1.《ネタバレ》 新たな”キューティーハニー”を創造したいのは分かった。西内まりやの起用も、演技力はさて置き、ビジュアル的にはOK!ただいかんせん暗い。キャッチーでポップなキューティーハニーの世界観がない!代名詞とも言えるエロさも足りない!ただただ暗い!おまけに脚本がお粗末すぎて開いた口が塞がらない。空中元素固定装置が汚染された空気を濾過できるのなら、最初からそうしてればいい話じゃん。わざわざハニーに埋め込まなくてもいいし、どうしても娘のアンドロイド化に必要不可欠だったとしても、また別に作るか、ハニーに負担のかからないよう少しずつ濾過するとか、とにかく方法はあったはず。さらにハニーにAIの管理が出来ないからってジルを作ったけど、すごい技術力がありながら簡単に反乱しちゃうようなアンドロイドを作るってどうよ?そもそもこの世界の管理システムがジルとAIだけって、設定に無理あるでしょ。政府はどうした?極めつけはただの一介のジャーナリストが、それもほんの数人で、世界を救うって・・・もうね、こっちがTEARS、泣けますわw
ハリウッドのアメコミ映画がここ最近、シリアス路線なのに感化されたんでしょうかね。シリアスなキューティーハニー。別に悪くないと思うけど、結果がこれじゃあ何も言えません。