1.《ネタバレ》 モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夫婦の設定だとは知らずに鑑賞。
言葉の掛け合いも楽しくて、これがお似合いの夫婦。
現在と過去が時々クロスして、二人の馴れ初めから、真のパートナーになっていく様子が描かれるが、このシーンが実に美しい。
「君は本物だ」
「いい答えね」
このセリフに象徴されるように、二人の関係は本当に深くて、美しい。
妻が悲しまないように最大限の努力をする夫と、夫の尊厳をどんな時も守ろうとする妻。
40年の歳月を共に過ごした夫婦としては、本当に理想的なんじゃないかな。
残念だったのは、エンディングでモーガン・フリーマンにナレーションを喋らせたことかな。
そんなことは、語らずとも伝わるのに。
でも、それを差し引いてもいい映画。