グミ・チョコレート・パインのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > グミ・チョコレート・パインの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

グミ・チョコレート・パイン

[グミチョコレートパイン]
2007年上映時間:127分
平均点:6.76 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-12-22)
ドラマ青春もの音楽もの小説の映画化
新規登録(2008-09-10)【TM】さん
タイトル情報更新(2014-01-05)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ケラリーノ・サンドロヴィッチ
キャスト石田卓也〔俳優〕(男優)大橋賢三
黒川芽以(女優)山口美甘子
柄本佑(男優)山之上和豊
金井勇太(男優)タクオ(小久保多久夫)
高橋ひとみ(女優)賢三の母
山崎一(男優)賢三の父
峯村リエ(女優)タクオの母
浅野和之(男優)タクオの父
中越典子(女優)女教師
竹中直人(男優)楽器屋
鈴木慶一(男優)カメラ屋
ピエール瀧(男優)丹波風の男
田中哲司(男優)レコード店店員
峯田和伸(男優)AV男優
マギー(男優)(男優)2007年のカワボン
内田春菊(女優)窓口の女
甲本雅裕(男優)2007年のタクオ
大森南朋(男優)2007年の賢三
犬山イヌコ(女優)ジャイガー
松田まどか(女優)モロ子
緋田康人(男優)魚屋
森下能幸(男優)教師
森岡龍(男優)カワボン(川本良也)
山西惇(男優)ノイズバンド「自分BOX」のG.バイラス
原作大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」(角川書店)
脚本ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽ゲイリー芦屋
配給東京テアトル
美術尾関龍生(装飾)
その他メディアボックス(宣伝)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
5.こんなバカ映画に危うく泣かされるとこでしたよ。
序盤はいまいち山口美甘子の良さが理解できず、死んだとか言われてもピンと来なかったんだけど、逢瀬を重ねていくうちにじわじわ来る。
もし後で死んだことがわかる構成だったら、こんなにもじわじわ来なかったかも知れないけど、じわじわ心の準備が出来たのでなんとか泣かずに済みました。
尾崎豊は盗んだバイクで走り出すけど、僕はどちらかと言うと盗んだブルマでお尻出す大槻ケンヂの甘酸っぱい青春に共感する。
それが彼の伝えたかった苺大福の苺の甘さなのかも知れない。
制服の山口美甘子は微妙だったけど、私服の山口美甘子はなんとも言えないエロさを醸し出しつつ親近感を芽生えさせ、やがて聖子ちゃんカットで遠い存在になってしまうという唐突で我侭な変化に僕は翻弄され、完全に魅了されてしまいました。
あと、ブルマの山口美甘子はどう考えてもただのエロ動画のはずなんだけど、何故だか溢れてくる涙を堪えるのに必死でした。
いい大人がブルマで泣いたら駄目だと思ったので頑張りましたよ。
見終わった後、無性におしるこが飲みたくなるいい映画ですね。
もとやさん [DVD(邦画)] 9点(2013-02-03 17:57:29)
4.《ネタバレ》 結局、この作品ってグミなのかチョコレートなのか パインなんだろかって考えてみたんだが、答えは簡単!!『パインなんである。』   あまくもあるが、実は酸っぱい。実に酸っぱい 甘酸っぱい青春時代&恋物語のフラッシュバック。そして結局、現在に至っては誰一人として幸せ掴んだ風の者は居ない。青春時代の甘酸っぱさにさんざん笑かせてはもらったものの、終わってみれば胸が痛い。その不思議な感覚にはもうメロメロ。 しかし、その不思議な感覚を上手く説明出来ない自分がもどかしくって情けないったらありゃしない。まあいいや、お気に入りのシーンは レコード店での万引きシーンであったと言っておこう。ジャイガー最高であったと言っておこう。