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白蛇伝

[ハクジャデン]
1958年上映時間:78分
平均点:5.88 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-10-22)
アドベンチャーファンタジー時代劇アニメロマンス
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タイトル情報更新(2019-09-04)【イニシャルK】さん
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監督藪下泰司(演出)
森繁久彌男性キャラのすべて
宮城まり子女性キャラのすべて
脚本藪下泰司
音楽木下忠司
鏑木創
池田正義
作曲木下忠司
製作大川博
東映動画
配給東映
作画大塚康生(動画)
楠部大吉郎(動画)
島村達雄(動画)
奥山玲子(動画)
編集宮本信太郎
録音小松忠之
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1.《ネタバレ》 日本で初の天然カラーアニメとなる本作!これは凄い。普通、アニメと言うと出てくる人物、動物など皆、違う人が声を担当している。中には一人で二役てのもあるけど、このアニメは一人二役所ではない。ピーター・セラーズもびっくりの男の声は全て森繁久彌、女の声は全て宮城まり子とたった二人で全ての声をこなしている。たった二人の声だけで一本のアニメ映画を完成させている。何と言う凄さ!凄いのは何も声だけではない。今から五十年近くも前の作品なのに、古さを全く感じさせない。昔、子供の頃に観て楽しかった「まんが日本昔話」のような世界観、懐かしくて、だけど、とても新鮮!若い男女の恋物語、底に絡んでくる大勢の動物達のキャラクターも面白くて可愛い。タイトルにある白蛇になってしまっている愛すべき男を助け出そうとする女の優しさ、強力しあう動物達、妖怪だろうが、人間だろうが、動物だろうが、皆、優しい愛情に包まれている。何とも心温まる優しい映画である。このアニメ、間違いなく手塚治虫や藤子不二雄、宮崎駿、いやいや、日本中のアニメ作家、漫画化に大きく影響を与えている。漫画が日本文化であるように、アニメも日本の文化の象徴!絵が動くということの面白さをそれまでは黒白でしか表現できなかったものをカラーという初の試みで見せてくれている。いや、魅せてくれている。このアニメ映画の成功があったからこそ今の日本のアニメがあると言って良いだろう!とにかく素晴らしいアニメの傑作です。それにしても森繁久彌の声はいつ聞いても良いなあ!声だけで直ぐに森繁久彌と解る。俳優としても勿論だけど声優としても素晴らしい。日本映画は本当に惜しい人を失ったと思う。
青観さん [DVD(吹替)] 9点(2011-01-08 21:52:53)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.88点
000.00%
100.00%
200.00%
3337.50%
400.00%
500.00%
6112.50%
7112.50%
8225.00%
9112.50%
1000.00%

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