1.《ネタバレ》 公開直後のヤフー絶賛レビュー群に期待して観ましたが、エンドロールに電通とフジテレビの名前があり、非常に分かりやすいB層戦略であると察しました。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーゴット・ロビーが振られたり、地下鉄駅構内の“How Long Will I Love You”や土砂降りの披露パーティなど印象に残るシーンはありますが、何よりタイムトラベルの扱いが雑で軽すぎ、ラストに出る製作者の言いたい事も大変陳腐でありふれたものでした。お洒落だと思っているのか時々台詞に下ネタが入るのもダサいです。悪くはないですが、絶賛するほどのものでもない普通の雰囲気映画でレンタルで十分だと思います。普段からあまり物事を深く考えないタイプの人はとても面白く感じるかも知れません。