7.《ネタバレ》 前後編合計 4時間半・・ 長過ぎです。
2時間に収まらないからといって、どーせ2本になるなら
時間は使い放題って、あぐらかいてるのかな。ダラダラし過ぎ。
で中身はというと、学生が主体だからか、学校内演劇のような温度・・。
映画化の前に、原作の問題なのかなあ (未読)
裁判すれば真実にたどり着けるのかが疑問。話し合いの場で、偽証が
通れば、真実は遠ざかる。表題がすでに偽証なのに・・意味不明。
真実は、操作と証拠によって明らかになっていくもので裁判だけで解決
できるとでも思っているのかな。
最後に真実を話したとされている者が、偽証していたら?
で、その告白で、被害者は逆に浮かばれない体裁になってしまった。
被害者の無念を晴らす目的で始まったのに、この結末で良かったの?
せめて自殺少年の両親を、ラストシーンに加えるべきではないのか。
何を描いたのか判らない、スッキリ出来ない映画。