1.《ネタバレ》 なるべく前情報を仕入れずに観たせいか思ったより悪くなかった。
設定がめちゃくちゃっていう意見はちょっと違うと思う。
魅力的な設定が作れなかったっていう意見はよく分かるけど・・・・。
よくある平凡なB~C級映画。
どっかで観たことあるような展開が目白押し。
あとやったら話のテンポが速い。
いい加減な作りと呼ぶべきなのかのかスピィーディーな展開と呼ぶべきなのか・・・。
3部作らしく次につながるようなありがちなラストで幕は降りる。
<良い点>
チョウユンファはやっぱはずさへんなー。
製作者が亀仙人のキャラ設定をうまく作ってたらもっとよかったのに。。
ブルマ役の人もなかなか健闘してた。
<悪い点>
孫悟空がハイスクールのイケてないボーイでチチとやたらいちゃいちゃするのがめっちゃ微妙やった・・・。
この設定もろスパイダーマンやん。
かめはめ波もいちゃいちゃしながら習得。
主役の孫悟空やピッコロ大魔王のキャラ立ちがテンポの速さの犠牲になっていていい加減なのが一番のマイナスポイントだった。
世界観も鳥山ワールドにこだわる必要はないけど、もっとなにか魅せれるものを作れなかったんだろうか・・・。
一発モノやったらノリで押し切れるけど、連作モノを作る場合主役と世界観の魅力がかなり重要やのにこの二点はかなり致命的。
第一部なんだからもっと話のテンポ落として物語の導入をじっくり丁寧にやらなきゃ後に続かない。
ショボイCGも痛かったけどそれは予想済みだったからスルー。
ヤムチャがへたれなとことだけが原作に忠実だった。
登場シーンの
「俺の名前はヤムチャだ」
って発言だけで館内を冷めた笑いで充満させた。
みんなヤムチャ好きやなー。
「ka~me~hame~ha~」