ぼく モグラ キツネ 馬のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ぼく モグラ キツネ 馬

[ボクモグラキツネウマ]
The Boy, the Mole, the Fox and the Horse
2022年上映時間:34分
平均点:9.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ファンタジーアニメファミリー動物もの小説の映画化ショート(短編映画)ロードムービー配信もの
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タイトル情報更新(2024-11-22)【イニシャルK】さん
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トム・ホランダーモグラ
イドリス・エルバキツネ
ガブリエル・バーン
横島亘モグラ(日本語吹き替え版)
小原雅人キツネ(日本語吹き替え版)
安原義人馬(日本語吹き替え版)
製作J・J・エイブラムス
製作総指揮ウディ・ハレルソン
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1.《ネタバレ》 わずか34分の短編なのに傑作長編映画を見たときのような濃度と満足感。
原作絵本のタッチをそのまま活かしたラフの線を残したアニメーションに、
家までの旅路を静かに優しい眼差しで見守っている。
だからこそ、時折挟み込まれる哲学的で、下手すればあざとさも感じてしまう台詞の数々が、
スッと心に入ってくる。

「弱さを見せることは強さだ」。

「今まで言った中でいちばん勇敢な言葉は何?」。
「助けて」。

「助けを求めることは諦めるのとはちがう。諦めないためにそうするんだ」。

彼らは出会うまでどこか孤独だった。
モグラが罠にかかったキツネを助けた勇気、肉食のキツネが彼らと一緒にいる勇気、
馬が自らの秘密を明かした勇気、それが大きな力となって目的地の少年の家に導かれていく。
ところが少年は我が家ではなくて、二匹一頭の元に帰ることを選んだ。
目頭が熱くなる。

なぜ少年は雪原に迷い込んだのか、そして目的地だった我が家が本当の居場所なのか分からない。
そこを踏まえると、様々な隠喩と想像を掻き立てられる。
愛にあふれ、優しくて、温かくて、美しい映画だった。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 9点(2024-11-18 21:13:58)《新規》
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 9.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
91100.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
短編アニメーション賞 受賞 

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