SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

[サイタマノラッパー ロードサイドノトウボウシャ]
2012年上映時間:110分
平均点:8.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-04-28)
ドラマシリーズもの青春もの音楽もの
新規登録(2012-05-14)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2023-08-21)【イニシャルK】さん
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監督入江悠
キャスト奥野瑛太(男優)マイティ
駒木根隆介(男優)イック
水澤紳吾(男優)トム
北村昭博(男優)極悪鳥・MC林道
永澤俊矢(男優)等々力辰彦
美保純(女優)高島紀代美
ガンビーノ小林(男優)山下紀夫
有田哲平(男優)
志村玲那(女優)
劒樹人(男優)
板橋駿谷(男優)極悪鳥・MC海原
脚本入江悠
音楽岩崎太整
プロデューサー入江悠
編集入江悠
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5.1の時からマイティーはバカだった。
今回はマイティーの大冒険。
 
バカだから普通は恐くて入ってかないいろんなとこに入っていっちゃう。
イックと同じく立ち向かうタイプだからいろいろやらかしちゃう。
 
ブロ栽培しといたらこじんまりと幸せになれたかもしれない。でも、マイティーは飛び出した。
がんばれマイティー。僕らの心にもマイティーはいる。マイティーはどこにでも住んでいる。
がんばれマイティー。僕はいつしかバカなマイティーを必死に応援している。
 
これから僕は不条理や理不尽に遭遇したとき、時々マイティーを思い出して勇気を出そう。
でも、暴力はいけないぞマイティー。
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 9点(2013-06-09 23:57:31)
4.《ネタバレ》 よく主人公がいろんな経験をして、それが自己表現の芸にむすびつく、という話は多い。古くは「イグアナの夜」、最近では「ポエトリー」。しかしこのような映画が日本で生まれるとは思わなかった。第1作でバンドを離れたマイティが地獄を経験した後、最後かなでるラップは、奥が深く、観る者を唖然とさせる。そして、芸のレベルに凄みが加わったと確信する。まるで新しい芸術誕生の瞬間に居合わせたかのような経験であった。これはもう一人のバンドのラッパー駒木根との比較が興味深い。魂を譲らぬ王道を行く駒木根に対し、マイティは挫折も挫折、何度もラップを捨てた男が最後に、真の意味でのラップをかなでるという、この話は今までの映画人生、初の経験と言っていい。自主映画のような映像の映画から、こんなものを観せられるとは、油断も油断。幸せな映画を見つけた興奮で、思わずバイクで町を走った。
トントさん [DVD(邦画)] 9点(2013-05-13 04:58:32)(良:1票)
3. 「サイタマノラッパー」シリーズ第3作にして完結編(?)
 1作目から2作目にかけて、内容的にも映像的にもグレードアップしてきましたが、今回は・・・グレードアップどころではない!想像を遥かに超える物語と映像と音楽でした。
 主人公マイティはどうしようもない、クズと言われても文句は言えない人間です。しかし、四面楚歌の状況の中で自暴自棄になってしまう気持ちは痛いほど伝わりました。逆に、毎日を全うに生きている普通の人々(自分も含めたいw)にこそ、共感できる人物ではないでしょうか。
 毎日生きてりゃままならないことだらけだけれど、トムやイックたちのような「希望」もある。ほんの少しの差だったかもしれないけれど、誰だってトムやイックたちのように、ままならないことだらけの中でも、明るく楽しく生きれるはず。
ゆうろうさん [映画館(邦画)] 9点(2012-11-26 00:50:46)(良:1票)
2.《ネタバレ》 まず、クライマックスのあの一連の超長回しにトライした果敢な心意気と、想像を絶する努力に賞賛を贈りたいと思います。あの絶妙なタイミングを生み出すのに、どれだけキャスト、スタッフが一丸となり努力したか…どこかで誰かが立ち位置やセリフや、やるべきことを熟さなかったり、間違えたりしたらゼロになるという緊張感は間違いなくあの画面から溢れんばかりに放出されていたように思います。手持ちカメラの作り出す臨場感と、繋ぎ目のない芝居に今そこで起きているドラマとして実在感を強く感じる事ができました。
あのシーンがもし、カットが頻繁に割られていたなら、あの偶然に作為を感じずにいられないご都合主義な場面なっていたように思います。あのご都合主義的な展開を和らげるには、ワンシーンワンカットをやらなければならなかったのだ思います。また、1、2作目のボンクラたちの必至でもがく様があったからこそ、今作のシリアスな作風が爆発的に意味をなしているのだと思います。そんでもって、最も凄いと感じずにはいられないのは「ストリートラップを違和感なく観れてしまっている自分がいる」ということです。意識して「酷い」ものは酷いと感じれるし、「凄い」ものは「凄い」と思えるのは当然ですが、征夷大将軍とSHO-GUNの「凄くはないけど、下手ではないし、嫌に感じる事もない」というのを彼らの過不足なく存在そのままの印象を気持ちのいいバランスで表現しているこの巧みさが素晴らしいです。征夷大将軍のメンバーはSHO-GUNと相まってみんな最高に輝いていますし、素直にがんばれーって応援したくなります。地続きのこの日本のどこかで今も必至になってがんばっているような気がしてなりません。ただ、マイティは馬鹿です。あんな奴らの下で働き続けたことも、あんな奴らに騙されたくらいで夢や人生を投げ捨ててしまうことも、全てはあいつが馬鹿だからです。せっかく努力して積み上げてきた夢をあんな馬鹿たちとつるんだ事で棒に振っていしまうなんて、ホント、死ぬほど馬鹿です。救いようがありません。でも、藁にもすがりたくなるのが人間の性で、そこに夢の可能性があるのであれば我武者らになるのもわかるから否定仕切れない。心の中は、「マイティの馬鹿野郎!いっその事死んじまえ!でも、がんばれマイティー!がんばれー!」って真剣に心からそう思っているぼくがいます。 涙が止まりませんでした。
ボビーさん [映画館(邦画)] 9点(2012-05-25 17:35:12)(良:2票)
1.これはすごい!シリーズ最高傑作どころか、今年ナンバー1の映画です!
「SR サイタマノラッパー」シリーズは、低予算のインディーズ作品であり、ヒップホップを描いた音楽映画であり、何かになれない大人を描いた青春映画であり、とことんダメな人間を追い続けた「負け犬応援ムービー」です。
今作の主人公は1作目や2作目とは違い、サブタイトルにある通り「逃亡者」となっています。一寸先はどうなるかわからない、危険な道を愚直に突き進んでいくのです。
不満が鬱積していた主人公にどう救済がもたらされるのかー
そこには安易なハッピーエンドも、バッドエンドも用意されていません。
クライマックスから結末へ向けて、泣けて、泣けて仕方がなかったです。
1作目を観ておいたほうがわかりやすい部分もありますが、今作だけでも十分楽しめます。今作で「3」という数字がさほどアピールされていないのも、製作者のそういった思いがあるのでしょう。
「1、2を観ていなからちょっと・・・」「ヒップホップなんて興味がない」で敬遠するのはあまりに惜しい作品です。この映画がもっと知られてほしい。そして、映画を愛する全ての人に劇場で観てほしい。そう願います。
ヒナタカさん [映画館(邦画)] 9点(2012-05-14 21:55:55)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 8.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
700.00%
8114.29%
9571.43%
1000.00%

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