5.《ネタバレ》 ドハティのゴジラ愛が十分感じられる作品。いや、こんな人に監督してもらえて良かった!これ以上ないハリウッド化かと。(ストーリーは横に置いておいてかもしれないが)
とにかく、本作へのオマージュがたくさん。もうワクワクします。
ラドンの登場、ラドンの飛翔、ギドラの首切れ、モスラの最後(原作はラドンだけど)、芹沢博士の最後(核の扱いは少し残念)、双子設定、バーニングゴジラ…。
いや、、、童心に返ります。
そして、所々で流れる本家ゴジラっぽい音楽。オマージュ嬉しいけどやっぱり前作同様音楽は使えなかったのかなぁ?なんて頭の片隅で思っていたのですが、
芹沢の最後の後で、ゴジラのテーマが!
ここしかないというタイミングでの嬉しい裏切り、東宝さん許諾ありがとう。
エンドクレジットで伊福部昭の文字にも歓喜です。あーこんなことなら伊福部先生の誕生日(5/31)に見に行っておけばよかったと後悔。
いやー、正直怪獣プロレスをもっと引きの画で見せてほしいとか、画面が暗すぎる(夜ばっかり)とか、MAD過ぎるストーリーとか色々思うところはありますが、
とにかく、怪獣への愛はこれでもかと感じました(モスラはもう少し可愛さを残して欲しかったかな)。
次作は、ゴジラ対キングコングだとか。もうキングコングが勝てる要素が見つからないのですが、エンドクレジット後のシーンから想像できるのは、ゴジラ・キングコングVSメカキングギドラもあり得るということか…。とにかく今後も楽しみです(この歳になってまた怪獣映画にハマるとは、ありがとうドハティ)。
ちなみに点数は個人的感情もあり大甘です。(2019/06/01)
<2019/06/07更新>
次作はドハティが監督を担当しないとのこと。こんな日本怪獣思いの監督はもう出てこないだろうと思い、改めてIMAXレーザー/GTテクノロジーで再鑑賞。
上記の(画面が暗すぎる)は解消されました。ですので、お近くに対応の映画館があるのであれば割高でもIMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞することをお勧め致します。