2.《ネタバレ》 これぞアメリカンドタバタ学園コメディーか。
笑いの種類が合わないというか、アメリカンジョーク並みに笑いどころがなかなか見つからない。
ラストのリベンジも、パレードに乱入してブチ壊しにするだけでは物足りない。
それに当時は新しかったかもしれないけど、今みるとさすがに古く感じる。
ただ、どこかで見たような既視感は、先駆的なこの映画に影響を受けて作られたものが少なくないからかも。
公開当時に大学生になる前に観たなら、もしかしたらこういうハチャメチャな大学生活に憧れたかもしれない。
今の日本なら差別的表現や倫理的に問題とされかねないシーンがあったけれど、このあたりに当時のアメリカ映画の寛容さを感じる。
B級映画っぽいのにお色気シーンで意外とかわいい子が脱いでたりする。