1.しょぼい。余りにもしょぼい。とにかく脚本と演出のダメっぷりが大きい。ストーリーも世界観もアクションもキャラの設定もすべてにおいてチープ&中途半端。銃弾をもかわす超人的な暗殺集団なのに、その殺陣の迫力のなさ、演出センスの悪さに至っては、監督や演出家にもっと日本の漫画を読んで勉強しろと言いたい(「るろうに剣心」「ベルセルク」「ドラゴンボール」「バキ」etc.etc.)。キャラ描写の「分かってない」部分も多い(あの仲間の青年は、ラストの戦いのシーンでやられそうになる彼女を助けるのが「パターン」だろが!)。ストーリー展開も終わり方もぞんざい極まりない。釈由美子のCOOLな魅力にかろうじて+2点献上。