11.もうね、冒頭の3分で「本気で観るに値しない」と思う映画だな。
まずは他のレヴュワーの皆さんが仰るように画面が暗すぎる。
映画として面白いとか面白くないの問題じゃない。見えない。
AVPのラストの宇宙船内から話は始まるのだが、のっけから暗すぎて何やってるか分からない。
おまけに、敵を察知して船内でレーザービームを撃ちまくり、船を墜落させるプレデター。どんだけアホなんだよプレデター。
プレデターって確か狩りと戦闘のプロ集団だよね? 狭い船内で飛び道具使っちゃダメなことも分からんプロって、どーなのよ。
そして場面は変わって地球。森で子供にハンティングを教えている父子。そのかなり上空を煙を吹いて墜落してくるUFO。視点が変わって山岳部の森林地帯に墜落するUFOが俯瞰で映し出される。
まあ、どう少なく見ても父子の位置からなら20~30Kmは先だろう。なんだ、父子は関係ないんじゃん! なんだよ、それ。……と思って見ていると物の数秒で父子が駆け付けてきた! テレポーテーション?! エスパー父子?!
映画が始まってから僅か3分の間に、こんなでたらめが次から次へと……。いや、もう真剣には付き合ってられませんって。w
一応、新種を誕生させてみたり、何やカンやの工夫はしたみたいなんだが、でもね、それより何よりホント、一言言わせて頂きたい。
見えないものは映画じゃない!