な面白さだけなら今まで観たピクサー映画で一番好きです。冒頭で「必要とされなくなったヒーロー」なんて自分好みの展開でまず心をがっしり掴まれ、アニメだからこそできる派手でテンポのいいアクションで楽しませてくれ、テーマの家族愛でほろっとくる。
ケ66軍曹さん [DVD(吹替)] 9点(2012-05-08 06:51:12)
38.《ネタバレ》 滑らかすぎるCGアクションを堪能しました。ゴム人間の母親にはもう笑うしかありません。で、スーパーヒーローとして復権した主人公ですが、また訴訟を起こされたらどうするんでしょう。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 9点(2010-12-29 17:49:08)
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【点数情報】

Review人数 248人
平均点数 7.60点
000.00%
110.40%
200.00%
331.21%
431.21%
5166.45%
63112.50%
74718.95%
87229.03%
95722.98%
10187.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review28人
2 ストーリー評価 7.95点 Review44人
3 鑑賞後の後味 8.53点 Review45人
4 音楽評価 7.88点 Review36人
5 感泣評価 6.60点 Review30人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
脚本賞ブラッド・バード候補(ノミネート) 
音響効果賞ランディ・トム受賞(音響編集賞として)
音響賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞ブラッド・バード受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 

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