6.この手の群像劇に不可欠な個々の登場人物のキャラクター性としては印象高いものがあったが、大筋のストーリー展開が軟弱だったと思う。主人公ファニー・アルダンの人物像にもうひとつインパクトがないのも手痛い。イタリア独特の小気味良いノリの良さは感じたので、そのノリをもっと生かしてほしかった。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-06-24 15:47:35) |
5.公開前、イタリアンレストランに映画のパンフレットがおいてあった。素敵なタイトルと素敵な女主人の写真。どんな雰囲気のある映画かと楽しみにしていました。そして今回やっとレンタルしたのですが、あまり面白くなかったです。各テーブルのエピソードが多すぎて、ちょっと感情移入しずらかった。細切れのセリフを寄せ集めたような映画でした。淡々とすすむのは他の料理物と同じですが、本当になんの盛り上がりもなく消化不良のまま終了という印象です。 ただ不倫カップルの女の子の方が本当にかわいかった。それだけ。 【とんぼい】さん 4点(2005-02-07 19:40:29) |
4.まさか2000年の「ヨーロッパ」映画に、全員メガネをかけて四六時中写真を撮りまくり、尚且つカルボナーラにケチャップをかけて食べる、日本語の話せない日本人一家が登場するとは夢にも思わなんだ。技術後進国の連中にゃ、写真と言やー精々ポラロイドのイメージだろーが、日本人を表現したかったら携帯ゲーム機の他に、最新のデジカメくらい用意しとけ。で、何故ここに日本人が必要だったのかと言うと、全てはあの写真。「食事中でも写真を撮るのは誰か」と考えた時、「やっぱ日本人なんじゃない」程度に考えた馬鹿な脚本家の仕業。映画の出来もその程度です、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2005-01-19 00:29:58) |
3.《ネタバレ》 個人的には不倫カップルの会話と顛末がなんとなく好き。閉店時間近くになって、女主人が座って客と話し出すシーンからは、あ、まとまってきたかな、って感じだけど、それまでが客同志に於いてもつながりなさ過ぎ…。なんだか終わりまでセワシイ。おまけにラストも無理矢理感が…。 【桃子】さん 4点(2003-11-04 17:51:30) |
2.一度目は登場人物の把握がいまいちできなかったのですが、見直してみるとスッキリしました。ゆっくり黙々進行するストーリーは、見ていてとてもゆったりできます。控えめな音楽も良いです。不倫中の教授と学生、結婚話するカップル、四人の男をたぶらかす女、修道女志願の娘とそれを嘆く母親、愚痴ばかり言うシェフ、怪しい霊媒師…など様々な登場人物の会話を垣間見れるのも面白かったです。けれど、一応の主人公である女主人も含め、誰一人として話にオチが無いのが残念。また眼鏡とカメラを持ち、韓国語らしき言語を話す怪しい日本人家族は一体…。 【プミポン】さん 4点(2003-10-20 01:39:50) |
1.この手の群像劇は結構好きで期待して観たけど、イマイチそれぞれのキャラクター性が薄く感情移入ができなかった。ストーリーにもそれほどの魅力がなかったのが残念。 【スマイル・ペコ】さん 4点(2003-06-07 21:56:04) |