せっせとナニに励む賢三の背後にいたのが美甘子ではなくってオカチメンコだったってシーンであったと言っておこう。必死で美甘子を追ったつもりだったのに、振り返らせてみればあのオカチメンコだったってシーンだったって事を言っておこう &そん時の賢三の怒りに震えた表情こそ最高であったって言っておこう。^^  最後になりますが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督の作品に至っては、今のところ、ほぼ漏れなくマキバオ・・× もとい犬山イヌ子さんが付いてきます。監督はかなり犬山イヌ子さんを信頼されている模様です。そりゃそうです 毎回納得できますもんね イチキューハチマル、おいしい殺し方など然り。けども、自分的には罪とか罰とかはまだ観れていないので、非常に楽しみ残しております。幸せを感じます。
3737さん [DVD(邦画)] 9点(2010-11-11 20:08:28)(良:1票)
3.《ネタバレ》 この映画はダサい。けれどその輝くばかりのダサさ爆発こそがまさに描かれる1986年という時代そのものでもある。ふがいない少年たちと80年代型美少女を徹底的にカッコ悪く描くケラリーノ監督は、確信犯だ。『ビーバップハイスクール』や『ウォーターボーイズ』みたいなカタルシスなんてこの映画にはないと冒頭で宣言するとおり、彼は物語が青春映画らしい熱をおびかけるそのたびにいちいち水をさす。たとえばヒロイン美甘子を侮辱するクラスメイトに飛びかからんとする主人公賢三の一世一代の怒りの鉄拳は、勢い余った拍子に行動を起こす前に蹴つまずき、不発のまま人体模型と共に砕かれる。あるいはそれに続く学校を去る美甘子を追う場面でも、賢三のその一直線な情熱は間の悪い写真屋や自転車のアクシデントによって脱力的に二度三度と中断され、阻まれてしまう。そうして照れ隠しのようにドラマチックな定石をことごとく避けた上でやっとこさっとこ描かれる別れのシーンは、けれどありきたりな飾りを排したその愚直さゆえ逆にストレートにしみじみと胸に迫る。『ニューシネマパラダイス』と自嘲する8mmのシーンもまた然りだろう。そんな中、賢三と美甘子のたった一度きりのデートのシークエンスだけはひたすら真摯に描かれるというのがなんとも心憎い。夜明けの色にすら気づかず夢中で語り合う二人。暁の空の下、人生はグミ・チョコレート・パインだと笑いながらチョコレートの数だけ進んでいく美甘子とジャンケンにすら勝てず足踏み状態の賢三は、彼らの未来の姿でもある。ラスト、死んでオナニーできなくなるのはイヤだ!というプリミティブかつアホ丸出しな雄叫びを上げて生き続けていく道を選ぶ1986年の賢三。バカバカしくもリリカルなその疾走はまたもやここぞという時に蹴つまずく。それを見つめる2007年の賢三もまた、チョコレートの歩数のその先で死を選んだ美甘子の背中には未だ遠くおよばぬままだ。けれどそんな賢三の姿を一体だれが笑えるだろうか。2、30年も生きねえよ、と若さのままにうそぶいていた彼が、それでも生き続ける人生。それが彼の答えだ。やさしくおだやかなその表情は、私たちに静かに物語る。このくだらない人生にも、それでもちゃんと生きる意味はあるのだ、と。人生七転八倒!
BOWWOWさん [DVD(邦画)] 9点(2009-09-28 19:20:40)(良:1票)
2.《ネタバレ》 いかなる高校生を描く青春映画よりも、ずば抜けて高校生らしさがある。
「あのときこうしていれば」というエロい高校時代の後悔は、美しいが醜い。
no_the_warさん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-26 01:07:13)
1.青春って、いいっすね。
たいがーさん [映画館(邦画)] 9点(2008-12-29 22:18:25)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.76点
000.00%
100.00%
214.76%
314.76%
414.76%
5314.29%
614.76%
7523.81%
8419.05%
9523.81%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS