漂流教室のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヒ行
 > 漂流教室の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

漂流教室

[ヒョウリュウキョウシツ]
1987年上映時間:104分
平均点:2.14 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
ホラーSF青春もの学園もの特撮もの漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-02-12)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督大林宣彦
助監督吉田多喜男
キャスト林泰文(男優)高松翔
南果歩(女優)久和みどり
トロイ・ドナヒュー(男優)マイ・ティーチャータガート
尾美としのり(男優)関谷
原田貴和子(女優)勇一の母
北詰友樹(男優)藤木達也
小林稔侍(男優)高松芳男
高橋悦史(男優)ジャッキー・大和島博士
三田佳子(女優)高松美恵子
楳図かずお(男優)警官
鶴田忍(男優)警官
本多猪四郎(男優)高松家のおじいちゃん
原作楳図かずお「漂流教室」
脚本橋本以蔵
大林宣彦(撮影台本/潤色)
石上三登志(撮影台本/潤色)
音楽久石譲
作曲大林宣彦「Love Theme」
編曲久石譲「野生の風」
主題歌今井美樹「野生の風」
撮影阪本善尚
製作山科誠
石上三登志(スーパーバイザー)
大林恭子(協力製作)
バンダイ
日本テレビ
企画渡辺繁(企画協力)
配給東宝東和
特撮島村達雄(ビジュアルエフェクトスーパーバイザー)
美術薩谷和夫
編集大林宣彦
小川信夫
録音林昌平(音響デザイン)
照明望月英樹
スーツアクター大林宣彦ピアノを弾く怪物
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(4点検索)】[全部]

別のページへ(4点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
3.《ネタバレ》  監督は大林宣彦、主演は林泰文。  この組み合わせには「青春デンデケデケデケ」という傑作があった為、期待して観賞する事となった本作。   スケールの大きい原作漫画を、よくぞ二時間以内に纏めてみせた……と言いたいところなのですが、この映画に関しては、さながら短編漫画を無理矢理引き延ばして作ったかのような印象を受けてしまいましたね。  タイムスリップする場面など、やたらと冗長に感じられるし、主人公達が「探検隊」を結成して外界に足を運ぶ件も、あまり必要とは思えません。  その一方で、原作における「醜い大人代表の関谷との対決」「時空を越えて母から子の手に渡される武器」などを再現したシーンは、あっさりと簡略化されていたりするのだから困り物。   監督さんが監督さんなので、青春映画としての側面が強くなるのは分かるのですが、主人公とヒロインの恋愛模様に関しても、あまり好感は持てず、残念でした。  二人の距離が縮まるキッカケの場面については「飲料用に支給された水を、下着の洗濯に使っていただけ」だとは思うのですが、ここって「皆のリーダーであるはずの主人公が、水を無断で持ち出しているヒロインを目撃するも、それを二人の秘密として見逃してあげる」というトンデモない場面にも解釈出来てしまうのですよね。  「誰にも喋らないで」「水は大切だもんね」という両者の台詞も紛らわしかったし、ヒロインに「水泥棒」というイメージを与えてしまいそうな演出は、避けた方が良かったのではないかな、と。  シャワーシーンや、砂漠に降る雨など、色々な場面にて「水」を象徴的に描きたかったのかも知れませんが、少し配慮が足りないようにも感じられました。   主人公がリーダーとして不適当な人物ではないか、と思えてしまうのは、恐らく意図的な演出なのでしょうね。  終盤にて、それが理由で主人公は悩み、ヒロインに慰められる展開になるのだし、マークという生徒から力量を批判され、リーダーの座を賭けて決闘を申し込まれたりもしている訳ですから。  けれど、その場合「じゃあ、どうして中盤にてアッサリと皆のリーダーに選ばれたの?」という根本的な疑問が浮かんでくるのだから、やはり失敗であったように思えます。   一応、長所と呼べそうな部分も幾つかあって「キミの涙は、どんな水よりも綺麗だ」などの台詞は、中々ロマンティックで良かったですね。  映画冒頭の、自転車で登校するシーンなんかも、オシャレな魅力がありました。  ピアノがキーアイテムとして描かれている事もあってか、劇中曲のクオリティが高いのも嬉しい。  「砂の女」を連想させる砂まみれな教室風景や、砂のシャワーを浴びる少女の姿なども、幻想的な雰囲気があったかと。  舞台をインターナショナル・スクールにした理由も「未来に撒かれた種子」が全員日本人なのは不自然という考えゆえなのだろうなと、納得は出来ます。  ラストに関しては、ちょっと観ていて恥ずかしくなるような青臭さもあるけれど、絶望的な世界を前向きに生きていくという、ハッピーエンド風に仕上げてもらえたのは好み。   手放しで褒める事は出来ないけど「良い映画」「観客に感動を与える映画」を目指して、真面目に作られたのだろうな、という事は伝わってきました。
ゆきさん [ビデオ(邦画)] 4点(2016-06-27 22:06:34)
2.だいぶ小さい時に見て、怖さと不気味さを感じながらも幻想的なものを感じました。最後は子供たちが帰ってくると思っていたのだけど。原作は知らずに見て、後に少し見たけど、あのマンガの絵が怖くていまだに読んでいません。でもいつか読むぞ!
ピンクさん 4点(2004-03-18 16:22:45)
1.ラストの三田佳子には泣かされます!中途半端なゴキブリ怪獣や棒読みの子役達...全編通して納得はいきませんでした。ただ、ケンカ分かれした母親と和解できないまま異世界に置き去りにされてしまった主人公の切なさは伝わってきました。それにしてもゴキブリ怪獣なんか要らんっちゅうねん!!
さかQさん 4点(2001-10-24 01:16:11)
別のページへ(4点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 2.14点
0818.18%
11227.27%
2818.18%
3715.91%
436.82%
536.82%
636.82%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.50点 Review2人
2 ストーリー評価 0.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 0.75点 Review4人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 0.25点 Review4人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS