1.《ネタバレ》 例えて言うなら「ナースのお仕事」の笑いのセンスが半減して、かつ、同じようなエアホース映画に比べれば全くと言ってないいほど、スリルを感じさせない作品でした。
専門用語満載でリアリティは感じましたが、こんな出来栄えでは、脚本家も資料を集めたスタッフの苦労も水の泡ですね。
ドラマの中で、田辺誠一と綾瀬はるかの接点が全くありません。それに加えて数々のギャグは私には全く笑えませんでした。今時、かつらネタで笑う人なんているのでしょうか?
終始、鉄仮面を被ったような無表情の綾瀬はるかさん。こんなダイコン演技のタレントを起用する時代は、いつまで続くのでしょうか?
誤解しないで下さい。彼女が嫌いじゃないんです。私はダイコン役者が主役を演じるのが許せないないだけなんです。
テンポはいいです、ですが、ラストのエンディングロール、フランク・シナトラで誤魔化さないで下さい。天国(or地獄?)で彼が泣いています。